昨日のこのブログの閲覧者数に変化はないが、アクセス数が5倍程度に跳ね上がった。
異常な状態だ。
閲覧もとで、最も多かったのがグーグルでブラウザはクロムだった。
昨日、昨日記のタイトルは「昨日記190210 日(図書館 グーグルドライブ)」だった。
これに反応した結果だと思われる。
この問題に関して、今グーグルに監視されているとの実感を持った。
しかしこれはグーグルだけの問題でなくたぶんマイクロソフトも含め、様々なITを駆使している企業(例:クレジットカード 交通系カードICOCA・・・含む)に監視されていて、その網の目からは逃れることはできないようだ。
そうした意味でも、GAFAの挙動が問題視されている。
何も手を打たないとGAFAによる監視社会どころか、GAFAの上層部の意向で、現実の社会を動かしかねない大きな情報操作や情報監視の問題を含んでいる。
これは、独裁国の中国も同じことが言える。
今回の私のブログ投稿に対するグーグルの反応を見て、こうした危険を強く実感したのだ。
ネット化、IT化、AI化は、我々に非常に大きな利便性をもたらしてくれるが、一方そのプラットフォームを所有し操る企業をしっかり監視しないと、我々自身がボーダレスに巨大IT企業により操られることになりかねない。
こうした企業のふるまいの究極の目的は利益である。
資本主義を野放しにする限り、利益を追求し我々を囲い込み意のままに操り、最大限の利益を搾り取ろうという動きは避けられない。
だが、人類は社会主義で極端な平等主義を持ち込み、その結果官僚の腐敗と共産党独裁による不平等の強い別の階級社会が生まれ、大きな格差が生じ、社会が停滞した経験している。
現代のテクノロジーが進化した情報社会時代、野放しの資本主義や新自由主義は大きな弊害もあるが、同時に自由を制限する古いタイプの社会主義や共産主義も、大きな問題である。
どちらも今の時代に対応できていない。
更に、中国では国家資本主義とITによる情報化(監視カメラと個人識別と情報収集 電子決済によるあらゆる情報収集の統合と分析・・・)が結合し、未知の効率優先の監視社会を作り出そうとしている。
今や情報および情報操作や利用は大きな価値を持っていて、今後キャッシュレス社会になると、さらに情報と現実の付加価値が直結するようになるだろう。
現実問題、ポイントは、単なる情報に過ぎないが、企業の信用を背景にその企業内では貨幣と同じ価値を発生し、それをみんなが使っているのである。
これは独自に貨幣を発生させているのと同じことになる。
50年前までは、貨幣は国家や地方政府の信用を背景に発行されていた。(江戸時代には藩札もあった。)
現在では、その考えを情報理論により独自の仮想通貨を創造していて、信用のない国家の通貨より安全かもしれないと注目されているが、今過渡期で問題もいろいろ起きている。
こうした通貨の問題も含め、IT・情報社会と現実社会の価値のやり取りの問題について、どうあるべきなのか。
GAFAをコントロールしたうえで、自由で貧困のない格差が許容範囲に収められた社会を実現するための方策はまだ見つかっていない。
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