大人になっても「人生初の」という枕詞がつくできごとには遭遇するものですね。
先日、人生初の新幹線に乗って行った道の駅でアケビを発見!
そこのおにいさんに「これは何ですか?」「どうやって食べるんですか?」等々、マシンガンのように質問を浴びせたのでした。
おにいさんはちょっとびっくりしながらも、ひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
棚にはアケビの実が入ったパックが並んでいて、その中にもう熟れてパカッと開いたものがあり、こちらは袋詰めになっていました。
よし!トライしてみよう!!
その日の宿で、夕食後にいただきました。
こうやって見るとホットドッグですね・・。違う、違う。。と撮りなおし。
いかがでしょうか。これならアケビに見えますね。
中に詰まっているのがアケビの実、というか種です。そのまわりを「コラーゲン?」と思えるようなねっとりした甘い液体があります。
外側の皮は苦くてそのままでは食べられません。ゴーヤのように炒めたり、てんぷらにするとおいしいそうです。
今回は甘いところだけいただきました。種のまわりに絡みついている状態ですので、種はスイカを食べるときのように舌でより分けて出す感じです。
アケビは畑の作物ではなく、山になっているものを採ってくるものだそうです。
このアケビを出品した人は山に親しんで暮らしているのでしょうね。いいなぁ。。ダーチャな暮らし。
ダーチャはロシア語で別荘という意味です。
別荘、といっても「軽井沢の閑静な別荘」というイメージではなくて、郊外にある小さな家、というイメージの建物です。
週末や夏休みにはそこに出かけて野菜を作ったり、キノコを採ったりするのです。
それにしても、日本は地図で見るとロシアより小さな国ですが、その土地によって採れる実、作る野菜や果物が違ってとても面白いです。
道の駅、大好き!
これだから、旅はやめられません☆