だだちゃ豆といえば鶴岡!白山!お盆が旬!!
旦那様が、お盆を目前に10Kど~~んと送ってきました。
25g×40袋内、
半分は、だだちゃ豆が大好きなお義兄さんの為にですが・・・
クールできたので、取り合えず全部冷蔵庫に野菜室!ほぼ占拠!!
食品冷蔵室も、一段はだだちゃ豆・・・こんな状態で始まった新盆でした。
白山は、なんでも土の中に豆の美味しさを引き出す成分が含まれていて
甘みや旨みの強い「白山だだちゃ」ができるとか・・・
白山産のだだちゃ豆を他所の土地で栽培しても、同じものはできないそうです
白山だだちゃのルーツは、今から100年前の1907年(明治40年)に、
白山に住む森屋初(1869-1931)という女性が、隣の寺田地区から
持ち込んだ「娘茶豆」の中から、「藤十郎ダダチャ」と呼ばれる系統を
選別したのが始まりと言われています。「藤十郎」は森屋家の屋号でした。
当時からこのあたりでは、豆の選別は女性が行い、おいしい豆ができると
分け合ったりして、栽培技術や品質の向上に努めていました。初は、
その年に植えた豆の中から、明らかにほかと形が違い、食べてもおいしい種子
を選り分け、数年かけて種子を増やし、食味などが安定してから近所に分けた
と言います。
だだちゃ豆などに詳しい山形大学農学部の准教授、江頭宏昌(ひろあき)氏は、
だだちゃ豆がおいしい理由に、2粒莢(さや)の出る割合が、ほかの枝豆よりも
多いことを挙げています。1つの莢に入っている豆の数が少ないと、その分旨み
が凝縮され、おいしくなります。1本の枝になる豆が2粒莢が多いほど、
その豆は「おいしい」と感じられます。
白山地区をはじめ、従来から枝豆好きの鶴岡の人たちは、おいしい豆を作るため、
来年植える種子には2粒莢のものを選別し、増やす努力をしてきました。
2粒莢だと収量は少なくなります。それでも「おいしいものを食べたい」という当時の
人たちのこだわりが感じられます。また、おいしいものをおいしいと感じる味覚も
鋭かったのでしょう。
その努力が、今日全国的にも有名になった「だだちゃ豆」のおいしさを作り出してきたのです。
旦那様上京前に、息子と二人お先にいただきました11日の出来事
3粒莢もちらほら見えますが・・・圧倒的に2粒莢です。
遅くなりましたが・・・鶴岡のだだちゃ豆大変美味しくいただきました。。。
ThankYou
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