先日、朝のニュースで気になる調査を見ました。
朝食の支度をしながらだったので正確ではありませんが、森林や熱帯雨林を伐採した後、そこはどう使われるのかという調査です。
1位は牧草地。2位はパーム油の原料となるヤシの木の栽培地。
森林、特に熱帯雨林は生物の宝庫であるのに、商品として高く売れるもののためにかなりのスピードで消失しているそうです。
パーム油は植物油として表記されることが多いのだとか。そういえば、洗剤のパッケージでもよく見かけるような・・。
植物油という字面から、何となく”エコ”なイメージがありますが、何でもかんでもに使われて、消費がグングン増えれば、生産が間に合わなくなるのでは。
わが家の台所ではふだん、食器用洗剤とふきん用せっけんを使っています。わたしはそれほどこだわりなく、普通の食器用洗剤、いわゆる合成界面活性剤の洗剤を使っています。使う割合は食器用洗剤の方が多いですが、そのニュースを見てからふきん用せっけんを使うようになりました。
地味なたたずまいです(笑)
これまでは、香りがないので料理中に手を洗う時に使うことが多かったですが、最近はぬらしたスポンジにせっけんをこすりつけて泡立て、洗剤と同じように洗っています。
難点は滑りやすいことですが、今はのんびりモードで生活しているのでそこは大丈夫。あわてず落ち着いてやるようにしています。
それからもう一つの難点は、合成洗剤よりも油落ちが良くないですが、カレー皿のような汚れの場合は小さく切ったウエスを使って、汚れをふき取ってから洗えば、まったく問題ありません。
ふきん用せっけんは地味な存在ではありますが、スーパーの棚にひっそりと、でも必ず置いてあります。
100円ショップにもありますね。
コロナが流行り出した頃、ハンドソープが品薄になったことがありましたよね。
わが家もハンドソープのストックがなくなり、もし、使い切って手に入らないことがあれば、このせっけんを使おうかなと考えていたことがありました。
(「ふきん、まな板、包丁、食器、なべ、調理器具などに」とありますね)
結局、最後のひとつを使い切る前に「一世帯1個」という条件付きで購入可能となりましたが。
ものがない!!と慌てることもありましたが、ギリギリのところで流通しだしたり、それがなければこれがあるという知恵もあるわけで(笑)
いろいろ不安定なご時世ではありますが、うまく乗り切っていきたいものです。
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