RZ250のCDIの修理

先日故障がわかったRZ250のCDIの修理をします。

故障の原因はコードの断線と予想。

ということで、どんなサイズの端子か確認するために抜きます。

一本だけ端子を変えたらコードがそこだけ短くなっちゃうんで、これを機会に全部のコードの端子を変えます。

が！

まったくうんともすんとも言わねぇ

工具のサイズはピッタリ合っている手応えはあるのに・・・。

拡大してみると、端子が差さっている穴の隙間がほとんどない。

ストッパーの爪を押してても、穴の径が細すぎるんで爪と端子が完全に面一にならないと抜けないんですな。

わずかでも爪が出てるとダメ。

取説に取り外し工具を使っても取れない端子もあるというのはこういうことか・・・

となると、力技でやるしかねぇ。

爪を押すではなく、精密ドライバーで端子を内側に押し曲げて元に戻らないようにして引っこ抜く。

全部の端子やるのメチャメチャ時間かかりました・・・。

あらためて見てみると、やっぱりこの茶色のコードが断線してそうだ・・・。

ここの端子を付けなおしてCDIが復活するなら儲けもの。

問題は42年前のこれと同じ端子が売ってるかだ。

前にパオのヒュージブルリンクの修理した時は11Aのコードは廃盤になってたし・・・。

モレックスのピン端子とよく似てるんで、それが使えたらいいんだけど。

最悪の場合は端子を再利用するしかない。

ネットで探してみよ。

 

 

 

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