陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

相手に興味を持つことはコミュニケーションのパスポート

2022-09-11 06:24:36 | 雑感

今朝は久しぶりに朝散歩に出かけました。
松の木に打ち付けてある温度計を見ると、15℃。ひんやりしていますが、上着はまだカーディガン程度で大丈夫な感じです。

街路樹も緑の割合がまだ多いですが、だんだん色づいてきました。

エリザベス女王が亡くなって、なんだか時代の区切りを感じます。
ニュースで見かけると、手を止めて見入ってしまう。そんな人でした。
ファッションも目を引きますが、それだけではない。
遠い存在の人なのに、何か惹きつけられるものを持っているとはそういうことなのでしょう。

エリザベス女王に対するいろいろな人のコメントを見聞きしていると、共通することが「とても興味を持ってお話を聞いてくださった」ということです。

相手の話をよく聞くことはコミュニケーションの基本のきですが、ただ受け身になって聞くだけというのは違うんですね。相手に興味を持って、それをきちんと伝わるように示して話を聞くと、相手もうれしくてどんどん話したくなる。会話のトピックだけじゃなくて、そこにお互いの好意が交差するのでしょう。

そういう時間を過ごせたら、それが本当に短い数分のことであっても心に残るはずですよね。

25歳で即位してから、ずーっとさまざまな国や場所、そこで出会った人たちといつでもそういうコミュニケーションを取ってきたのでしょう。。

人と直接会って話すことが少なくなって、コミュニケーションの大切さがいかに大事かをひしひしと感じています。
「せっかくこうして顔を合わせてあっているんだから、おたがい少しでもいい時間を過ごしたい」と思います。一期一会の気持ちです。
じゃ、それを具体的にどうやって実行したらいいのか、と考えたときに今回の報道を通じて、まずは相手に興味を持つことからだと改めて気づかされました。

 

朝日を浴びたコスモス。花の写真を撮るのって、案外難しい。

よい一日を。

 

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日本ってどういう国なんだろう

2022-09-05 06:18:19 | 雑感

ニュースをあまり見なくなって、だらだら過ごすことが少なくなったし、ヘンに気持ちが不安定になることもなくなったように思います。

そうは言っても、まったく見ないわけではないし、夫はニュース・情報番組を見ている方です。

昨夜は「安倍元首相の国葬ってほんとにやるの?」と話していました。

するかしないか、きちんと話し合いもせず、値上げ、値上げのご時世に多額の費用をかけて敢行しようとしている。

独裁国家みたい。

これだけ反対が多ければ、国葬のさなかに何かが起きそう。

だから、警察は威信をかけて警備に当たると言っているそうですね。

そうなれば、警備・警護のための費用もかなりの額に上りそう。それは非公開なのだとか?

税金を使うのに非公開ってひどい。非道い!政治家として非道だと思います。

元首相ではなく、自民党元総裁として自民党主催でやるのなら理解できますが…。

安倍元首相はいろいろ問題がありましたから。もちろん、外交には力をいれていいらして、頼もしく思っていましたけれど。

あのような事件になって、本当にお気の毒だと思っています。
でも、国葬は望みません。一国民として。

自民党一党独裁という言葉が時折使われますが、昨夜話していて、日本は本当に独裁国家なのかと愕然としたのでした。

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やっぱり今年の夏は涼しかった

2022-08-31 17:53:03 | 雑感
 
今年の夏のミクロな思い出

今日で8月が終わり、夏も過ぎていくな~としんみり思います。昨年のブログを見ていても、やっぱり夏は暑かったのですが、今年は段違いに暑かった!最高気温が30℃越えの日が続くなんて......
 

1年前の記事を振り返ってみると、今年の夏よりもずっと暑かったことがわかります。
蚊に刺されたとか…(苦笑)
昨年使った蚊取り線香、まだ残っていますが、今年は一度も使いませんでした。さすがに来年に持ち越しは無理ですね。

今日は一日中雨。どこへも出かけず、授業準備をして過ごしました。

ありがたいことに、実家の両親も元気。
この平穏がずっと続きますように☆

 

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不用品はありません

2022-08-30 15:29:48 | 雑感

固定電話を使っている人ってどのくらいいるのでしょう。

平日の昼間、家に電話がかかってくるのは、たいがいセールスまがいの電話が多いです。

今日も久しぶりに不用品買取の電話がかかってきました。
「近所を回っていますから、使っていないお皿や洋服があればお引き取りしますよ」と。
「ないんですよ~」と言っても、「少しでもいいです」などと言ってきます。
「ないない、ほんとにないんです」と言って切り上げました。

連絡を取り合う手段として、電話は速くて便利です。お互いに時間差なくものごとを伝えられますから。
それだけに呼び出し音が鳴ると、緊急を要する用件なのではないかと不安になります。

特に今のところ、家の電話にかかってくるとすれば実家の両親からであることがほとんどです。
何かあったのではないかと気になってしまいます。

一応、両親には「セールスの電話が多いから、留守電にしてるからね」とは言ってありますが、それでも今日は何となく気になって出てしまいました。そしたら、不用品買取。はぁ…。

家にいるからといって、暇を持て余しているわけではないんだけどな。
それに、不用品の整理とか保険とか、必要だったらその時に調べるなりして自分で何とかします。
いきなり来た電話に飛びつくようなことしません(笑)
でも、そういう人もいたりするから相変わらずこういう類の電話ってなくならないのでしょうか。

不用品買取だといってお家に上がり込み、勝手にあちこち調べ出す業者もあるようです。
ブランドのバッグを見つけて「これを売ってください」と粘られたという話を聞きました。
それは電話ではなく、直接訪問だったようです。「なぜ家に入れた?!」と思いますが、親戚のおばさん。高齢者です。
人の好い人なので、流れに乗ってしまったんでしょう。

うまい話、ぽっと来た話はスルーしましょう。

 

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続けていれば影響されるのかも

2022-08-23 06:06:08 | 雑感

先日の記事で、食器洗いには”タオルスポンジ”を使っていると書きました。
よほどの汚れでない限り、合成洗剤は使わず、ふきん用せっけんをこすりつけて洗います。

たとえば、カレーなどの濃い油汚れはちょっと口を拭った後のティッシュとか、小さく切っておいたウエスを使って拭ってから洗います。

油汚れは拭い取ってしまえば、もうほとんどきれいな状態ですから、洗剤は少なくて済みます。

わたしはいつも油汚れはそうやっているのですが、夫は食べ終わったら、すぐに水をかけて汚れを流してしまうんです。
こちらの手間を省いてくれていると思うので、ありがたいのですが、ウエスを使って欲しい。
説明したことがありましたが、ウエスがもったいないという感覚のようです^^;

ウエス=古い布。布を使い捨てするのがもったいない。わからなくもないです。
でも、まだたくさんあるんです。使わないものをしまい込んでいてもしかたがない。だから使う。
使い切って捨てるんだから、もったいなくないよ。

と言ったこともありましたが、面倒なこともあるのか変化はありませんでした。
わたしと同じようにしてくれたらラクですが、まあいいやと放っていました。

ところが。

昨日カレーを食べた後、「ウエスってどれ?」と聞いてきました☆

Tシャツやシーツなど、いろいろな布で作っているので、どれを使っていいかわからなかったようです。
どれでもいいんですけど(笑)

1枚取ってあげました。すると、お皿をきれいに拭いてから、流しに置いておいてくれました。

あら、うれしい。こうしておいてくれると、流しや排水口も汚れずに済みます^^

夫の中で何の変化があったのか…。
わかりませんが、放っておいて「わたしはわたし」とやっているとそのうち影響されるのかもしれませんね。

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テレビを見て雑感

2022-07-23 15:53:55 | 雑感

季節柄、バナナがすぐに傷んでしまうので1本ずつ皮をむき、ラップして冷凍庫へ入れておきました。

毎朝ヨーグルトを食べる時、輪切りにしたバナナを入れています。他にもいろいろ入れていますが、バナナをいれると甘さがあるので、元気が出る感じです^^

・・・・・・・

今朝、テレビで脱サラしてブルーベリー農家になり、それからさらに養蜂も始め、ダマスクローズも育てるようになった男性を見ました。

余市に住んでいる知人のところへブルーベリーを採りに行ったことがありますが、果実を摘もうとするとそばにはミツバチも来ていました。甘い果実があるところには蜂がつきものだと思いました。

今朝のテレビで知ったのですが、蜂は巣箱の中に何千匹もいますが、毎日数百匹は死んでいるそうです。もちろん生まれてくる蜂もいるわけで、巣箱の中では毎日蜂の集団の新陳代謝が行われているんですね。
死んだ蜂は土に還って、土が豊かになっていくんだそう。
その脱サラしてブルーベリー農家になった男性は肥料を使っていないということでした。肥料を使わなくても、おいしいブルーベリーと見事なダマスクローズができるんだなぁ~と感心しました。自然の仕組みを理解してうまく循環させています。養蜂をしているということは、農薬も使っていないでしょうし。鳥がやってきているところを見ると、虫を食べてくれているのでしょう。

とはいえ、このように最初からうまく行ったわけではないということでした。でも、ひとつひとつ調べたりして試行錯誤を重ねて今の状態にまでされた。すごいです。

好きなことや没頭できることに正直に邁進していくことって、状況が許さなかったりして実は難しかったりします。けれど、何とか万障繰り合わせて頑張っている人って本当に尊敬してしまいます。

 

 

 

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夏休みの計画が…

2022-07-18 05:48:39 | 雑感

学校の予定表を見て3週間ほど休みがあるので、最初の1週間くらいはどこかへ行きたいな~などと夢想していました。ところがプライベートレッスンの依頼が来て、いろいろ考えたあげく引き受けることにしてしまいました。

なぜなら、プライベートレッスンで使うテキストと、夏休み明けから担当するクラスのテキストが同一のものなので、準備が進められると思ったからです。

そんなわけで、3連休はちまちまと授業準備をしています。

夏休みの計画…どころか、それすらも危うい感じです。せめて世の中がお盆休みの頃はのんびりできるように今から少しずつ進めていかなければ。

ところでテキストが同じなら、授業内容もまるきり同じでいいかと言うとそうはいきません。流れとしては同じでも、導入にどのくらい時間をかけるか、例文の出し方は、その学生が興味を持つ話題かどうか等々、考え出すと時間がいくらあっても足りないくらいなんです。そして、日本語を日本語で教えますから、教師の語彙コントロールが必須です。教案に一言一句落とし込みます。さらに教師の問いかけに対してここまでの学習を積み上げてきた学生はどんな答えを言うかを予測して書き込んでいきます。
これはごく基本的な教案の作り方。

けれど、ある程度理解できているので、さらに細部まできちんと文法を学習して話せるようになりたいタイプの学生なら、文型導入をシンプルにして確認をしっかりした後、代入練習と変換練習を増やした方がいいし、会話練習は学生自身にひきつけたアレンジができるように持って行ってあげなければ、学生は満足できないはずです。

このあたりの違いがあるので手を抜けません。それでも、同じテキストをそれぞれの学生、クラスに合わせて何周も教えると、自分の中で学生の反応のデータが蓄積され、教え方のバリエーションが増えていきます。いわゆる経験というやつですね。
授業は人と人とのやりとりですから、どんなに詳細に教案を作っても予期しないことが起こります。それを上手にこなせるかどうかはその経験にかかっていると言えます。

いろいろなめぐり合わせで今こうして日本語教師をしていますが、なってみて心底学校の先生って大変だなと思います。特に小学校の先生!

先生って勉強を教えるだけじゃないですね。学生からのパワーを受け止めて、きちんと整理して戻すみたいなことができなくちゃ。
戻しても、学生にきちんと届くか、届けられるかはわからない哀しさもありますが(苦笑)。

ともあれ、わたしにとって今は頑張るとき。自分で決めたんだからやらなくちゃね☆

 

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きちんと並ぶ日本人

2022-07-17 16:16:55 | 雑感

先週は参議院議員選挙の投票日でした。

早起きの私は、家でやらなくちゃいけないこともまあまああるし、散歩がてら早めに言ってこよう☆と出かけたのでした。
外は濃い霧雨。傘がないと濡れてしまいます。
投票会場は近くの小学校です。近くとはいえ、ふだん歩かないエリアなので「あのお宅の紫陽花がきれい」とか小さな発見がありました。

さて、小学校に到着です。投票開始は7時からですが、ちょっと早かったようで、時間を確認すると6:50でした。すでに5人ほどが児童玄関の前やその近くの大きな木の下で待っています。
児童玄関にはちょっとした庇がありますし、大きな木の下は少々の雨ならしのいでくれるほどの枝ぶりです。
わたしはマスクをしないで来たので、大きな木の下に行き傘を閉じてからマスクを着け、そのままそこで待つことにしました。

そうやってしばらくすると、30代くらいの男性がやってきました。男性も木の下に入りました。その次に来たご夫婦は私より先に来ていた男性と知り合いだったらしく「おはようございます」とあいさつをしながら、30代くらいの男性の後につきました。

こうなるとすっかり「列」の体をなしてしまったようで、後から来る人たちは迷うことなく木の下にできた列の後に並んでいきました。まだほかにもスペースは十分あるのですから、並ばないでどこかその辺で待っていてもおかしくはないのに、みんな並びます…。

もしわたしももう少し来るのが遅くて、その場に出くわしたら並んだかな~。。

7時になり児童玄関が開き、係員の人が「お待たせしました。ゆっくりお入りください」と言って開場となりました。

玄関の扉のすぐ近くにいた人から順にゆるゆると中に入りました。

天気が良くて、早い時間に来た人がめいめい好きなところで待っていたら「列」はできなかったかもしれません。でも、もしかしたら日差しが強くて結局木の下に立っていたかもしれず、そこから列が・・。

これが他の国だったら、入り口を囲むようにばらばらに待っているような気がします。

2人だったら偶然?でも見ず知らずの人が3人いたら、そこから列が発生。お行儀がいいといえばいいんだけど、何かこれも一種の同調圧力かなと違和感を覚えた一コマでした。

 

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第7波

2022-07-15 05:42:57 | 雑感

過去最高の新規感染者数とのニュース。数字はもう気にならなくなってしまいました。

ただ、「新規感染した人たちは、ワクチン接種がどのくらい進んだ人なのかな」というのは気になります。
ワクチン接種0回の人、1回の人、2回の人、3回の人。それぞれ割合を発表してほしいと思ったりなんかします。

もとより、政府は「新型コロナに罹らないためにワクチン接種を!」という表現から「重症化を防ぐために」という表現に変えていったのですから、罹ってもワクチンは無駄ではなかった、という理論は成り立ちますね。
第7波は行動制限なしということですし、これまで接種してきた人たちは重症化しないから大丈夫、という考え方にもなるということか。

でも。
ワクチンは税金を使って製薬会社から購入し、接種するための会場を借りて人員を配置し、滞りなく実施しているわけです。お金の収支、その対費用効果。公表してほしいものです。

もしかしたら、厚生省のホームページに見に行ったらわかるかしら。・・・と見に行ってみたけれど、それらしきものは見つけられませんでした。

わたしはワクチン1回目の副反応がひどくて、2回目を先延ばししているうちに世の中では3回目接種が始まってしまいました。そして今回4回目が促されています。

とにかく手洗い。人が多い所ではマスク。これで乗り切ってきました。
この先もそれでやっていくつもりです

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夏休みの計画

2022-07-11 05:44:10 | 雑感

昨夜は暑くて目が覚めました。わたしにとっては珍しいことです…。

それもそのはず、窓を開けてもまったく無風で風が通りません。
冷たい水を飲んで、その後しばらくしてふわっと汗をかいたら少し涼しくなりました。

こんなんでも、やっぱりエアコンじゃないほうが体はラクです。

学校が夏休みに入ったら、授業準備に追われることもなくなるので、どこか旅行したいのですが、こう暑いと出先での行動も限られてしまいそうです…。

う~ん、夏休みはのんびりうちにいた方がいいかなぁ。。

もうちょっと考えてみます。

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なんでこんな世界になってしまったのか

2022-07-05 12:18:39 | 雑感

毎朝7時15分から、NHKBSで朝ドラの再放送を見ています。今は「芋たこなんきん」を放送中です。

今朝は高校生のゆりこが学校の窓にベトナム戦争反対のビラを貼ったことで職員室に呼び出された、というお話でした。
父親がゆりこに言います。「なんでお前がそんなことしなくちゃならないんだ?そんなことしたって、世の中なんにも変わらないだろう」(ほんとは大阪弁です)。
ゆりこは「そんな他人事みたいに…。大人がそんなだから、世の中悪くなっちゃうんだよ。わたしたちがやらなきゃ、ダメなんだよ!」
と、そんなやりとりを見て、いつの時代も道理がわかった(というつもりになっている?)大人がとんでもない事態を引き起こしているのかなと考えさせられました。
つい先日終了したドラマ「今度生まれたら」でも、親子間で似たようなやりとりの場面がありました。

今の世界情勢を振り返ってみると、ウクライナでの戦争、インフレ、食料・エネルギー問題があり、誰もが不安を抱えて暮らしています。先の計画が立てづらいです。
なんでこんな世界になってしまったのか…。

話は変わって、もうすぐ参議院選挙の投票日ですね。

世論調査によると、参議院選挙で自民党・公明党が優勢ということらしいです。
その話は、選挙戦が始まって間もなくの頃から耳にしていました。
私としては、投票所の出口調査ならともかく、今からそんなこと報じるなんて情報操作みたいでイヤだな~と思っています。

「国民の皆さん、もう自民・公明が優勢です。投票に行っても変わりませんよー」と言っているみたいです。

私は、与党が変わらないとしても、圧倒的多数になるのを阻止するために、少数派の意見も議論の俎上に上がるように、思う政党、立候補者に投票しに行きます。

 

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タオルスポンジ継続中

2022-06-29 05:55:23 | 雑感

脱・食器用スポンジを目指して、古タオルで作ったタオルスポンジを使い始めました。

濡らすと使い心地はかなりへたったスポンジみたいな、シナシナな感じですが、扱いにもだいぶ慣れてきました。
市販のスポンジを使う時より指先に力を入れなければならないので、ちょっと新鮮な感覚です。

スポンジと違って、使い終わった後なかなか乾かないのが衛生的に心配でしたが、しっかりとゆすいで絞っているだけでも、いまのところ嫌なにおいがしてくるとかカビてくるような異変はありません。
何より、マイクロプラスチックを出さずに済むところが安心できます。
使い始めてまだ4日目ですが、今後も続けられそうな気がしています。

スーパーなどで5個入り100円程度で買える食器用スポンジ。安価なのをいいことにどんどん消費していました。
でも、環境のことを考えるとこれでは将来に大きなツケを回すことになってしまいます。
やめる方法が身近にあってよかったです。

また、タオルを真っすぐ切って、真っすぐ縫うという単純作業が楽しくて、不用品が別のものになる面白さがあります。
誰にでも受け入れられることではないかもしれませんが、好きな人は好きでしょうね。

そんな風に、他のことでも何か工夫することで新しい物じゃなくていいことがあるんだろうな。
ちょっとひらめいて、それを検索してみたらそれをしている人がいて、やり方をアップしていてくれる。
面白い時代に生きていると思います。

 

 

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私はジェンダー論というのがほんとのところでわかっていない

2022-06-19 10:53:51 | 雑感

誰が家事をしますか?

うちは・・夫と二人暮らしのわが家の場合、9割わたしです。残りの1割、お風呂掃除とゴミ出しは夫の役割ということに落ち着いています。

結婚したら、女性が家事をするのが当たり前。
そういう考え方はお古になってきていますが、まだまだ根強いと思います。

とはいえ、わたしは今のわが家のやり方で満足しています。
なぜなら、夫は家事が得意ではないから(笑)

家事は、それが得意な人、それをするのが苦ではない人、面白がってなおかつ継続してできる人がやればいいことだと思っています。
特に、最後の「面白がってなおかつ継続してできる」っていうのが大事だと思います。

家事が得意なのと、料理が得意なのは、ほとんど同義のように思われがちですが、ちょっと違うと思います。

夫は油淋鶏が得意です。実家で腕前を披露してはみんなを喜ばせて自分もご満悦。
それはそれでよいことです。でも、それはイベント。家事は毎日の繰り返しで、料理はその一コマです。
私的に言えば、家事としてのカテゴリの中の料理は「ご飯支度」と言うべき、地味な作業であると思います。

油淋鶏をつくることが悪いのではなく、日々の「ご飯支度」の流れの中にうま~く組み込むことができてこそ、家事上手だといえるのでは。

そういうちょっと(かなり?)厳しめな主張を持っている私なので、夫はわが家では油淋鶏を作りません(笑)。以前、私がフルタイムで仕事をしていた時は作ってくれたことがありましたが、今は、そしてこれからもないだろうなぁ・・。

じゃあ、私が油淋鶏をつくるかといえば、それはないです。私は揚げ物が得意ではないので、作りません。
だんだん脂っぽいものを食べたいと思わなくなってきたこともありますし。

とはいえ、たまにムショーに「コロッケ食べたい!」となって、お惣菜のコロッケを買ってきたりします。
夫も、私のあっさり目のおかずだけでは物足りなくて、仕事帰りにスーパーのお惣菜を買ってくることもあります。その時間はちょうど値引きシールが貼られている時間帯のようで、まんまと釣られているなという感じです。
でもまあ、それも本人が満足ならそれもいいんじゃないって思っています。

で、そのお惣菜のプラスチック容器。これが結構かさばります。
これをいちおう洗って、乾かしてプラごみの日に出すわけです。これも家事のひとつ。
夫は洗わないんですが、やっぱりきれいにして出した方がその後リサイクルしやすいと思うし、食べ物のにおいが残っているとカラスが突っつきそうです。

で、プラスチック容器をいちおう洗う。

これは食器洗いの際、プラ容器をシンクに出しておいて、洗剤を流すとき洗剤を含んだ水がそこに当たるようにすればだいたいきれいになります。で、そのきれいになったプラ容器は洗剤たてのラックにかけておくと、翌朝には乾いていて、プラごみの入れ物に入れる、と言う流れです。

こういうことは、日々食器洗いをしてきて「こうやったら流れ作業の中でもう一つ仕事が片付くな☆」と発見することですよね。家事にはその面白さがあります。
ですが、家事があまり好きじゃない人は「めんどくさ~」ってなるんですよね。精神的に負担になっちゃう。
夫がこのタイプなので、プラ容器の件に限らず、他の家事も私がさっさとやってしまいます。

お風呂掃除は、夫の方がお風呂に入る時間が遅いので、「出るときに洗ってきてね」ということにしていますし、ゴミ出しは夫の方が朝出かけるのが早いので「まとめておくから、出しといてね」ということになっています。
今となっては、ゴミ出しは男性がするもの、みたいな風潮もあるような気がしますが。

得意な人がする。できるときにする。そういうところに落ち着いています。

とはいえ、家事は生きていくうえでやらなければならないことですから、大雑把にでも出来ることが大事といえますね。
だから男も女も関係なくて、人間として、だな~と思います。

なんでこんなことを考えたのかと言いますと、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』という本を読んでいるからです。

上野千鶴子さん、NHK100分de名著で拝見しました。ボーヴォワール著『老い』について解説していらっしゃいましたね。わかりやすい言葉で核心に迫るお話に引き込まれました。それからかなり経って本屋でこの本を見つけて読んでみようと思ったのです。

ケンカを学ぶ、なんてけったいなタイトルですが、それは遥洋子節というものでしょう。読み進めていくとわかります。

本気で学問することは言葉の格闘技でもあるようです。

ジェンダー論は社会的・文化的性差ということですが、これではまだ本当に理解するまでには透明な壁や階段がありすぎる感じです。

だけど、国家とか歴史の側面から見ていくとちょっとは私の頭でも自分の知的レベルにひきつけて考えられるかなぁ…と言った感触。知識の絶対量が足りないので、本当にわずかな感触です。

たとえば「女性兵士問題」。
なぜ戦争をするのか。男性は「この国を守るため、女性と子どもを守るために戦う」と兵士になり、戦場へ出て行きます。
でも、女性も兵士になったら?

ジェンダー論ってもっと広いところにつながっていくのだとハッとさせられました。
家事だけではありません。

戦争が身近になってしまった昨今。そして、来る参議院選挙。
もっと頭の中の引き出しをふやさなくてはいけないと思いました。

それにはたくさん本を読んで感じることかもしれません。

 

 

 

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情報の真偽・責任

2022-06-07 11:15:30 | 雑感

タイトルからすると、フェイクニュースとかちょっと重たい内容を想像させてしまうかもしれません。
もし、それについての記事だと思って来られた方、ごめんなさい。もう少し身近なお話です。

久しぶりに友達とランチをすることになりました。その友達と会うのは、うーん…7年ぶりになるかもしれません。
ゆっくり話がしたいです。ランチではあるけれど、落ち着いたお店で会いたい。

そう思い、お店を探しました。でも、私、あまり外食しないので、よくわからないんですよね。途方もなくネット検索するのも、考えただけでウンザリします。

と、数年前(ただでさえ、食事しに行かないのにコロナを挟むから平気で何年も経ってしまいます)別の友人Aさんと飲みに行ったお店を思い出しました。あそこは、雰囲気が良かったし、ランチもやっています。よし、そこにしよう☆

というわけで、お店の名前を入れて検索しました。
今は、お店の公式ホームページよりもグルメサイトのほうが上位にでてきます。しかも、グルメサイトのみならず、旅サイトにも掲載されているので、どれを見たらいいのか迷ってしまいます。
いくつかのサイトを見て、ランチメニューが一番充実している某旅サイトを見て検討することにしました。ここはお店の公式ホームページに飛べるようにもなっていて、信頼できそうです。

そこで、ランチで食べられる軽めのコース料理がいいかなと思いました。コース料理は要予約。
お店に電話をし、日時、人数を告げ、お目当てのコース料理を伝えたところ、お店の人がいう値段と某旅サイトで見た値段がまったく食い違っていたんです。それに、コース料理の種類も2種類あります。サイトでは1つしかなかったのに。

その旨を伝えると、お店の人は「それはかなり古いですね。○○○○というサイトでしたら、今のメニューが載っています」とのこと。
なるほど、そういうことか~と思い、料理の予約は保留し、席のみの予約でお願いしました。

実は、私は以前の職場でレストラン部門の営業企画を担当していました。その際、店名を検索エンジンにかけて、ありとあらゆるサイトやブログ、SNSでどのように自店舗の情報が発信されているかをチェックしたことがあります。
やはり、もう何年も前のメニューが紹介されていたり、値段が以前のままになっているものも多々ありました。当時は消費税が上がるなどで、料金表示がいろいろだったこともあります。
そういうのをひとつひとつ、その時点でのメニュー画像や値段に差し替えていきました。もちろん、もう作っていない料理は削除。個人のブログなどはその時の情報ですが、幅広く知られているサイトに掲載される情報は現時点の正確なものでなければなりません。
サイトによっては、こちらが依頼していないのに、その時点の情報を載せてしまうところもあるんですよ。
今回の私が予約したお店も、多分それでしょう。仕方ないと言えば、そうなんですけど、ちょっと不誠実だと思います。サイト側も、お店も。
しいて言えば、サイト側かな。勝手に載せているとすれば、ですけどね。せめて「××年×月現在」くらいの但し書きがあってもいい。

ネットで検索は速くて便利。でも、こういうことがあると面倒だなぁ~。
それから、サイトで予約するのも、そのサイトにいろいろ個人情報を記入して会員登録しなくちゃいけないのも・・。

便利についてくるモヤモヤ。ちょっと愚痴ってみました。

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ノーマスクが増えてきました

2022-06-05 16:47:25 | 雑感

今朝、自宅から駅までの道すがら、犬を散歩させている親子とすれ違いました。ノーマスクでした。

反対側の道を散歩しているご夫婦は、お二人ともマスクをしていました。

かくいう私はマスク、していました。これからJRに乗るんですもん、マスクして、そのまま乗っちゃいます。

散歩など、屋外のみの行動ならマスクはもうなくてもいいですね。これから暑くなりますし、そのほうがずっと自然。

でも、お店に入るとか、公共交通機関を使うとか、不特定多数の人がいる空間に行くとわかっているときは、でマスクをして出かけた方がめんどくさくないという感じです。

すっかり習慣になっちゃってますね^^;

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