渡岸寺の 11 面観音さま

かねて憧れていた渡岸寺の観音さまにお逢いできた！

有り難いことだ。
しかも 道を尋ねた相手の方は わかりづらいから～～～と10分くらいかかる道案内までしていただいた。
その艶っぽいお姿にみとれた。

全体に煤けているのは～～姉川の戦いの折りに村の衆が戦火の中、運び出したから～～～と。


長い時間を観音さまと1対 1で向き合って過ごす事が出来た。
充たされた。


今日は歌碑四基を巡り彦根城、渡岸寺。
八重桜並木の湖周道路を長浜まで引き返し投宿。

明日は湖西へと。

葉桜の国宝彦根城

時折 ひれはらはらと 花びらが散ってくる様も 床しい。


藩主、井伊家は初代も直すけさんも40代で亡くなっている～～～。

城は立派だし 仕事も立派なのに惜しいなあ～～～


天守閣から眺める琵琶湖は、今日凪いで平らかである。

中々平らかな人生とはならないものだ～～～。

額田王の立像・八日市市神神社

毎年、五月3日～～ 5日には額田王祭が 行われる由。

私達は運よく 神主さんがカギを開けるところでしたので像を拝ませてもらいました。

蒲生野遊猟の陶版が…むらさき草

東近江の八日市市、船岡山に辿りついた！

立派な万葉の公園になっている。

「あかねさす
紫野行き
標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」

は、

この辺りで むらさきを摘み 額田王は 恋歌を詠んだわけだ。


立派な歌碑もありましたが………私はこの陶版をパチリ！


万葉人は不倫もおおらかであることよ～～～～。

斑鳩の～～～日めくり万葉集

今朝は法隆寺管長の大野氏の選べし歌。

仏教がまだ一般市民に浸透していない時の素朴な歌。

万葉集は 本当にさまざな歌が集められている、と思わせてくれる歌であった。
きちんと覚えていない～～。


昨日は結局……予定の歌碑3基と、 最近設置された 5基を確認、 計 8 基の万葉歌碑を巡りました。


淡海の海
夕浪千鳥 汝が鳴けば 情もしのに 古おもほゆ
柿本 人麻呂



この有名な歌の碑が２基あったが、近江路36基の中には１しかないのだ。
（新設置に１基）


日の出タイムになった。

湖に突き出た大津プリンスに泊まっている。
一月にツアーで泊まり、気に入った。

37階建て、20周年の、このホテルは丹下健三設計。 遠目に美しい。

なるべく高階に泊まりたいと頼む。

さて37階の展望レストランで朝ごはん。