素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

REDとマガズンの感想だよ。

2014年09月24日 20時12分57秒 | 日記
今月のデットチューブですけど。

ああ、こいつら人命なんかなんとも思って無いんだな。
メインヒロインかと思ってた真城舞が主人公に撲殺されたのには面食らいましたけど。
その後、自殺した大島先輩以外の部員全員がグルでした~と判明。(含む撲殺された真城舞)

えーと、君ら、仲間が撲殺されるのを黙って見てたの?

畜生通り越して悪鬼ですよねこいつら。
最初から思ってはいましたけど、やっぱ悪を描いて愉しむ漫画だなぁ。見事なまでに。

ラストのネタバラシで、主人公の大島先輩に対する純粋な感謝と愛情も穢されたわけで。
自分は情けない、ひょろひょろのもやしで、雄として全く不完全な男だったけど、そんな自分を大島先輩は褒めてくれた。
そんな先輩を死に追いやったお前を、ボクは絶対に許さない、と。
そりゃあ、殺人は肯定できないですけどさ。
この場合、先輩への感謝の情を示すには、真城舞の命を取るしかないからね。
自分の手を汚すしかない。
けれども、それすらも、実はグルだった他のメンツの思惑の上だったという。
悪魔、外道と言う言葉では足りませんな。

次号、次々号休載ですか。
目ェ離せないですよ。

悪鬼共が集まって、害悪を撒き散らしながら。
最期は悲惨な最期を遂げるまでの物語。
(そういう話ですよね?)



今月の超人戦線ですが。

殺人拳の使い手が、生まれて初めて「仲間」という概念に目覚め。
全力で勝負に勝ち、自己の生を他人のために役立てたいと思う展開はちょっと燃えました。

自分のためだけに拳を振るえば、自分が死ぬと同時に自分という存在が完全に消えうせるけど。
他人のために拳を振るえば、その他人の数だけ、自分が死んだ後もその存在が残る。

そこにようやく気づいたんですかね。

そこに至るまでに犯した罪は計り知れないほど大きいですが。

犯した罪はチャラにはならないから、いずれキッチリ償う必要はありますが。
(仮面ライダー555の木場君みたいに)

この場限りでいえば、かっこ良かったですし、ウルトラビジョンを持つ解剖マニアの殺人鬼に勝利してしかるべきだと思いました。
対戦相手は最後まで、自分しか見てなかったですからな。



今週の聲の形ですが。

言わなくても伝わる、8まで話して残り2は察しろ、ってのが日本の文化ですけどさ。
上手くハマってる間はそれでいいけど、ハマらなくなったら悲惨ですな。

今回の、再会した石田君と西宮さんを見て思いましたよ。

本当に大事にしたい間柄なら、後は察しろはやめといた方がいいんじゃないのかね、と。

半島の方の文化では、1から10まで全部話して自分の思いを全部言葉にするのが主流なんだそうですけど。
こういうことに関して言えば、そっちの方が怪我が少なくて良いのではないのかね?

と思います。
(彼らの悲劇の原因は、意識の共有が出来てるつもりになってて、実は全然出来てなかったということですわな)