洞爺湖温泉で一晩過ごしたら、翌日は周辺観光です。
観光といっても、冬期間は閉館している施設も多いのです。
それでも、約半日の行程なら退屈しません^^
洞爺湖と言えば、有珠山。火山科学館へ行きました。
見どころは1977年の噴火を体感できるスペースと、有珠山についての説明や映像を映し出すシアターです。
重低音スピーカーや実際に伝わる振動により、怖いくらいの臨場感です。
有珠山はこれまで、水蒸気噴火や火山性微動の後には必ず大きな噴火が起こっており「ウソをつかない山」と言われています。
2000年の有珠山噴火では、周辺住民すべてが事前に避難し被害者を出さなかったそうです。素晴らしい!!
自然災害はとにかく早めの避難なのですね。
この火山科学館は、洞爺湖ビジターセンターの中にあります。
ビジターセンターは無料で観覧することができ、洞爺湖周辺に生息する動物や植物などの展示物があり、これも充実しています。
火山科学館は入館料がかかりますが(大人600円・小人300円)、ぜひ見ておくべき!と思います。
その後、北海道洞爺湖サミット記念館へ。洞爺湖サミットは2008年開催です。もう10年以上も前のことなんですね。
この建物はもともと洞爺湖観光情報センターということで、建物に入ってすぐのところに事務局があったりします。
建物のとなりは公民館的な建物があり、駐車場にはいろいろな消防車🚒が停まっており、出初式の看板が見えました。
出初式って1月7日のイメージがあるけど・・。
ともあれ、どれもかっこよくて、写真を撮りましたよ☆
火山科学館で噴火の疑似体験をした後だったせいか、消防車がとてつもなくヒーローに思えたのです。
この消防車のナンバーは108(トーヤ)ですね。
その後、ちかくの食堂で昼食をとり、札幌へ向かいました。
洞爺湖、室蘭とわりと良い天気だったのですが、高速道路に入ると「千歳=小樽間、吹雪により通行止め」の表示。
うそでしょ~とのんきに構えていましたが、千歳に近づくうちにだんだん雪が降り始めてきました。反対車線の車はどれも雪だらけ。
「やっぱり吹雪いているんだね~」と^^;
ナビの音声案内でも言われた通り、千歳を前に素直に高速を降りました。
その後は自宅までけっこうな吹雪。前の車がいなくなるとちょっと不安でした。
ほんと、日本海側は雪が多い。太平洋側の穏やかさとは正反対です。
また行きたいなぁ、洞爺湖。