不可思議な世界・村上World

まるで 翻訳モノを読んでいるような～～～不思議な構成。

上巻を読み終えた。
「海辺のカフカ」は音楽なのだ。♪
殺人犯人は？ ナカタとカフカ君は何処に接点が生ずるの？

軍の調書は 何処に繋がるの？？

登場人物は皆 孤独を愛する人達だが 微妙なコミュニケーションが存在する。

日本語で ややこしいこの本がどうして世界中に翻訳されたのかしら～～～

「ノルウェーの森」上下巻は 発売と同時に買い、読了したのに ？？？その後の村上本を読まなかったのは～～～なぜ？？

山城新伍さん死去70 歳。

病気で亡くなられた由。 昨年、週刊文春で 特養暮らしの記事を読んだ。
華やかに生きてきた人が最期まで 華やかとはいかぬ～～～ことに 世の人は 様々な思いになる。
しかし一世風靡することが 一つでもある人は やっぱり華麗な人生！！

それに、山城さんは多くの人を楽しませてくれた功績。
有難う。
合掌。

葬られし父は今頃冷奴

世間的には お盆である。旧盆。

初盆。新盆。
父は 死んだのね～～と母と話すが 死んでしまった気がしない。

いっつも すぐそこに居る気がしている。
実際 テレビ横の 棚に鎮座したままである。

黒いリボンは ティファニーの淡い水色リボンに代わった！

あの世に行ってもいない人を 呼び寄せることもないし～～～と、私達は盆供養もしていない。

祟りなんてことがあるやもしれぬ。
どんなタタリだろうか～～～。興味津々！


本日も ごろ寝をして過ごす。 読書三昧、昼寝三昧。→→→運動不足で病人。これがタタリ？？？

図書館映画に出向いた夫は「今日はヒマそうな人が20人位居た～～～」って。
夫も私も 時間持ち！

芙蓉の蓉子ちゃん

従姉妹の蓉子ちゃんが 夏休み、 友達と家風呂で遊び二酸化中毒で二人共 亡くなってしまったのは～～私が10代のおしまい頃、 蓉子ちゃんが 9歳だった。
大騒ぎになった～～～～大人達が あわてふためくのを 私はじっと見ていた。
芙蓉は 一日で萎むから名前にしない方が いい～～と、言ったのにぃと マイ母は嘆いていた。

伯父は 伯母を罵り 離婚～～～とわめき立て 夫婦は１階と２階に別れ 通夜葬儀の準備どころではなかった。

一緒に亡くなった友達の家族へのお詫び、補償は？

事故の可能性を疑われ 新聞記者もやって来る。

………その後 伯母が亡くなる折りは「ようこ……」と 最期の言葉。 夫婦は離婚をしなかったが 叔母は 他の人と付き合っていたのを 私は知っていた。
マイ両親が 夫婦は子供を失った位で離婚してはいけない～～～と説教しているのを私は黙って聞いていた。

叔父は今も健在。
芙蓉の蓉子ちゃんのことが話題になることは皆無。
叔母の不倫も私しか知らないだろう～～～。

大人っていうのは なんとタイヘンで嘘も平気で重ねる、ことを 20歳の私は知った。


芙蓉が咲き出すと 私は「人生はドラマ！」と 思う。