インターネットで情報を得ようと検索していても、いつしかネットサーフィン状態になってしまうことがよくあります。
それはそれで、今までの自分では思いつかなかった新しい情報を得ることにつながったりもするので、一概に悪いとは言えませんが、
「なんか、時間の無駄遣いしちゃったなぁ・・」と思ってしまいます。
情報を得る、って実際どういうことなんでしょうかね。
例えば、ある「仮説」をたてて、キーワードを入力し検索してみる。この思考パターンが私には多いのですが、この方法だと、その仮説の範囲内でしか検索できていないわけです。
ネットサーフィン状態になったとして、その仮説の範囲内でのありとあらゆる情報の羅列ですから、全てが有用とは言いがたい。
情報の選択が必要になる。
さらにその情報が真であるか否かをどうやって定めたらよいのか。。
ちょっと見方を変えて、インターネットで検索するのを自分の意志と見立てるなら、新聞やテレビのニュースで見聞きする情報は私にとっては受け身的な情報であり、発信者側の意志ともとることができると思うのですが、この情報は私の中でどう解釈していけばよいのか。
読解力があるかないかが試されますね~。また、比喩・暗喩をどう解釈するか。
現在は情報が氾濫しているから、新聞をとらない、ダイレクトメールは読まずに捨てる、と潔い選択もあります。
私はそこまでは思いきれませんが。
情報をどうやって選択していくのか、選択する自分の軸を日々鍛えていかなければならないのかな。
時代を超えて大切なことって何だろう。そんなことを普段からゆる~く知っておくために、読書って大事だなぁと思います。