素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ピンチはチャンス(ばい仁藤)

2014年09月26日 20時35分19秒 | 日記
あっし、毎年この時期に親に贈り物をしてるんですけどね。
去年までは1万円前後のワインを贈ってたのですが。

父親が昨年手術を受けた関係で、強い酒が飲めない体になりまして。
贈っても、飲んでもらえなくなったのですわ。

なので、今年は趣向を変えて、米を贈ったんですけどね。(【精米】京都府 丹後産 コシヒカリ 特別栽培米「EXTREME 京の宮御膳」 5kg 平成26年産 新米

秋分の日に着くように日付指定して。

そしたら

「送り状には5キロって書いてるけど、2キロ袋が2つしか入ってないよ?」

実家の母親から連絡が。

(#´O`)は??

意味分からん。
俺、5キロで頼んだよね?

で、販売元に連絡を入れたら

「すみません!手違いで2キロ袋2つを郵送してしまいました!」

……うぉーい。

ミスかよ。
勘弁してよ。

贈り物でアンタのところの米を選んだのに。
テンションダダ下がり。
二度とアマゾンで米なんか買うかよ!ヾ(。`Д´。)ノ

自分のために買ったんだとしてもイラつくのに。
よりにもよって、プレゼント用のときにこの失態。

許せん!!

しかし。

続く言葉で印象激変。

「すぐに再送付の手配を致します。先にお送り致しました2キロ袋2つについては料金は頂戴致しません」

……お?
ということは、5キロ分の料金で、結果9キロの米を贈り物にすることができるわけ?

そっか。
まぁ、間違いは誰にでもあるわけだから。
ちゃんと送り直してくれるなら、それでいいですよ。
むしろ今後はお米はそちらで買わせていただきます。
(とても穏やかな表情で)

いやぁ、なんといいますか。
ピンチはチャンスって言ってましたよな。ウィザードで仁藤が。

ホントそうですわ。

ここでもし、4キロという証拠を見せろと販売元が返してきたら。
親に頼んで着払いで返品→再送付

という流れになって。

店側としては、金銭的ダメージは最小限だったわけですけどさ。

あっしの印象としては「なんて酷い米屋だ。二度と利用するかヴォケ!!」ヾ(。`Д´。)ノ

ってなって、そこでもうお付き合いはなくなっていたわけで。
(ついでにあっちこっちで愚痴ったあっしから悪評ボロボロ)
でも、こういう手厚いサポートをすることにより

「そっか。じゃあ、今後はお米は全てあなたのところで買わせて貰おうかな?」

と、ファンとして取り込むことができるわけですよ。
やっぱ、ミスをしたときにどれだけ誠意を見せられるかで、こういう客商売は明暗が分かれますね。
(……ひょっとしたら4キロ分については料金は貰わないけど当然送り返していただきます、という意味かもしれないけど)
(↑そこまで行ったら詐欺だろ)