「○○女子」は安易

昨日、イスラム女子についての記事を載せました。その後自分でも「イスラム女子」でググって見ましたら、ＮＨＫのおはよう日本で3月24日に取り上げられていたんですね。その時のイスラム女子という表現についていろいろ意見が出されていました。
（ちなみに私が観たのは、4月27日のＮＨＫBS1で朝7:00から放送のキャッチ世界のトップニュースです）
ほぼ批判的。私も同感です。
○○女子って、なんかまとめてひとくくりにしてる感じが嫌です。女子に限らず、イクメンとかイクジイとかいろいろありますね。
分かり易さでしょうか。
そうそう！昔は○○族、っていう言い方もありましたね。ながら族とか。「オレ達ひょうきん族」「独身貴族」。

個性が大事、男女平等・・そうは言ってもやっぱりひとくくりにされる感じが妙に窮屈に感じます。
異文化に興味をもって、施設を見学するとかその地域の料理が食べられるレストランに行く、ということをしてみたいという人は広い世の中一人や二人ではないでしょう。それなりにまとまった人数になれば○○女子とひとくくり、というのは安易すぎるなぁ。
そして、せっかくの「芽」が単なる流行りとしてしかとらえられなくなってしまいそうな。
個人個人としては、結婚や出産、仕事や家庭の事情などで続けられなくなったとしても、イスラム女子のような、異文化を理解することは大事なことと思うので、続いていってほしいと願っています。

イスラム女子ですか！私の東京ジャーミィの思い出

昨日、ニュースで「イスラム女子」についての特集がありました。
東京都渋谷区の東京ジャーミィは見学ツアーで連日にぎわっているそうです。
館長らしき男性が「イスラム原理主義のテロで来館者は減るのではと思っていましたが、反対に増えています。」と言っていました。
見学にきていた女性は「イスラムはこわいイメージがありましたが、見学してみてマイナスのイメージがなくなりました」とたのしそうでした。
知らないと怖い、なんとなく好きになれないって人間の自然な心の動きと思いますが、知れば興味がわいて好きにつながることも多々ありますよね。

私も4,5年前になりますが行ったことがあります。
平日の午前中だったせいか、来館者は私ひとりでした。
建物からしてイスラムの世界を切り取ったようですが、内装も装飾品もすべて日本人の私にとっては珍しいものばかりでした。
受付で見学したいと伝えると、長いスカートを貸してくれます。ウエストはゴム仕様です。
トイレの場所を教えてもらってそこでちゃっちゃと着替えました。
ちなみに、トイレは日本の和式トイレと似ていますが、前にある半円形のものがないので「どっちが前だろう・・？」と人知れず戸惑います。
まあ、たぶん普通の感覚で入って前方が前ということだろうと、ことを済ませましたが。
でもこういうトイレ問題も大事な文化ですから、日本にあるからといって日本式にする必要はないと思いますね。たぶん、費用のことを考えれば、日本式にしてしまったほうが安くつくのかもしれませんが。

実際、この東京ジャーミィは見学もできるけれど、本当は日本に住んでいるイスラムの人たちがきちんとお祈りをできるようにつくられたものなんでしょう。
本当の目的を果たせるようにつくられなければ、ね。
見学者のわたしたちも本当を知りたい。

さて、スカートを身に着け、持参したストールも「こんな感じかな？」という風に頭から巻いて受付に戻ると、受付の女性は「あら？」と言って「まぁ、似合いますね～」と言ってくれました。
そう。私はけっこうそんな雰囲気があるのです。うふ♪

受付のあった建物からお祈りをする大きな部屋へは一度外に出たような気がします。
とても天気の良い日でした。
ドアを開けて中を見ると、やっぱり誰もいない。
絨毯も、部屋の中にある小さな部屋に続く階段や手すり、柱の装飾もやっぱりイスラムの香り。天井画が見事で誰もいないのをいいことにあおむけに寝転がって写真を撮りました。
本当はお祈りをする神聖な場所。撮影はほどほどに、この感じを忘れないようにとしっかりと見てきました。
とは言っても、やっぱり大部分は忘れちゃってますけどね！

またトイレに行って、着替えて受付にスカートを返しました。
受付のあるフロアにはちょっとした小物や壺みたいな陶器も置いてありました。
記念に、と冷蔵庫に着けておけそうなアラビア文字が書いてある小さなマグネットを買って帰りました。

このマグネットは、あまり付きがよくないです。
紙を留めておこうとしても、滑って落ちてしまうんです。
使い勝手がよくないから、捨てようかとおもいましたが、すんでのところでやめました。
やっぱり手放せませんでした。
今でもわが家の冷蔵庫の片隅に張り付いています。

言葉遣い・言葉選び

今村復興相の「東北でよかった」発言。
驚きました。
どうして「よかった」って言葉でてくるかな～と理解に苦しみます。

あまり言葉尻をとらえるのも品がないけれど、やっぱり人の上に立つ人とか、代表者は発する言葉に思いやりがないと信頼できません。

かなり昔の話になりますが、私が郷土料理のお店でアルバイトしていたときのことです。
たしか、男性2名のお客様だったと思います。お酒を召し上がりながらのお食事で、ひとりの方が「あと1本（お銚子）だけのもうかな」と追加の注文をされました。私が「はい、1本だけですね」と復唱しましたら、そのお客様が「1本だけ、ね。」と苦笑い。

あ～～！大失敗！！

「だけ」は私＝注文を受けた側が言うべき言葉じゃなかった！と反省しました。
それ以来、数量を表したり、強調するような言葉は時と場合によっては控えるように気をつけています。比較する表現も要注意。

失敗することで体得することもありますが、やっぱり言葉は一度口から出てしまうと取り返しがつかないことが多々あります。
気をつけることはもちろんですが、普段からやさしい、おだやかな気持ちでいることも大事ですね。

入浴剤は苦手です

わが家ではアロマエッセンシャルオイルを2～3滴たらす程度です。
その日の気分で、ラベンダー、ローズマリー、スペアミントなどなど。
オレンジスイートなど柑橘系のものは夜の入浴なら問題はありませんが、念のため1～2滴にとどめます。
日光に当たるとしみの原因になります。

思い出したように重曹を入れることもあります。
重曹は肌にやさしいですね。

市販されている入浴剤は、以前はもらいものでよく使っていました。いろんな温泉をイメージしたものなど、選ぶのも楽しいですよね。
でも、色や香りがきつくて使い切ってからは新たに買っていません。

これからの暑い季節は、ペパーミントのエッセンシャルオイルがおすすめです。
バスタブから出た後、ほんの少しミントのスーッとした感じが涼しく感じます。
真夏に友人がわが家に泊まった時、ペパーミントのお風呂にしたらとても喜んでくれました。

おすすめシャンプーを使ってみて、私からもおすすめしたいシャンプー

家の片づけのモチベーション維持のため、よく”断捨離ブログ”を拝見していました。
家の中が片付くと、考え方がシンプルになっていくようです。あるいは、もともとシンプル志向な方が多いのか。。
そういう方々がおすすめしていたシャンプー、カウブランド（牛乳石鹸）の無添加シャンプーを使ってみました。
価格は、ポンプタイプのもので600円くらいです。定価はいくらなんでしょう・・？私はamazonで購入しました。

このシリーズには、このシャンプーひとつでおしまいです。コンディショナーはありません。
シャンプー自体の匂いも、石鹸のような、ほとんど無香料です。
思ったよりドロッとした感じですが、ほどよい泡立ちで、洗いあがった後もギシギシすることはありません。
若いころ、石鹸シャンプーでギシギシした感じがいつまでもなくならず、挫折してしまいましたが、これならそんな違和感はありません。
ドライヤーで乾かした後もわりとしっとりしています。

詰め替え用は2個入りで700～800円くらいだったと思います（正確な情報でなくてすみません）。
無添加・無香料・無着色で環境にやさしく、お財布にもやさしい。
家族みんなが使えるから、お風呂場もスッキリする。

カウブランド「無添加シャンプー」、おすすめです！

「する」より「しない」ことの方が良いこと

【健康編】
・１日三食きちんと食べることにこだわらない
夜遅く、午後８時以降の食事はしないことにしました。
だって、後は寝るだけですもん。空腹感？気のせい、気のせい！！
白湯でビタミンＣのサプリメントを飲み込んだら、けっこう胃が膨れるみたい。
それでＯＫ☆

【美容編】
・朝の洗顔～洗顔フォームを使わない
ぬるま湯洗顔だけにしても、肌の調子は全く変わらず。
朝はきれいさっぱり洗顔しても、その後の化粧水などの成分がゆっくり浸透していく時間がないんだとか。肌の潤いをなくさない程度に表面を軽く洗い流すだけで十分だそうです。朝は忙しいのに、わざわざ時間をかけて肌に負担になることをする必要はないですね。

・チーク
肌の色むらが気になっていて、化粧下地を変えたほうがいいかな、なんて思っていました。
チークをやめてみたら、表情がスッキリして見える気がします。周りの人は、してもしてなくても違いなんてわからないのかもしれませんがね。

【人付き合い編】
・気が乗らない飲み会は直感を信じて断る
もう４０年以上も生きてきて、いろんなお付き合いをしてきたんだもの、飲み会のお誘いがあった時「あ。行きたくないな」って直感が働くことがある。「でも、みんな行くし」「でも送別会だし」と直感よりも義理や世間体で参加してみたら、やっぱりツマらなかった、まぁ楽しかったけど、やっぱり疲れた～って結果になることが多かった。
もうそういうことに気力や大事な時間、お金を使っていられない！予定があるのなら、なおさら。たとえそれが自分だけの予定だったとしても、断っていいのです。
大人だから上手に言い訳・嘘を駆使して切り抜けます。
お酒は楽しく飲みたいですから☆
自分の直感・本音は自分が大事にしなくては。

ざっとこんなところです。

最適のクローゼットを作るために・・できるだけ着まわす

退社後、エレベーターで会社の人と一緒になると「あれ？陶子さん、これからお出かけ？」なんてきかれたりします。

「違うの～。着ないでいると、ダメになっちゃうから普段でも着るようにしたの。もう帰るだけだよ～」

天気の良い日ならヒールに淡い色のスカート。肌寒くて雨の日ならコートの下に薄手のニットにパンツとブーツを合わせて。
もう、「よそゆき服」は持たない。
普段でもきれい目にコーディネートする日をつくればいい。
私服を制服化というのはよく聞かれることで、私も３パターンくらい決めています。
でもそればかりでは、制服化から外れた他の服は日の目を見ないうちに「イマイチな服」に格下げになり、もっと出番は遠のいてしまうのです。
しまい込んではもったいない！
できるだけ着て、家の中の鏡だけに写して判断するのではなく、街中のショーウィンドーや出先でのトイレの鏡などいろんな状態で見てみて、どんなふうに見えるかを確認したほうがいい。
わりとイケてるのか、これはちょっと・・なのか。
納得すれば出番を増やす、だめなら手放すを考える。

自分にとっての最適のクローゼットづくりは１日にしてならず、です。

脳外科定期健診とうっかり忘れ対策

2015年に脳動脈瘤のクリッピング手術をしました。
私の頭の中には左側にクリップが入っています。そして、右側には手術するほどではないものの、3㎜程度の動脈瘤があります。
通常、5㎜以上になると破裂の危険性が高まるので、処置するように勧められます。

昨年、今年と1年に1度MRI画像を撮って先生に見ていただいておりましたが、右側の動脈瘤も大きさはほぼ変わらず特に異常なし。
次回は2年後ということになりました。
今までは、「来年の今日」みたいにサクッと予約を入れておりましたが、これからは来年の今日に仮予約を入れ、その仮予約日が近づいたら、病院に電話をし、そこからまた1年後の予約を取り直すというスタイルに変わりました。病院では最大1年後までの予約しかできないそうです。
忘れないようにしないとね☆

忘れないようにといえば、コンサートのチケット・美術館の前売り券など買っておいたのに、忘れてしまった！ということはありませんか？
ロシア語のレッスンでご一緒の方はクラシックコンサートのチケットを持っていたのに、すっかり忘れていた、ということがあったそうです。
その方はお忙しい方で、普段から手帳を使っていらしたので、ほんとにうっかりだったのでしょう。私にとっても他人事ではありません。

そこで！手帳での予定管理にプラスして、ウォールポケットを追加してみました。
100円ショップでも手に入ります。
このポケットにコンサート・美術館・病院・・などとカテゴリーを決めて、チケットや予約票を差し込んでおくのです。
今のところ、このダブルチェックでうっかり忘れることはありません。
ちょっと見た目がごちゃごちゃしますので、自分の部屋の壁にかけております。

１円

ロシア語のレッスンは夜7:30から始まります。
お腹がすくので、何か腹ごしらえをします。
だいたいコンビニでパンとコーヒーを買うことが多いです。
それをレッスン前に、誰でも出入り自由な別のコミュニケーションスペース的なところで食べます。

で、その日は使いかけのＱＵＯカードで支払いを済ませようとしたところ、ＱＵＯカードの残高が１円足りません。

「い、いちえんですか！」

私はふだん帰宅したらお財布から小銭を全部出して別に保管するようにしているので、外出するときにはお札しか持っていません。
たかが1円、されど1円。
レジのお兄さんに
「すみません、1円がないので、千円出していいですか・・？」と野暮なことを口走ってしまいました。
お兄さんは「大丈夫ですよ^^」と、千円札を受け取り、999円きっちりおつりをくれました。
あ～。いいんだけど、ちょっと失敗した気分↓
せめて100円くらい入れておけばよかった。

以前ジム通いをしていたときは、ドラッグストアでスポーツドリンクを買っていたので、その日はヴァーム代91円のために100円硬貨と1円玉を入れて出かけていました。
端数の1円はやっかいですからね。

細かいお金のことでさらにむかしばなし。私がまだ学生でアルバイトをしていたときのこと。
バイト代は銀行振り込みでしたがＡＴＭに手数料がかからない時代だったんです。
それが時間外は1回につき103円（たぶん・・）かかることになりました。

すると友達が「手数料のせいで1000円なくなる！」と言うんです。
どういうことかといいますと・・・

103円引かれてしまうと1000円が崩れてＡＴＭでは引き出せなっちゃうんだよ！

と友達が力説しておりました。
なるほど、そうだね。と私も大いに納得しました。

変化するその1点だけを見て、このくらいと思うのはのんきな話。
いろいろ影響がでてきますから。

職場用の黒パンプスを買いに行く

職場で履く黒パンプスを買い替えなくちゃ・・と気にしながらあっという間に1週間。1週間が半月・・
と、あっという間に月日は過ぎてしまうんです。
こういうことをスルーしていては、女っぷりは下がる一方です。
盛る必要はありませんが、最低限のことはきちんとやらねば。

仕事帰りに靴屋さんをのぞいてみると、まるで「パンプス祭り」であるかのような、春爛漫のよそおい☆
もうブーツはありません。

春だ！春だ！！

お手頃価格のコーナーにプレーンな黒パンプスもありました。
ちょうど22.5cmです。このサイズが店員さんに頼まなくても並んでいるなんて！
試しに履いてみると、ちょうどよいクッション感です。なにより足にぴったりフィット。
お手頃価格だし、これに決めよう。
お手頃価格と言っても、以前購入した時より少々お高め。でも、履き心地が全然違うのでよしとしました。
ここですぐお会計に向かえば賢い消費者なのでしょうが、愚かなわたくしは、ほかのパンプスも気になって仕方がない。
ちょっとえんじ色がかった赤いパンプス。これもちょうどいいサイズがあって、履いてみるとぴったり。
私は足の甲が薄いので、歩くとパカパカしてしまうんですが、これは大丈夫。

欲しいなぁ～。でもなぁ・・。ヒールの高さがもう少しあったほうがかっこいいのに。
他も見てみよう。

すると、先ほどの赤いパンプスより少しヒールが高めのベージュのパンプス発見。
これもちょうどよいサイズですぐに試し履きできました。

あら、いいじゃない♪
赤いパンプスと同じメーカーなので、ぴったりです。
ベージュ、というよりはアイボリーでパール感があり、エレガントな雰囲気です。
でもプレーンな形なのでカジュアルにも合わせられそうです。

出会っちゃった！！これにしよう。

何年ぶりのパンプス購入だろう。
このパンプスは2年を目安に履くつもりです。

有酸素運動。とにかく体を動かす習慣！

春になると心機一転したい。何かを始めて自分を変えたい！
小さな習慣がその後の人生を大きく変えるのだ。と思っています。

マラソンをドクターストップにより中断してから、まる4年は過ぎました。
その間、少しはジムに通ったり、思い出したように走ったりしたことはあっても、それまでの運動量にははるかに及ばず。
筋力落ちた～と内心焦りが出てきました。

もう中断したときの状態から恢復したのだから、少しずつ運動を継続するようにしなくちゃ。

何かを習慣にする、ということは歯磨きをすることのように、それをしないと気持ちが悪いという状態にすることだと思っています。
だから、はじめからたくさんのことをするのではなく（これだと習慣ではなく、「イベント」になってしまうから）物足りないくらいのこと、もう少しやりたいんだけど、今日はこれでおしまい！といったことを毎日同じ時間に続けることが大事。
朝起きてからのテレビ体操×2セットと5分間のストレッチは2週間以上続いています。朝起きるのがけっこう楽しみです♪
それに加えて、代謝をよくするため、要するにおいしいものをおいしく食べるために有酸素運動を取り入れることにしました。

5Km走る。

今まで使っていたシューズやウエアがあるのですから、これを使ってまたジョグ再開です。
日も長くなってきましたので、帰宅後30分くらいは時間をとってできるだけ走るようにします。
4月に入ってからは、2回走りました。
ひと月何キロ走れるかな。

断れなかった・・・

要る・要らない・捨てる・使い切る。。
今年に入ってから毎日のように小さな決断を繰り返してようやくわが家にも「空間」が見えてきた今日この頃。

職場で、女子旅用のお泊りセットをまとまった数処分することになったそう。
お泊りセットの内容は、シャンプー・コンディショナー・メイク落とし・化粧水・乳液・入浴剤・化粧水をしみこませた顔用パック・ヘアターバン・ボディタオル（入浴時に体を洗うときに使うナイロン製のもの）といったところ。
透明のポーチに入って、800ｇくらいはあるのではないでしょうか。
使用期限が3月31日のものがあるので、もうお客様にはお渡しできませんが、気にならない人は使ってください。とのことでした。
みんな、とても喜んで受け取っていました。上司は「かみさんにもらっていく！」と女性職員の輪のなかに入って行ってました。
私は、ほんとは欲しくなかったんだけど、あえて流れに逆らう気にもなれず、もらってしまいました。

ああ・・。

このもやっとしてしまう気持ちはどこから来るのかというと、ふたつあって

①ほんとは自分の好みじゃないものをもらっても、結局使わないで捨てることになってしまうのか～ということがわかっている
　＝もったいない気分をまた味わうことになる

②みんなが喜んでいるのに、私は喜べない。
　＝小さなこだわりが小さな幸せを認識できなくしている

ということ。

でも、合わないものを使っても髪や肌が心地よくないし・・。

仕方がありません。割り切ることもだいじ。

ポーチにまとまっているとはいえ、ちょっとした重さがあり、わざわざ家に持ち帰る気にもなれず、ロッカーに置いてあります。

ジャッキー

妹に映画館の割引券をもらっていて、その期限が3月31日。
見たい映画と都合の良い時間帯がうまく合わなくてズルズル・・。
このまま流してしまうのか～とあきらめかけていましたが、貧乏性な私、ギリギリ最終日に
「見に行ってしまおう！」と勢いで見に行ったのが「ジャッキー」でした。
ちょうど初日。

これでもかというくらい、ナタリー・ポートマンがスクリーンに現れます。
主役ですから、そうなるでしょうけど、正面から、横顔、語るシーンが多いせいか、ほんとに多いなと感じます。
これは、監督パブロ・ララインがナタリー・ポートマンびいきだったわけではなくて、ジャクリーン・ケネディという女性を余すところなく描き切るためでしょう。
感情の揺れ、そして聡明さと繊細さゆえの葛藤が見ていて痛ましいほどです。

夫、ケネディ大統領が暗殺されたのは、まだ彼女が34歳でした。
34歳といえば、まだまだ自分の感情をコントロールするのが難しい年頃です。そりゃ大人ですから、何とか平静さを装うことができても本音がこぼれてしまうんですね。
それが見ていて痛々しく思えて仕方がありませんでした。

彼女は大統領としての夫に華を添える式典をやり遂げて、その後はどんな人生を送ったのでしょうか。
心の中はどんなにもがき苦しんでいても、潔さ・凛としたたたずまいを崩さない、そういう人に心打たれます。