緩和ケアで行こう

へなちょこ緩和ケアナース?!のネガティブ傾向な日記です。

オリエンテーション

2013-04-01 20:50:29 | 

 今日はお休みでした、でも、職場へ行きました。
 それは新入職者のオリエンテーションを受けるため…。


 こんなおばちゃん看護師が中途で入職すると、まともに入職のオリエンテーションはしてもらえないのは仕方ないのかなぁ、と思いつつ、お休みで出席しないといけないのが、ちょっと・・・・・・・ねぇ。


 でも、全部が全部、受ける気にもなれず、とりあえず、看護記録のオリエンテーションを受けてきましたが…。


 フォーカスチャーティングなるものをこれまでの職場でやったことがなかったし、すでに日々の業務で記録はしているけれど、これはおさらいのいい機会だと思って参加しました。


 オリエンテーションを受けた結果は…。
 フォーカスチャーティングのルールのことがほんのわずか理解できたかな?くらいの成果しかありませんでした。
 こりゃ、自分で調べてみないとわからないものだ、というのが自分の結論。



 それにしても、
 不意打ちだったのが、グループ討議にでてください、っていわれてたこと。
 
 で、新入職者ちゃんに交じって、ディスカッションさせてもらいましたー。



 そこでの出来事。

 新入職者ちゃんに聞かれました、
 「うわぁ、ポンさん、ご経験はどれくらいなんですかー?」

 


 私の答えは…。

 「たくさんっ」
 


 とほほ。
 
 
 「年」に関することを聞かれると、ごまかそうとしたり、茶化そうとしたり、面白く言おうとしたり、まともに答える気が全くなくなってきている年頃のポンなのでありました。

 


 あたしはっ、入職間もない、右も左もわからない…ってことはないけど、右か左しかわからない看護師なのっ。
 ということにしておきましょう。
 

新年の第一歩

2013-01-02 15:53:47 | 

 新年、あけましておめでとうございます。

 別段、お正月だからって、なんだい?ってな生活をしているポンであります。


 
 去年の末ごろには、心身ともに最悪に近い状態でしたが、今はその状態から少しは脱出できたのではないかと思っています。


 自分自身に「今、自分は最低な状態だ」という自覚が(以前からずっとでしたが)ありありとあったことと、職場を変わるという転機を迎えるにあたって、自分自身に変化を起こしてみよう、という気持ちになりました。

 個人的には・・・自分の心の中だけで、『自分改造計画』と呼んでます…。
 ここで書いちゃったら、自分の心だけのものじゃなくなってるじゃん!ともいえますが…。

 あの時のダメージが相当だったので、自分が何らかの形で動かないと、これからも同じだぞ、という状況にあったというか、状況がそうさせたというか…。

 
 とにかく、自分に決めたことは、「できない」「無理」とかネガティブなことは言わないようにしよう、言ってしまったらちゃんと振り返ること!というのを自分の課題にしました。
 それと、自分をちゃんと好きになってあげること…。
 これも、自分自身の気持ちや価値観に大きな影響を与えていることとして、大きな課題です。

 今まで、どんだけいけてなかってん!ということでありまして…。



 以前の職場では毎日、カリカリしてました。
 くっそー、こんな職場辞めたらぁ~~~~っと思いながら仕事をしていました。
 患者さんやご家族のそばにいてるときだけが仕事をしていて救われる時間だったから、その時間とそれ以外の時間の「自分のあり様」のギャップはすごく大きかったのではないかと思います。

 
 この課題をこなすにあたって、いろいろな作業をしてみたのですが、今は不思議とカリカリ来ることがなくなりました。
 そりゃー、職場が変わったからというのもあるかもしれませんが…。



 じーっとみてみると、今の職場だって、イケテナイところって、たくさんあるのですがねぇ。
 以前に比べたら、ちょっと落ち着いてみることができています。
 それは、イケテナイところと同時に、『イケてるぜぃ』なところも見ることができているからかもしれません。
 
 今までは自分はスペシャリストなんだから、それなりの役割をこなさないと…、とひどく焦ってもいました。
 スペシャリストの更新審査にパスしてしまった今…。
 
 正直な感想を言うと「え?私のあんな活動でもちゃんと更新審査をパスするんだ???」です。
 本当に、そう思ってます。
 本当に、「たいしたことできてないやん」と思っていたのです。

 で。
 更新審査をパスしたんだったら、「そんなら、そんな感じでやっていけばいいのね?」なーんてかえって開き直ってしまいまして…。



 今年のポンは「私にできることをやろう」ですねん…。
 もっと極端にいえば…。「私にできることしかできないもんね」と、自分の心に余裕を持たせようと思っております。



 話がちょいと反れてしまいましたが…。
 

 今まで散々、ストレスマネジメントや自分の気持ちの持ち方みたいな文献や本を読んできましたが、今になって、やっとその内容が「どうせやっても無駄」から、「やればできるかもしれない」という感覚にかわりつつあります。




 とか言いながら…。
 根はネガティブ祭りを存分に開催できてしまうほどのメンタルの持ち主なので、いつこけるかわからないのですが…。
 


 今年は、ほんまに、ぼちっといこうと思っています。


 これを読んでくださっている皆々様のご多幸をお祈りしつつ…。
 もちろんっ、このあたしにだって「ご多幸、ウエルカムだぜぃ」ってな気持ちで…。
 今日はこの辺にしておきたいと思います。


 今年もよろしくお願いいたします。

 

 

慣れません…まだまだ

2012-11-28 02:45:46 | 

 引っ越しがすっかりと完了しました。

 今は、恐ろしいほどの時間をかけて…、いろんな「もの」の住所変更やらの手続きをしている毎日です。
 どんだけ、名前、住所、電話番号をかかなあかんねん!とぼやきたくなるくらい…。


 生活環境ががらりと変わってしまい、うまくいかないことが多くて、ちょっとへこみがち…。

 
 慣れるまでにはまだ時間がかかりそう…。



 ・・・・・・というわで、おやすみなさい。

 
 

すっかりと

2012-11-03 00:57:39 | 

 職場をすっかりと退職いたしました。

 次に勤務させていただく職場も無事に決まり、ほっとしていますが、不安も山積みでして…。


 

 しばらく、
 スペシャリストは封印することにします。



 それでも、自分がちゃんとケアできればいいななんてことよりも、みんなで、いいケアができるように、影武者的にでもいいので、やってみるつもりです。


 今は、お引越しの準備で頭がいっぱい…。


 いらないものをばっさばっさ捨てていく作業の繰り返し。


 



 明日は、いえー。
 今日は、死の臨床研究会でございますね。
 ぼちっと参加してきます。




 おやすみなさい。

 

2012-10-23 21:32:18 | 

 これまでの自分を振り返ると、恨み節で充満しそう…。
 そして、失ったものをひたすら悲しんで、何もこれからがみえなくなりそう…。


 自分のこれまでの経験を、精算するかのごとく、経験や流れる時間や日々の生活を送る中で、何とかプラスに転じたいと思う日々。




 これからの運命が、そうしたいと思う自分を許してくれるのだろうか…、と不安になることもしばしば。


 

 この頃、必死に仕事をしている夢が多い。
 朝、起きたら、なんだか仕事が終わったような気がする。

 この夢の意味を深く考えたり、占いに頼ったりはしたくないのだけれど、夢が何かを自分に問いかけてくれているという夢からのメッセージは受け取っています。





 
 いつか、この経験を、ちゃんと文章にして、ここで語れればいいなぁ。



 でも。
 今は、もがいて苦しむしかない時期。
 今は、自分の歩んでいく方向を一生懸命探して、嗅いで躊躇っている時期。
 今は、これまでの自分が本当にこれでよかったのかと自分を責める時期。


 
 たぶん、しばらくはこのままなんだろうけど…。


 
 もう少し、ちゃんと自分を好きになりたいところだけど、それすらできかねるくらいの精神状態だから…。


 今は悶々としてもいい時間だよって、自分に言い聞かせます。


 

 
 

決断

2012-10-11 21:35:00 | 

 このところ、職場で自分の人生における、ディープインパクトかもしれない、ということが起こってしまい、
 気分はそうとう滅入っています。


 職場に行くのがやっと…、な気持ち。
 でも、見た目はとっても元気だから、自分でも困っちゃう。





 決断はしました。



 今の職場を辞すことにしました。


 そして、しばらく、無職のまま、自分の心身のクールダウンをすることにしました。


 

 しかーし、無職であるにもかかわらず、講義に行かなくてはならず、気持ちは相当な複雑さが自分を覆い尽くしています。


 とほほ。



 こんな道をたどっている、自分と同じ「ポジション」の人って、
 おそらく、いないだろうなぁ。




 
 本音をいうと、
 今の職場からは、そーっと消えたいと思っているのですが、
 そんなの、無理ですね。



 阪神タイガースの金本選手の引退のメッセージを何度となくテレビでみていて、
 自分にぴったりとあてはまる言葉もありましたが。

 自分の状況を重ね合わせると、あまりにも自分の置かれている環境の根本が金本選手とは違うので(そりゃ、当たり前か)、
 頷きつつも、首をかしげるポンなのでありました。




 

 こんなスペシャリスト、いてないで…。
 ほんま。

 

 ひょっとしたら、
 ほんまに、スペシャリストとちゃうのかも。


 

ぼやいた後・・・

2012-06-03 03:32:59 | 
 今日はせっせと勉強会の資料を作っていました。


 どーも、たっぷりとぼやいた後って、自分の性格上、なんだかもやもやしてしまう…。
 

 前回の記事の内容っていかがなもんかと、現状に対して「三行半」という風に思いたくない私がそう囁きます。


 とほほ。


 今の組織では、変わらないものがあまりにも大きくて、変えられないものになりつつあります。
 今まで、何とかしたいと思ってもがいてきたのだけど、ことごとくうまくいかなった失敗経験が自分のエネルギーを奪いつつあることは間違いありません。


 それでも、今の自分があるのは、苦しんでいる患者さんがいるから…といいたいところですが、
 それ以上に、がんばろうとしているスタッフがいるからというのが大きくなってきています。


 今日、作っていた勉強会の資料は、私の役割だから、というよりは、やる気のあるスタッフに心を動かされたから。
 一般病棟のスタッフが緩和ケアをがんばろうとしてくれている。
 うちの病院全体では、緩和ケアに関心が低いという現状があるので、そんな中、やりたい!と思ってくれているスタッフがいて、奮闘しているとなると、私も動かないわけにはまいりません。


 自分としては、がんばろうとしているスタッフに助けられていて、感謝の気持ちを抱いているのですが、何よりも、このスタッフのやる気をここで台無しにするわけにはいかないという思いもあります。


 
 今、目の前にある課題を何とかクリアしようとするための勉強会を開きたいと思っています。
 そして、できるだけスタッフとコミュニケーションもとっていきたいと思います。いろんな声を聞かせてもらおうと思っています。
 課題がうまくクリアできればとても嬉しい。
 だけど、結果が出せなくても、課題に取り組むプロセスから生まれる、今までとは違う何らかの成果を期待して…。


  
 ぬぉぉぉぉおおおぉぉ~~

 何かが生まれることをお祈りしよう…。
 (神頼みかいっ!)

 
 

無事に…

2012-03-17 18:22:33 | 

3月に入って、最初の更新です。
ご無沙汰しておりました。


このたび、何とか、リンパ浮腫のセラピストの資格をとりましたーー。


かなり、ハードな研修でした。
学生時代以来(ポンは、学生時代という時代は、そう遠くはないのですが…それにしても!)、お勉強をする毎日でした。

試験という場面も久しぶりで、相当緊張しました。
「緊張すると、何をしでかすかわからない」自分は、試験の時に、本当に、先生がびっくりすることをしでかしましたが、何とか合格しました。



ただ…。


資格を取るのは、自分との闘いなのですが、
資格を取った後は、自分だけがなんとかすればどうにかなる、というものではありません。


実は、
自分の施設では、諸事情がありまして、ポンが資格を取ったからといって、このスキルを役にたてられる場所が見当たりません。


必要とされる場面、場所を発掘したいですが、今のところ、見当たりません。
事情を説明しようとすると、かなり長くなるので、今回は、割愛!





あああ。
リンパ浮腫の患者さんと触れ合ってみたい…。

苦悩しながらも、リンパ浮腫の患者さんのケアのお手伝いをしてみたい…。

こういう資格は、実践してみてなんぼのもん、ですよね…。







このスキルを生かせる場所はないかなぁ…。


成功体験。
失敗体験。

してみたい。

患者さんに何が必要なのか、何をすればよくなるのか、
一生懸命に考えて、
試みる場所がほしい。

何より。
患者さんをサポートさせていただきたい。




世の中は、資格があれば何とかなるというものではないということは重々わかっていつつ。
うなだれて考え込むポンなのでありました。




:写真にあるバンデージは練習のために、スタッフの協力を得て、実施したものです。
 資格を取る前なので、この仕上がりは、間違っています。
 よーくみるとわかるのですが、よーくみてわかる方がみた時のことを思うと、心が痛むので、一言、添えさせていただきました。
 今度は、ちゃんとした画像をお届けしたいと思います。


 いつのことやろか…。
 

超・ぼやき

2012-02-09 23:21:33 | 

緩和ケアを。

人と人のかかわりとしての自分たちの在りようを。

相手の気持ちを感じることを。

自分の置かれている立場と何をすべきかを苦しいながらも考え続けることを。

今という時間が大切なことを。

できないじゃなくて、どうすればできるか、何ができないのかをちゃんと考えることを。

関心をもつということの大切さを。

自分たちの限界を知るということを。



ピーマンのようなケアは緩和ケアじゃないということを。




伝えたいけど。

声をあげても声が消えていく。
声をあげると自分の声が枯れていく。

声をあげると口をふさがれる。


もう、どうしたらいいんだろ。



そんな毎日。



ホテル生活

2011-12-06 22:36:11 | 

 1週間ほど、研修に行ってまいりました。

 
 その1週間はホテル生活。
 その昔、通信の大学に行っていた?時には、スクーリングなるものでウイークリーマンションを借りたことがあります。

 今回は、ホテルで1週間…。



 感想は、なんと、不便なんでしょう…、でした。


 
 「あらいぐま」な私は、毎日しっかり洗濯ができないと、ストレスっ。
 ・・・・・ホテルのコインランドリーは、自分の泊まっていた階とは離れた階にあったし…

 食事に野菜が圧倒的に不足していたのが、ストレスっ。
 ・・・・・知り合った友人とお食事なんてときには仕方ないですけど…。朝ごはんが毎日、コンビニのおにぎりって…、なぁ

 高層階だったので、窓が開かないことが、ストレスっ。
 ・・・・・どんなに寒くても、しばし、外の空気を室内に入れたいっ!しかも、泊まったホテルのエアコンはボタン式?になっていて、温度調節もできなかったしなぁ

 
 今日は、野菜をたっぷり食べよう!と思って仕事から帰ってきましたが、冷蔵庫には野菜がないことに帰ってきてから気が付いた…。
 アウトーーーっ。

 その代り。
 今日は1週間分の荷物が入った段ボールが戻ってきたので、しっかりと洗濯しまくるわよーーー。
 

 今後、また同じ研修でホテル生活になる予定です。
 ホテル生活を充実させるためには…、ってこと、今回の滞在ですこーし学んだ気がします。
 たぶん、ホテル生活を充実させる方法はいろいろあるんだと思います。
 私が心得ていないだけー。
 



 
 学んだことの一番大切なことは。
 今回と同じホテルを予約しないことっ。
 


 それにしても。
 自分の家は、落ち着く~~~~。


 

冬が来ますけど…

2011-11-12 21:11:56 | 

 夏までに3㌔は痩せるぞっ。


 そう思いながら、今日を迎えました。

 はい。
 
 当然?目標は達成しておりません。とほほ。


 実は。
 兄貴が単身赴任をして、ジョギングなどなどをしまして、久しぶりに会ったら結構、ほっそりとしているのをみて。


 だからー。
 始めました。

 安価なダイエットっ。



 残念ながら、ジョギングを始めていますが、目覚ましい成果はみられていませんが、まだまだ続けるつもりです。
 

 

 夏はとっくに過ぎましたが、成果が得られた時が、自分にとっての「夏」なのかもしれませーん。
 (ああ、なんてわけのわからん言い回し)


 

 なんとか、がんばってみます。
 

気になるので…

2011-10-31 23:22:35 | 

 最近、体重と体型がとっても気にっています。

 いや、今に始まったことではなくて…。

 年齢とともに代謝が落ちているとはわかっていても、今までに増して食欲がありすぎて…。


 
 …というわけで、ジョギングを始めてみました。


 なんとか、続けなきゃ。
 

 
 目標、マイナス3㌔!
 この目標を掲げたのは、何回目~~~???
 

この時期のmyイベント

2011-09-10 08:22:17 | 

 あっという間に9月が来てしまいました。
 
 この時期が来ると、看護学校での講義が始まります。

 講義資料はある程度、前年度のものがあるので、それをパワーアップさせて、準備はぼちぼちできているのですが…。



 去年、講義をさせていただいたときには、講義の時間帯が、一日4時限のうち、昼の休憩を挟んでの2時限・3時限で講義をさせていただきました。
 この時間での講義って…。


 かなり、時間のむだーーーっ。


 昼の休憩時間を入れると、時間のロス。
 そして、往復で3時間以上はかかりますから、その日一日の病棟でのお仕事は「ぱ~~~~~」になるんですねぇ。
 
 でも、休憩時間中に、ほかの講義で来ていらっしゃる講師の先生のとの出会いも捨てたもんじゃないのですが…(名刺の出番っ)。
 (地元の医療関係者との出会いは、どの領域の方であっても、特に大切にしたいものです…)
 それにしても、毎日かつかつのポンですから、業務を優先として考えてしまうところがあって…。
 

 今年は。
 看護学校の先生が、ポンがより一層忙しくなったということへのご理解を下さって、早い時点から、「いつ頃の講義がよろしい?」と聞いてくださったので、無駄な時間を浪費しなくてすみそう…。


 
 ところで。
 学校の終了時間は、勤務終了時間よりも早いわけで。


 病棟に何もなければ。
 ああ。
 何もないことを願いたい…。

 何もなければ。
 講義が終われば、直帰!ということで、自分の時間に充てたいと思いまする。


 学生ちゃんとの出会いも、大切にしたいと思います。
 私の緩和ケアに対する志を、しっかりと伝えてこようと思います。
 あ、もちろん、知識もね。


 将来、緩和ケアをやってみたい、緩和ケアは必要なんだと思ってくれる人を、ひとりでも増やすために。


 

心の持ちよう

2011-04-27 23:56:06 | 

 最近、とても愚痴っぽくなっている自分がいます。

 愚痴ったり、マイナスに考えると、目の前のことがマイナスに見えてくるだけでよくないとわかっていつつも…。

 
 
 愚痴る相手も考えないと…、と思い、相手を選んで愚痴っているつもりですが、私の性分として、あまりに愚痴りすぎると、かえって自分に対して嫌悪感を持ってしまう傾向があります。
 
 自分の心の持ちよう…。

 これに関しては、いろんな本を読んで、自分の心の持ち方を考えてきたつもりですが、いつまでもこうやって悩んでいるということは成長していない、ということなのでしょうね。

 それでも、なんとかしないといけないと思う気持ちは今も変わりありません。
 
 そして、何とかなる、と思うこと。だめだ、と思わないこと。
 これは、自分が心がけないといけないことの一つだと思っています。


 自分の部署で、これまでにやってこなかったことをやろうと思っています。
 それが必要だから、やらないといけないと思っています。

 スタッフからの反論もでるかもしれません。でも、いつかは、今やろうとしていることの大切さに気が付いてもらえたら、と思っています。


 またもや。
 ドラッガーは、こう述べております。

 「あらゆる組織が、事なかれ主義の誘惑にさらされる。・・・・成果とは何かを理解しないといけない。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。・・・・人は、優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど、新しいことを試みる。」

 別に、優れている人を目指そうとしているわけではないのですが、スタッフが何らかの成果を出すために、間違いを繰り返しながらもやり続けようと、勇気を持たせてくれる言葉を、ドラッガーがくれたなーと思いました。



 
 また明日から、修行の日々が続きます。
 

患者さんも大切、スタッフも大切

2011-02-08 23:20:41 | 

 このところ、あまりにも忙しくて。
 例えるなら、息継ぎができない状態?
 

 

 忙しいと、目の前のこなさなければならないことに必死になる。
 こなさなければならないことが、患者さんのことなら、尚のこと。

 
 でも。

 その間に、自分の忙しさからくる、なんとも手のつけようのない「忙しいオーラ」は、周りのスタッフにあまり、いい影響を及ぼさない。

 だって。
 自分が忙しいなら、周りのスタッフだって、多忙を極めているはずだから。




 こんな時に限って、齟齬をきたすことは多い。

 
 だからこそ。
 急がいしときだからこそ。

 声をかけ合うってことは、とても大切。
 
 声をかけ合うことが足りないと、うまくいかないことが、うじょうじょでてくる。
 しかも、後々まで、スタッフの「心の傷」になることも多々ある。



 自分が忙しい時こそ、患者さんに気を配る。
 いえ、患者さんのことは、スタッフがちゃんとみてくれているのだから。

 

 自分が忙しい時こそ、スタッフにも目配りをきかせるべきだ。


 そう、思うことが多々あります。