東京喰種のアニメ、最終回でしたが。
ギリギリ、まとめた感じでしたね。
平和主義を気取って、戦わない奴には誰も守ることは出来ない。
抵抗できない=奪おうとする奴に抗えない、ってことですから。
それを悟って、甘さを捨てていく描写。
白い花が、赤い彼岸花に変わっていくことで表現してましたね。
そりゃ、戦わないで済むのであればそれに越したことはないけど。
こちらを暴力で屈服させて自己の欲望を叶えようとする奴が現れた場合。
撃退するか、大きな痛手を与えられる実力を備えてなければ、話し合いすらできない。
それが真実だよね。
悪趣味なヤモリが、弱い喰種の男女二人を連れてきて
「どっちか助けたい方を選べ」と楽しそうに言ってましたけど。
あのときのカネキ君にはヤモリをどうこうできる力が無かったから。
死なせる相手を選択する以外、選択肢が無いんですよ。
まぁ、ヤモリが約束を守ること前提ですけど。
何故、人は約束を守るのか?
それは、約束を破る人間は信用されないからですわな。
信用されないと何が問題か?
それは、助けてもらえないってことでしょ。
もっと言うと、相手にしてもらえない。
金払う保証が無い相手に先に商品渡すアホは居ません。
でもさ。
そういう、諸々の不都合を「暴力で威圧してチャラに出来る」条件を備えた相手には
無視する自由があるわけですよ。
まぁ、実際は。
「暴力で威圧してチャラ」にするやり方を繰り返していたら、最終的に周りの人間全てに「怪物」認定されて
排除対象になるのが当然の帰結なんですけど。
(悪党にも悪党なりの秩序ってのがありますからな)
頭が悪過ぎたり、それを分かった上でやってる相手には何の抑止にもならんです。
だから自由。
だからさ。
あのときのカネキ君には、仮に言うとおり「殺す方を選択」した上で、受けたヤモリが約束を破ったとしても、それを非難する資格すらなかったわけね。
だって、約束を守らなければならないような重大性、重要性がカネキ君に無いんだもの。
文句あるなら抗えよ。え?出来ない?じゃあ黙ってろ。死ぬまで。
ギャーギャー騒ぐなら、ぶっ殺して永久に黙らせてやろうか?
こういわれて、何の対策も打てないなら、抗議する資格がそもそも無かったとあきらめるしか無いのよね。
言葉だけの文句なんか何の意味も無いのよ。
床にひっくり返って手足をばたつかせてるガキと一緒。
で、それを否応無く悟らされる。
相手と同じになるからと暴力を否定して、奪うより奪われる側に回りたい。
そんなのはただの自己満足で、誰も守れないということから目を背けているだけ。
ホントに大事なら、ホントに守りたいなら。
邪魔するものを皆殺しにしてでも、守り抜くような。
悪鬼になる覚悟を固めないといけないときがある、と。
姉を見捨てた血も涙も無い妹という存在になるのが嫌で、無理して働き続け。
結果、過労死してカネキ君を孤児にしたお母さん。
ホントにカネキ君が大事なら、姉と絶縁するべきだった。
リゼの幻影にそう囁かれてましたけど。
これに関しては同感ですわ。
どっちかしか守れないなら、片方切るべきなのよ。
言っちゃなんですが、カネキ君のお母さん、自分が悪者になるのが嫌で嫌でたまらなかったんでしょうね。
結果、天涯孤独にされたという過去の記憶を思い返し。
本来なら、成らなくて済んだはずの孤独な環境。
そんな目に自分を遭わせたお母さん。
憎しみすら感じていたかもしれませんが、それと全く同じようなことを、自分もしようとしている。
だったら、自分は選ぶべきだ、と。
白カネキに覚醒して、ヤモリを圧倒。
「どうせ再生する」という理由で、足が複雑骨折しても全く意に止めない戦い慣れた喰種の風格を備えてるところ、迫力十分でした。
で、完全に雑魚扱い。
ヤモリ、カネキ君を拷問していたはずが、逆に拷問される立場に。
ざまぁああああ!!
こっから、面白くなるんですがね。
原作漫画共々、続いて欲しかったなぁ!!
ギリギリ、まとめた感じでしたね。
平和主義を気取って、戦わない奴には誰も守ることは出来ない。
抵抗できない=奪おうとする奴に抗えない、ってことですから。
それを悟って、甘さを捨てていく描写。
白い花が、赤い彼岸花に変わっていくことで表現してましたね。
そりゃ、戦わないで済むのであればそれに越したことはないけど。
こちらを暴力で屈服させて自己の欲望を叶えようとする奴が現れた場合。
撃退するか、大きな痛手を与えられる実力を備えてなければ、話し合いすらできない。
それが真実だよね。
悪趣味なヤモリが、弱い喰種の男女二人を連れてきて
「どっちか助けたい方を選べ」と楽しそうに言ってましたけど。
あのときのカネキ君にはヤモリをどうこうできる力が無かったから。
死なせる相手を選択する以外、選択肢が無いんですよ。
まぁ、ヤモリが約束を守ること前提ですけど。
何故、人は約束を守るのか?
それは、約束を破る人間は信用されないからですわな。
信用されないと何が問題か?
それは、助けてもらえないってことでしょ。
もっと言うと、相手にしてもらえない。
金払う保証が無い相手に先に商品渡すアホは居ません。
でもさ。
そういう、諸々の不都合を「暴力で威圧してチャラに出来る」条件を備えた相手には
無視する自由があるわけですよ。
まぁ、実際は。
「暴力で威圧してチャラ」にするやり方を繰り返していたら、最終的に周りの人間全てに「怪物」認定されて
排除対象になるのが当然の帰結なんですけど。
(悪党にも悪党なりの秩序ってのがありますからな)
頭が悪過ぎたり、それを分かった上でやってる相手には何の抑止にもならんです。
だから自由。
だからさ。
あのときのカネキ君には、仮に言うとおり「殺す方を選択」した上で、受けたヤモリが約束を破ったとしても、それを非難する資格すらなかったわけね。
だって、約束を守らなければならないような重大性、重要性がカネキ君に無いんだもの。
文句あるなら抗えよ。え?出来ない?じゃあ黙ってろ。死ぬまで。
ギャーギャー騒ぐなら、ぶっ殺して永久に黙らせてやろうか?
こういわれて、何の対策も打てないなら、抗議する資格がそもそも無かったとあきらめるしか無いのよね。
言葉だけの文句なんか何の意味も無いのよ。
床にひっくり返って手足をばたつかせてるガキと一緒。
で、それを否応無く悟らされる。
相手と同じになるからと暴力を否定して、奪うより奪われる側に回りたい。
そんなのはただの自己満足で、誰も守れないということから目を背けているだけ。
ホントに大事なら、ホントに守りたいなら。
邪魔するものを皆殺しにしてでも、守り抜くような。
悪鬼になる覚悟を固めないといけないときがある、と。
姉を見捨てた血も涙も無い妹という存在になるのが嫌で、無理して働き続け。
結果、過労死してカネキ君を孤児にしたお母さん。
ホントにカネキ君が大事なら、姉と絶縁するべきだった。
リゼの幻影にそう囁かれてましたけど。
これに関しては同感ですわ。
どっちかしか守れないなら、片方切るべきなのよ。
言っちゃなんですが、カネキ君のお母さん、自分が悪者になるのが嫌で嫌でたまらなかったんでしょうね。
結果、天涯孤独にされたという過去の記憶を思い返し。
本来なら、成らなくて済んだはずの孤独な環境。
そんな目に自分を遭わせたお母さん。
憎しみすら感じていたかもしれませんが、それと全く同じようなことを、自分もしようとしている。
だったら、自分は選ぶべきだ、と。
白カネキに覚醒して、ヤモリを圧倒。
「どうせ再生する」という理由で、足が複雑骨折しても全く意に止めない戦い慣れた喰種の風格を備えてるところ、迫力十分でした。
で、完全に雑魚扱い。
ヤモリ、カネキ君を拷問していたはずが、逆に拷問される立場に。
ざまぁああああ!!
こっから、面白くなるんですがね。
原作漫画共々、続いて欲しかったなぁ!!