陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

銀行で。

2020-12-04 16:07:22 | 日記

仕事で街に出たついでに、街にしか支店がない銀行で通帳を記帳しました。記帳してみると、ちょうど最後の行までびっしりでした。
外貨預金の通帳だったもので、繰り越しは窓口扱いとなり、番号札を受け取って待つことに。

私の一つ前に呼ばれた50代くらいの男性。窓口に行って書類を突き出すなり、「どのくらいかかりますか」。
窓口の女性は書類に目を通しています。さらに畳みかけるように「どのくらいかかりますか」。

嫌だな~って思いました。いくら師走だってねぇ。。
ぱっと見はそんな嫌な感じはしないんですよ。よくあるスーツ姿ではなくて、ちょっとおしゃれな感じです。
でも、自分が客の立場だからって窓口の人に対して高圧的な態度ってなんか嫌だな~。

窓口の女性は「10分くらいです」と普通に答えていましたが、「はいはい、嫌なお客さんにあたっちゃったね」と思っていたことでしょうね。
その少し後、私も呼ばれ、通帳の記帳をお願いしました。その間に(たぶん10分もかかっていなかったと思うけど)件の男性が呼ばれ、用事が済んだらしくセカセカと立ち去っていきました。そして、窓口の女性が手にしていたものは、使い古したような他行の現金袋…。

なんなんだ?

呆れるのを通り越して、なんか可笑しかったです。

そういう私も一部始終をよく見ているなと自分でも思うんですが、こういうちょっとした待ち時間ってどのくらい待つのかわからないから(だからと言ってその男性のように「どのくらいかかりますか」なんて聞こうとは思わない。そもそも、そんなに忙しかったらわざわざ記帳しに来ない)、なんとなくぼんやりしてることが多いです。
ぼんやり貼ってあるポスターを見たり、その銀行のキャラクターのぬいぐるみを見たりしてます。
慢性的に目が疲れているから、できるだけいろんな距離のものを見たいんですよね。

そういえば今日行った銀行では、来年のカレンダーや手帳の配布は今年から取りやめにします、というお知らせがあり、「印刷会社はさぞかし仕事が減っただろうなぁ」と思いました。

毎年、旅先や美術館で壁掛けカレンダーを購入していますが、今年はまだです。
もしかしたら、このまま購入しないで、なしで済ますことになるかもしれません。



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