陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

スカスカのスケジュール帳ですが

2020-03-19 17:04:53 | 雑貨・小物

3月始まりのバーチカルタイプのスケジュール帳。
外出する予定が次々キャンセルになり、かなりスカスカです^^;
でもバーチカルタイプだけに、時間ごとに区切って「何をしたか」を記録することができます。
実際の日本語レッスン(Skypeにて)だけではなく、そのための準備、宿題のチェック、問題のスキャンなどにどのくらい時間をかけたかを書きとめておきます。そのほか、何時から何時まで何キロjogしたか、とか。
自分だけの記録ですが、後で見返した時すごく参考になるんですよね。
もちろん、4月以降の予定も入ってきたものはどんどん書き込んでいきます。対外的な自分だけのことではない予定は種類別に蛍光ペンで色をつけたりして目立たせておきます。特に、仕事関係は派手にね☆
予定を書き込んでおけば、そこから逆算してやっておきたいことの予定も立てられます。

ほんとだったら仕事が始まる前に、歯の治療やメガネの新調、美容室なんかも行っておきたいんですが、”不要不急”かなぁ…と後回しにしています。
どれも文字通り今すぐでなきゃいけないということではありませんが、仕事が始まって忙しくなったらもっと後回しになってしまいそうです。さらに、私みたいに「今はがまん!」の人たちがきっと大勢いると思いますが、収束したとたん、みんなが一斉に動き出したら、予約が取れないとか、すんごい待たされる・・なんてことになるんでしょうかね^^;

こんな全世界が同時にウィルスの脅威にさらされるなんてそうそうないことです。
どうしたらいいか、何が最善かなんて誰にもわかりません。
ましてやどうすれば合理的か、など。

そんなことよりも、しっかり感染を防いでこのピンチを乗り越え、健康に過ごすことができたなら、それだけでラッキーじゃない?!

・・なんて思います。

北海道はようやく非常事態宣言が解かれました。
必要以上に怖がらず、でも油断せず今までの暮らしに戻っていきたい。

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挑戦Ⅱ

2020-02-21 06:32:38 | 雑貨・小物

先日、無印良品に立ち寄った第一の理由は、この春から使い始められる手帳が欲しかったからでした。

一昨年の秋から使い続けていたのは、100円ショップで購入したノートに自分で升目を書いて作ったマンスリー手帳。100円ショップの商品は気が利いていて、ノート(A5サイズ)のページ数もふんだんにあり、透明のカバーもついているので、手帳として使うにはもってこいだったんです。
一昨年の10月から升目を書いて昨年通して使い、まだページもたくさん残っているし、今年の12月まで使うか~と、またぞろ線を引いていたのですが、いろいろ状況が変わり、マンスリーだけでは予定が把握しきれないかもしれないと不安になってきました。

ちょうど無印良品に3月はじまりの手帳が出始めています。
私が気になったのはバーチカルタイプのもの。朝8時から夜10時までスケジュールを書き込むことができます。
春からは以前のように、決まった時間に出勤して決まった時間に仕事が終わる生活ではありません。
曜日によって仕事の時間が違うし、その準備を前もってしなくてはなりません。そして、その合間に家事をしたり、自分の用事(人と会うとか、歯医者に行くとか、ボランティアとか。)を入れる、ということになります。
自分の記憶や感覚で予定を入れてしまい、ダブルブッキングしてたら困るし。
仕事をふいにしたり、人との約束を守れないのは不本意です。
よし、今年はバーチカル手帳を試してみよう☆

あまりきちきちに細かく書き込まないで、まずは「これは絶対やらなくちゃいけないっ!」ということを入れていくようにしよう。

一日一日を大事に。仕事も人付き合いも。そして自分の時間も。

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気づいてしまった…

2020-01-11 11:55:27 | 雑貨・小物

昨日の朝、歯を磨いているときに、うっかり手が滑って歯磨きコップを洗面台の中に落としてしまったのです

コンカラコンッ!と派手な音がしたものの、割れずに済んだので「あ~良かった、良かった」と、こともなげに定位置に戻したのでした。

その後、特に不都合も感じず、日常の一環として今朝も歯を磨いていましたら。

気づいてしまったんです 「欠けてる…。」

 ⇒拡大してみると

嗚呼、やっぱり。。結構派手に落としちゃったもんねぇ。。

よく見ると、欠けたところからひびが入っているのも確認できます

また白いコップを探さなくては。どうもプラスチック製のコップは使う気がしないのです。これより前に使っていた歯磨きコップは当時使っていたコスメのノベルティで、白い陶器製の歯ブラシスタンドとソープディッシュとのセットでした。歯ブラシスタンド、ソープディッシュは今も健在なので、それに合わせるとやっぱり白のコップがしっくりくるわけです。
ちなみに、前回コップを割ったのは夫でした。その時はかなりわかりやすく割れてしまったので、新しいのを購入するまでは、なんとジャムの空き瓶をコップ代わりに使っていました。今回はどうしようかな☆

牛乳瓶のようなものがありました。これは、ず~っと前に買ったプリンの器です。戸棚の奥にありました。

 ひとまず、これでしのぐことにしよう。

こんな感じで鎮座しております。

 

 

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松ぼっくりでミニミニ・クリスマスツリー

2019-12-09 06:13:51 | 雑貨・小物

クリスマスツリーのキットをいただきました。

とてもシンプルで、大小の松ぼっくりと北海道産の豆が何種類か入っています。
開いた松ぼっくりに色が塗ってあり、北海道産の豆にもラッカーでツヤを与えたり、ゴールド、シルバーなどの色が塗られています。
作り方は、豆に木工用ボンドをつけて松ぼっくりにランダムにくっつけていくだけ☆

小さな豆をつまんでボンドをつける。単純ですが、慣れるまでは豆がコロコロ転がってあたふた。
それに、豆の大きさや重さを考えてバランスよくくっつけないと、松ぼっくりが安定しません。
それでも、10数分後には完成。ほんとに簡単。

こんな感じかな。。

クリスマスツリーに見えるでしょうか・・

 

 

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おろし金

2019-12-08 07:02:55 | 雑貨・小物

大根おろし器が壊れてしまいました。
プラスチック製だったので、下の部分に重さがかかり続けたせいでしょう、ひびが入ってしまいました。

もう20年以上使い続けたものです。おつかれさま。
このおろし器はよく覚えていませんが、結婚当初住んでいたマンションの近くのホームセンターで購入したはず。
特にこだわりもなく使いやすそうなシンプルな形のものを選んだと思います。

プラスチック製なら安価ですが、いつかはこうやって壊れてしまいます。
せっかく新調するなら、金属製のしっかりしたものを選ぼう☆と、東急ハンズに見に行きました。
カラフルなプラスチック製のもの、ステンレス製のもの、木製の鬼おろしもあります。
値段は、千円前後のものから3千円くらい。
ステンレス製のおろし金は容器もついているので、しまう時に場所をとりそう。おろし金だけでいいんだけど・・でもそういうものかもしれない。これにしようかな。

レジに並ぼうとしたら、けっこうな行列。12月の週末。プレゼントを買う人が多いのでしょう。ラッピングに時間がかかります。ちょっと迷いがあったこともあって「行列に並んでまで買わなくてもいっか」と、あっさり買うのをあきらめてしまいました^^;

この数日はなくてもいいけど、やっぱり早めに買ってしまいたい。近々、金物屋さんに行ってみるつもりです。

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カレンダーの日

2019-12-03 11:44:38 | 雑貨・小物

12月3日。カレンダーの日。

毎年秋に旅に出ることが多く、旅先で自分用のお土産にカレンダーを買っていました。
今年は、昨年東京の上野美術館で開催されていたムンク展で購入したカレンダー。

12月に「叫び」とは、いったい何を意味しているのか。。

来年はクリムトです^^

 

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ペン先洗浄中

2019-11-11 17:21:46 | 雑貨・小物
家で仕事の準備をしているけれど、没頭してしまうと「キリのいいところまで」と際限なくなっていく。
職場なら電話がかかってきたり、何か質問されたりして強制的に中断されるから、一時自分の仕事から離れることができた。
その時は「あ~~もうっ!」と内心思ったりしたんだけど、悪くないことでもあったんだなぁ。

打ち合わせで、LAMYの万年筆を使っている人がいた。私が持っているのと同じイエロー。
私のは、忙しさにかまけてインク切れになってからほったらかしだった。
その人は、イエローはブルーブラックのインクで、レッドは赤インクで使用。2本を使い分けている。
「LAMY、好きなんですね。」と話をふってみたら、子どものころから使っているとのこと。すごい!筋金入りである。その人の母親が好んで使っていらしたそうだ。

その人が今でも万年筆を使う理由は「ゴミが出ないから」。
そうなんだ。ボールペンは使い終わったらインクの芯がどうしてもゴミになる。
でも、やっぱり気軽に持ち運べて、気楽に使えるからボールペンは普段使うにはちょうどいいんだよね(私にとって)。

今日は一日家にいたので、ほったらかしだった自分のLAMYのペン先を洗浄中である。
きれいになったら、また栗色のインクを入れて使ってみようかな。
日記を書くときなんか、すごくいいから。





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いちごの王様

2019-07-13 17:25:05 | 雑貨・小物

地下歩行空間を歩いていると、小さな女の子(三つか四つくらいかな)がピンク地に白の水玉の雨合羽をピッチリと着てターっと走ってきました。その後ろからその子のお母さんが「ほら、ぶつからから!」と言いながら小走りで追いかけてきます。

雨合羽をピッチリと着て、というのは、女の子はフードをピッチリとかぶっていたんです(笑)。髪の毛が見えないくらいに。そこへもってきてターっと一心不乱に走ってくるのがとても子供らしくて頼もしさすら感じたのでした。

そんな女の子を見て「いちご姫」とひとりごちた私。ふと「いちごの王様」を思い出しました。

 そうそう、こんな風にフードをかぶっていたわ^^

この画像はサンリオのHPからいただきました。

ウィキペディアによるといちごの王様はサンリオの創業者である辻信太郎氏のニックネームだということです。

サンリオという、キティちゃんで有名な会社を作ったのは辻氏の戦争体験のよるところが大きいようですね。

「争いからは何も生まれない。世界のすべての人たちがみんな仲良くなるにはどうしたらいいのだろう」と考え続けた結果、「何より大切なのはお互いのコミュニケーションだ。そのきっかけとなるような小さな贈り物をするのがよいのではないか」と「スモールギフト・ビッグスマイル」を合言葉に会社を設立されたそうです。

温かい志、Happyを追い求める気持ちから始まった会社だからこそ、息の長い経営がなされているのでしょう。

今はサンリオでお買い物をすることはそうないけれど、子どもの頃、いえ大人になってもしばらくはサンリオグッズが大好きでした☆

今でも使い続けているものもあります。

先日お亡くなりになったジャニー喜多川氏も戦争を体験された方でした。

私の子どもの頃からある、キラキラしたもの・可愛らしいもの。実は戦争体験がもとでこの世に出てきたというのは感慨深く、考えさせられます。

 

 

 

 

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ちっちゃなお雛様

2019-02-05 06:14:33 | 雑貨・小物
ちっちゃなおひな様を飾りました。
去年は飾らなかったような気がする…^^;



ステレオデッキの上にちょこんとのせました。

もうずーーっと昔にデパ地下の京和菓子のお店で買ったと思います。
もう定かではありません。
紙でできていて、菱形の台座が箱になっていて、その中に飴が入っています。
「入っています」。現在形。
飴より、お雛様🎎が欲しかったんです。
やっぱり、お雛様がないとさびしい。。

実家には段飾りの大きな雛人形があります。
でも、もうずーーっとしまいっぱなしのはず。
実家は子どもたち(私たち)がいなくなって両親だけで暮らしているのだから、昔よりずっと広く使えるはずなのに、そうはなっていません。
物を処分するより入ってくる方が多いようです。
私も家を出るとき、自分のものをすべて持ってきたわけではないので責任があります。

実家の片付けもせねば。

と思う今日この頃です。
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使わないコスメ3点を引き取ってもらいました

2019-01-27 16:03:05 | 雑貨・小物
札幌駅直結のショッピングセンター、JRタワースクエアで”COSME TRADE ACTION”開催中です。

不要になった化粧品(化粧水などの基礎化粧品は除く等、条件あり)をひとり3点まで特設ブースに持ち込むと、コスメ1点につき500円分のコスメ用ショッピングチケット2枚と交換してもらえるのです。





私は、アイシャドウなどの色物を3点引き取ってもらいました。
もう何年も使っていなくて、けれどほとんど使っていないものもあり、なんかもったいなくて未練がましくしまい込んでいるだけでした。
チケットに引き換えても500円分のチケットを使うには、指定されたお店で5000円以上購入しなければなりません。今のところ、特別欲しいものはないので、多分使うことはないと思います^^;
チケットは他の人に譲渡してもOKとのことでしたので、知り合いに差し上げました。

化粧品を買う時は、それなりに考えて、気に入ったものを購入しますよね。
だから、実際それほど使わなかったとしても、手放すときは心が痛みます。でもこんなふうに引き取ってもらえたら、少しは自己嫌悪が和らぎます。。
気休めですけどね。

明日までですので、もし札幌駅のお近くを通る方は利用されてはいかがでしょうか☆



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スマホ vs ガラケー

2019-01-20 15:41:48 | 雑貨・小物
妹と思うように連絡が取れない。
昨年末、私からメールして返信が2日後。半分呆れて開いてみたところ「スマホが壊れてやっとなおった」とのこと^^;
そして、先週もメールしたのに返事が来ない。まぁ、今回はちょっと様子見のくだらない内容だったからスルーされても仕方ないかと思っていたけれど。。
そしたら、なおったはずのスマホがまた調子が悪くなっていたらしかった。
結局新しく買い替えたそう。
妹曰く、「もう3年も使ったから…」。「え~~!!私のガラケーなんてもう9年目だよ!」

「そうだよ、ガラケーの方が長持ちするんだよ」。

スマホに変えよう、変えなくちゃ☆なんて思うけれど、なかなか行動に移せない。
やっぱりまだこのガラケーを使い続けることになりそうだなぁ。

ま、いいか☆
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新しい日記帳

2019-01-07 06:01:28 | 雑貨・小物
今年から新しい日記帳です。
昨年末まで使っていたものはなんと、2009年から使っていたものでした。
図らずも、10年日記となったのでした。
書くのは不定期。気が向いたとき、思い出したとき。だから前回書いたのが半年前、いやもっとということがよくあったのです。
そんな調子ですので、途中から日付だけでなく西暦も記すようにしました。

新しい日記帳の書き始めは昨夜から☆
結婚してからは、元日に日記を書くなどできなくなりました。
実家にいるとそんな気分にはなれません。そもそも持っていきませんよね、日記帳なんて^^;

書きたいときに書くくらいが正直に思うことが書ける。だから、自分の考え方のクセがわかるし、脳内変化もわかる。
たまに振り返ってみるとわれながら面白いのです。

誰かに読まれたらいやだなぁと思うのですが、ペンで書くという手作業だからこその爽快さもあるのです。


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わが家の食器事情

2018-09-03 10:15:12 | 雑貨・小物
20年ほど前に購入したグラス。



バックスバニーのも持っていますが、トゥイッティーの方が出番が多い。
最近思い出したように、ビールを飲むときに使っています。

今ならこういうグラスは100円ショップで買えちゃったりします。
昨夜は夫と飲みながらそんな話をしていました。
夫は職場の近くにあるコンビニがローソンなので、よくキャラクター付きのお皿やタオルなんかをもらってきます。わが家の食器棚はもういっぱいなので、スヌーピー好きの姪っ子たちにあげています。

私は海外に行くと、日本ではあまり見られない配色のお皿やコーヒーカップを買ってきます。
これというものに出会えたら、ですけれど。お店で見ているだけでもワクワクします。
たくさんは持って来られませんので、セットでは買いません。多くても二人分。
高いものではありませんが、割ってしまったらすぐには手に入らないので丁寧に扱うように気をつけています。
それでも割れてしまったらしかたがありません。また買いに行きます☆

夫は家で使う食器やグラスは、おまけのもの(コンビニや飲み物を買ったら飲料メーカーからもらえるもの)で十分。と言います。
まあ、そうかもしれないけど、それもちょっとつまんないよね~と思いますが。
そんなわけで、わが家はどちらもあります^^
結婚するときに実家から持ってきた食器もいまだ健在ですし。

それから、たまに道の駅などで手作りの小物を買うこともあります。

ミルクピッチャーです。
今は、いただいたミントの葉を挿しています。


根が出てきたら、植木鉢に移し替えようと思っていますが、さて元気に育ちますかどうか・・。

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フリクションボールペンの替え芯~1年後

2018-07-05 12:10:56 | 雑貨・小物
昨年の今頃は、フリクションボールペンの替え芯について語っていたのでした。
最初は赤・黒・青の基本の3色だったのを、インク切れになるたびに違う色に付け替えていきました。
今では、ワイン色・茶色・黄緑色です。

手帳に記入するとき、自分の中でなんとなくカテゴリー別に色を決めておいて、それに関すること、例えば時間などをちょこっとメモしておくようにしています。

絶対に外せない大事な用事は黒の太めのボールペンでガッチリ記入。変更になったら赤のボールペンで線を引いて直します。時間があれば修正ペンで消したりもしますが、変更のお知らせを受けてその場ですぐ直すことが多いので、とにかくわかればいいという感じです。

ところで、ロシアでは一般的に青のボールペンを使うことが多いです。駅や郵便局の窓口においてあるボールペンは青だし、何かのノベルティーでもらうボールペンも青、です。
実際に学生たちも青のボールペンでノートしています。
小学生(シュコールニキ)のうちから青ペンで勉強するのだそうです。
間違えたら斜線を引いて書き直します。
鉛筆と消しゴムはあまり使わないようですね。
鉛筆と消しゴムは文房具売り場と言うより、どちらかというと、画材売り場に売っているイメージです。

試験の時は、ペンで書くので間違えないようにものすごく神経を使うのだとか。
小論文形式だと、間違えたら紙を改めて最初から書き直し。3枚の用紙に仕上げるために書き直しを含めて10枚も紙を使ったと話してくれた人もいました。
日本は受験の時も鉛筆と消しゴムなのでうらやましい・・と。
間違えないように気を配りながら、時間内に仕上げなくてはならない。ということは、事前にかなり内容を練っておかなくては納得のいく文章は書けないでしょうね。
ロシアの試験ってかなり厳しいです。

そう、ロシアの試験のお話を聞いていると、日本はまだまだゆるいなぁ~と思います。
習ったことを覚えているかどうかの試験ではなくて、習ったことを土台にして自分の考えを組み立てて論理的に話すことができるかどうかを問う試験でなくては。
その人のオリジナルの考えが分かった時、さらにはその考えが自分の感覚と共鳴した時、より深い友情が芽生えることもある。そんな瞬間こそが宝物になるのです☆
(そしてもっと言えば、そのオリジナルの考えに低通しているものがその分野においてかなり精通しているとわかったときに沸き起こる尊敬の念といったら!)

自分の曖昧模糊とした感覚が、しっかりとした考えに変わるまでには紆余曲折があるでしょう。
その紆余曲折の過程を残すことが、いつか自分自身を振り返った時に何か役立つ手掛かりになるかもしれません。きれいさっぱり消してしまうのではなく、あっちこっち引っ掛かりを残しておくのもいいかな。

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「振り出し」というお茶道具

2018-05-11 11:44:30 | 雑貨・小物
ノボシビルスク市にある文化交流センターに札幌から茶道の先生がいらしています。
土曜日に市民参加型のお茶会をするそうで、和室で打ち合わせをされていました。
ふすまが空いていたので、通りがかった私は会釈をしたところ、「どうぞ」と声をかけていただきました。

お茶道具一式が並べられ、その中にサモワールもありました。
サモワールとは、ロシアの湯沸かし器のことです。



サモワールでお湯を沸かしてお茶を点てるのですね。素敵です☆

どのタイミングで何をするか、そのためにはどういう動線がよくてどんなふうに物を配置するか・・などなど細かい打ち合わせが続いています。
そんな中、振り出しを説明ながら、参加者にどのように回していくかということも話していました。

振り出し・・?

日本から3つお持ちになっていました。
小さな瓶のようなもので、磁器やガラス製です。瓶型の細い口には栓がしてあります。
中には小さな金平糖が入っていました。

振り出しって何だろう、と後で調べてみました。

「振り出し」とは、お茶道具の一つなんですね。
お茶会の最初にお出しするもののようです。振り出しの中には金平糖やあられ、甘納豆を入れます。
読んで字のごとく、手に取って振り出していただくので「振り出し」ですね。
おもしろ~い!
お茶(抹茶)といえば、練り切りのような和菓子というイメージですが、それだけではないのですね。

ほんと、日本人なのにお茶を知りません。
そのお茶の先生にそう話しますと、「みなさんそうですよ。私もたまたまお茶をやっていますから知っていますけどね」などとおっしゃる。
先生、またそんなご謙遜を!!

このお茶会には私もロシア人と一緒に参加します。
お茶のことを知る良い機会です。
日本を離れて日本を知る機会に恵まれています。



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