ジョギングを始めてどれくらいになるかなぁ。
今も、ぼちぼちと続けています。
昼間に走るのは日焼けしちゃうから、ぜーーーったいに嫌っ。
太陽の下で走るだけの体力に自信もないし。

というわけで、走るのは夜。
夜に走っていると、ちょこっとハプニングに遭遇します。
今日は踏切で、非常停止ボタンを押しました。
走っていると、踏切のど真ん中で「カンカン」と音がし始めたので、逃げるように走り切りました。
走りきったところで、がっしゃーーーん!!とすごい音がしました。
振り向くと、原付に乗った女の子が転倒してました。
自分のバイクに乗っていた彼らしき男の子が駆け寄ってました。
転倒した勢いはあったけど、女の子はすぐに立って踏切の外に出たんだけど、原付が。
しゅるしゅるしゅると滑って、踏切の中でバイクが止まった。
あれれ~~~~

なんとなく、女の子、大丈夫かなぁ?なんて思いながら走るのを止めて眺めてたけど、大丈夫そうだから走り去ろうとしたところ。
よーくみたら、バイクが線路の上に止まってる。
あれれれれ~~~~~~~~~~~~~~~


やばいやんっっ!



電車が来たら、電車がえらいことになるーーーっ。
すぐに踏切に戻って遮断機の棒にへばりついて、彼の方に、「非常停止ボタン、押した方がいいよ!!!!」と叫びました。
彼は、「どこにありますかね?」と返事。
へ????どこ??
え?私が探すの?と焦った。
一瞬、怯んだけど、パッとみたら、ボタンがあった!!!!
思いっきり非常停止ボタンを押した。
そしたら、踏切の50m手前くらいで電車が止まった。
あ。思ったよりも早く止まった。と思った。
「カンカンカン」と音がしている中、踏切の中に入って、彼にバイクを動かそうと言って、動かしてもらおうとしたんだけど、その彼も焦って、アクセルふかしちゃうもんだから、バイクがロデオみたいにぶーーーん!と動いてまた、バイクが「こけた」。
彼に「エンジン、切った方がいいよ!!!」と指示をして、押してもらって、バイクは無事に踏切の外に出た。
よかったーーーと安心したんだけど、電車は止まったまま。
こりゃ、あかん、運転手さんに事情を説明しにいかないと!と思って、電車の方にダッシュで走った、走った。
タオルをふりふりして、電車から線路に降りてきた運転手さんに声をかけて、事情を説明。
彼の方が私について走ってきたけど、おろおろしてるから、私が「すみませんでしたー」って謝っておきました~。

運転手さんはとっても優しい方で、「いいですよ、いいですよ」と言ってくださった。
電車が遅れてしまうから、「いいですよ」じゃないんだけど。
優しいお方でした。
彼女にはひどい怪我もなく、無事。
電車も無事。
よかったー。



ところで、踏切の非常停止ボタンというのは、踏切の左にあるのね、と気が付いた。
車から降りて、すぐに押せるように左側にあるんだろうね。
初めて知った。
(無知です)
その後…。
あまりにも胸がどきどきして、心臓が口から飛び出るかと思った。
体が変に緊張してしまったので、今日はそれ以上は走れませんでした。
走って出た汗と、緊張して出た汗と。
汗まみれ。
・・・・・・というハプニングに遭遇しました。
焦った~~~~~~。
疲れた。
もう、寝ます。
