人生の転換期を迎え、長く勤めていた職場を辞めることにしました。
昨年秋ごろからずーっと考えて、辞めずに済む方法はないか、でもやりたいことが日常に紛れてしまうのはイヤだし・・などなど
毎日答えがコロコロ変わって、「で、結局自分はどうしたいの?」「何が大事なの?」と自問自答の日々でした。
やりたいことは決まっている。没頭するためにはできるだけ身軽になることだ。と答えを出しました。
やりたいことは人とかかわること。自分のことをいったんわきに置いて、かかわることになる人たちと真正面から向き合えるように身軽になろう。仕事は辞めよう。と。
「ほんとにいいの?!」と、もう一人の自分に後ろ髪をひかれそうになりながらも「決めなくちゃ先に進めないでしょ!」ともう一人の自分を一喝。師走の声を聞くころ上司に事の次第を話して辞める意思を伝えたのでした。
年明けから少しずつ自分の仕事を整理していくうちに、後任も決まり、引継ぎも終えて、めでたく最終勤務を終えました。
平成14年からなんと16年間も同じ場所で働いてきたとは自分でもビックリです。勤務時間などの条件が合うから「ま、やってみよう」くらいの気持ちで始めたアルバイトだったのに。
いろんなことがありました。
心のバランスを崩してしまったことも。
このブログを始めたのも、アンバランスな気持ちを吐き出したかったから。リアルに誰かに話すことはできなくても、誰かが見てくれるはずとキーボードをたたき始めました。
あのときの自分のことはもう記憶のかなたです。思い出そうとすれば思い出せそうですが、わざわざつらい時を思い出すこともない。心の奥の奥にしまっておきます。つらい時期を乗り越えたからこそ、つらそうな人を見守ること、共感することができます。
人生、いいことばかりでもないけど悪いことばかりでもない。振り返ってみてそう思います。
職場で嫌なことがあって自分をコントロールするのも大変な時期を乗り越えて、その職場を去るときはきちんとやるべきことをやった。
一緒に仕事をしてきた人たちに笑顔で見送ってもらえた。「もう十分。よくやったね、私」と思います。
子供のころは卒業という転換期がありました。
どんなにその学校が好きでも、仲のいい友達がいてもお別れしなければならない。
大人になると、始まりも終わりも自分が決めるんだと実感しました。
今自分がかかわっているすべてのことも、いつかは終わりが来ます。
どんなふうに終えるのか、どんなふうにやめるのか。
意図せず終わっちゃうこともあるしねぇ。。
「退職」という一大事でふと考えたことでした。
昨年秋ごろからずーっと考えて、辞めずに済む方法はないか、でもやりたいことが日常に紛れてしまうのはイヤだし・・などなど
毎日答えがコロコロ変わって、「で、結局自分はどうしたいの?」「何が大事なの?」と自問自答の日々でした。
やりたいことは決まっている。没頭するためにはできるだけ身軽になることだ。と答えを出しました。
やりたいことは人とかかわること。自分のことをいったんわきに置いて、かかわることになる人たちと真正面から向き合えるように身軽になろう。仕事は辞めよう。と。
「ほんとにいいの?!」と、もう一人の自分に後ろ髪をひかれそうになりながらも「決めなくちゃ先に進めないでしょ!」ともう一人の自分を一喝。師走の声を聞くころ上司に事の次第を話して辞める意思を伝えたのでした。
年明けから少しずつ自分の仕事を整理していくうちに、後任も決まり、引継ぎも終えて、めでたく最終勤務を終えました。
平成14年からなんと16年間も同じ場所で働いてきたとは自分でもビックリです。勤務時間などの条件が合うから「ま、やってみよう」くらいの気持ちで始めたアルバイトだったのに。
いろんなことがありました。
心のバランスを崩してしまったことも。
このブログを始めたのも、アンバランスな気持ちを吐き出したかったから。リアルに誰かに話すことはできなくても、誰かが見てくれるはずとキーボードをたたき始めました。
あのときの自分のことはもう記憶のかなたです。思い出そうとすれば思い出せそうですが、わざわざつらい時を思い出すこともない。心の奥の奥にしまっておきます。つらい時期を乗り越えたからこそ、つらそうな人を見守ること、共感することができます。
人生、いいことばかりでもないけど悪いことばかりでもない。振り返ってみてそう思います。
職場で嫌なことがあって自分をコントロールするのも大変な時期を乗り越えて、その職場を去るときはきちんとやるべきことをやった。
一緒に仕事をしてきた人たちに笑顔で見送ってもらえた。「もう十分。よくやったね、私」と思います。
子供のころは卒業という転換期がありました。
どんなにその学校が好きでも、仲のいい友達がいてもお別れしなければならない。
大人になると、始まりも終わりも自分が決めるんだと実感しました。
今自分がかかわっているすべてのことも、いつかは終わりが来ます。
どんなふうに終えるのか、どんなふうにやめるのか。
意図せず終わっちゃうこともあるしねぇ。。
「退職」という一大事でふと考えたことでした。
色々と考えた末のご決断だったようですが、最後は自分の気持ちに素直になるということでよいと思います。
これからの人生も、自分に素直に頑張って行ってください。
ほんとに人生はやってみなければわからないことばかりですね。
予想できないことに直面することもありそうですが、気持ちのどこかに楽しむ余裕をもって乗り越えていこうと思っています。
自分の気持ちに素直であることは、わがままと背中合わせのようで躊躇することもありますが、一度きりの人生、我を張ってしまうこともあるわけです。素直に生きることにどこか後ろめたさを感じていますが、肯定されるとうれしく、元気にやって行けそうです。