久々の更新です。
12月はお初ですね。
すっかりとご無沙汰してしまって…。
職場が変わった今も、緩和ケア病棟で勤務させていただいていることには変わりありません。
ですから、自分がすべきことには何ら、変化がないのですが…。
施設が変わると、緩和ケアの「提供の仕方」というのは、こんなにも違うのねーというのが今の実感。
入職して1ヵ月も経っていないのですが、これまでの経験のおかげか???そのあたりがちらほら見えてきます。
とても素敵なところ、残念なところ…。
その両方が見えてきました。
今の緩和ケア病棟で勤務するようになって、一番に感じたこと。
処方がシンプルじゃないっ!
特に、向精神薬がいろいろ使われていて、これまでに自分が使ったことがない薬剤が多いので、今、勉強中です。
毎日、混乱しています。
それと、鎮痛薬の使用量が半端なく多い。
これはなんでなんだろ?と今は首をかしげておきます。
ここのところは、緩和ケア医の「色」なのだと思いますが、まずは薬剤のスペックを少しずつ、覚えていって、自分が使った「感覚」をつかみたいと思っています。
スタッフのみなさん、とても一生懸命にがんばっておられるので、自分にできることは何か、少しずつ考えていこうと思います。
何より…。
スペシャリストとしての更新審査に合格してしまいました。
「してしまいました」と表現したのは、もしも、脱落していたら、「緩和ジプシー」でも目指そうかと思っていたからなのですが…。
そうもいっていられなくなりました。
毎日、帰宅は21時くらいで、病棟がこれまでにないくらい、忙しい時期に就職してしまったみたいです。
とほほ。
ほぼ、普通のスタッフと同化しているように周りのみなさんには見えているようですが、実は、詳細がわからなくて、必死なのです…。
その日の業務分担を見るまでも、見てからも、常に、「今日を終えられるのかしら」って気分でどきどきしています。
もう少し、スタッフ業務に専念するつもりです。