陶子の心の窓

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川の日

2019-07-07 08:02:47 | 暮らし

7月7日。今日は七夕ですね。日めくりには「川の日」ともあります。

川の日・・?知りませんでした。もしかして、七夕🎋の天の川にかけているのかなぁと検索してみると、国土交通省のHPが出てきました。

平成8年度から、7月7日を「川の日」としたそうです。

以下、HPよりコピペ。

制定理由

・7月7日を「川の日」とした理由は以下の通りです。
 【1】 7月7日は七夕伝説の「天の川」のイメージがあること
 【2】 7月が河川愛護月間であること
 【3】 季節的に水に親しみやすいこと

そういえば、ひらがなの「つ」は漢字の「川」から、カタカナの「ツ」は「州」が変化してできたそうです。

近所にも川はありますが、橋を渡るときに視界に入ってくるくらいで川の近くまで行くことはありません。

「川の近くは危ない」という通念があるような気がします。

昨年、ロシアでロシア語を習っているとき「日本人はみんな泳げますか?」と聞かれました。

「泳げる人もいますが、泳げない人もいます」と私。先生は「日本は海に囲まれているのに、みんな泳げないんですか?!」と驚いていました。

言われてみれば、そうですね。海に囲まれ、山があり、そして川がある。そんな環境に暮らしているのに、泳げない人もいます。

実際、プールで水泳のコーチをしている人も「僕は海では泳ぎません」という方もいらっしゃいます。

潮の流れ、川の水量の増減もあるし、自然の中で泳ぐのは大変です。自然は怖い一面もありますから、プールでの泳ぎを過信して安易に海や川で泳がないのが賢明です。

自然は人間を癒すためにあるものではないのですから。

今朝のニュースでは、昨年の西日本豪雨の復興の話題が取り上げられていました。

怖い思いをした人たちの心のケアをどうするか。

日本は自然災害の多い国です。自然をもっと知らなくてはならないし、それを知識だけにとどめず、いざという時どうするかの判断力、災害にあってしまった後はどう乗り越えるかの気持ちの強さ、なんかを子どもたちに教えていかなくてはいけないんだろうなと思いました。

感情だけではなく、理路整然と物事と自分の気持ちに対処することが大事。

川の日から派生してつらつらとそんなことを思います。

 

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