九重連山を臨む。

大分九重高原。

オートキャンプ場には テントが 無数に張られ家族連れで賑わっている。

日本にも
こんな遊び方が出来る人達がふえてきた。

正直、結構疲れますが。

わが家は亭主がアウトドア派ではない！ よって テントなんて とんでもはっぷん歩いて10分！


炎暑だが 高原の風は秋。

甲子園野球を聞きながら、自宅へ向かう。 ２時間。

涼感！高千穂峡滝の落差17m

ボートは２時間待ちであるし かき氷 は500円と、きき諦める。

南国 宮崎は暑いなぁ～～～ここは高速道路が無いのだ。

前、来た時もボートに乗らないまま。
縁がない。


終わりかけの岩たばこの花を たくさん見つけた。

亭主喜ぶ。

大伴家持の万葉歌碑at 宮崎高千穂

天孫降臨、神話の高千穂に来ている。
くしふる神社を 汗流し上ったところに 歌碑みいつけた～～～。


歌碑探しは 毎度毎度 大変である！



みつけても 蚊柱に襲われたり～～～～


家持の歌。万葉20巻。長歌。

久方の天の戸開き 高千穂の～～

露天風呂、阿蘇外輪山に囲まれ。

昨夜は 肥後六花が 一つひとつの風呂にネーミング。
しゃくやく、あさがお、きく、さざんか、しょうぶ、あとは何だったかな？

今朝の風呂には阿蘇五岳。
中岳、杵島岳、烏帽子岳、根子岳～～～あと何だっけ？？


周りの景色をパチリしたかったが～～～～朝日に映え、無理。

あらら 若いかたが 写ってしまった～～～ゴメン！

「悼む人」天童洗太著、読了。

坂築 静人、 この若者が主人公「悼む人」なのだが～～～～もしかして 実在の人？？
と 思わせるストーリィテーラー天童作品。

死といえば 年配者の病死ぐらいしか 想えない 私であったが とんでもない思い違いだと、 読み進むうちに分かった。

死を見つめようとしなかった～～だけであったのだ。
その意味で、この本は小説の枠を越えている。
天童作品「永遠の仔」も、かなり面白かったが 本作品はそれを上回る。


保護者、坂築巡子さんは癌に罹りながら 最期まで こんなに元気に活動するのだ～～～というのも軽い驚き。巡子の描き方には共感を覚えたが 傍観者、奈義倖世の 存在には眉を曇らせた。
表紙装丁。
相変わらずの舟越 桂さんの彫刻、今回は天童さんが撮影した アトリエの中のモノ～～～ GOOD!!