十六夜は兼六園時雨亭にて

昨日今日と 兼六園が開放された。

月見ということだが 思いの他 人は少ない。
足元が暗く そぞろ歩きとはいかぬ。

松に月が似合う。

しかし ホテルに戻り16階の部屋から見た月は 更に高く美しい！

今夜は寝ずに月を見よう～～～～～。

中川昭一氏死去享年56歳

勿体ない～～～ と感じた。

まだいくらでも 再起がはかれる年齢。
優秀な人材と聞く。

深酒が人生まで狂わせてしまった、と いう訳なのでしょうか～～～

勿体ない～～～
ご冥福を祈ります。

金沢21世紀美術館・横尾忠則展

横尾忠則の未完成交響詩と題し 膨大な数の作品が展示されていた。


アンリ・ルソー等の作品 を横尾ワールドに引っ張ってくる手法は 凄いとしか言いようがない。
克明に書かれた日記帳も展示されていた。
郵便局の風景印も スケッチを添え 作品風に～～～全て横尾ワールドだ。

常設展示の ジェームズ・タレルを楽しみ、 スイミング・プールという作品に 皆と一緒に あれれ？！と。
パチリ！！

上からも下からもみとおせる。 双方で写真撮っている。
レアンドロ・エルリッヒという人の作品。
実際は10センチの水。

立山連峰が薄く淡く見え～～～

義経 が逃げた道、 芭蕉が曾良と共に歩いた道、司馬遼太郎氏がエッセィに現した道～～～そしてなにより 大伴家持が仕事をした場所を 駆け足で訪ね歩き、よい２日間でした。

万葉歌碑は 汗かきながら捜し歩き 14基を数えました。 この道を行けばある、とまで分かっていても寄れないこともあるし～～～～探してもさがしても見当たらない～～～なんてことも。

天気がよく 立山が 見えます。

冬 雪を冠った姿は美しい～～～その時期にまた来ましょう～～～
温泉も多いし。

高岡万葉館には 万葉ファンが大勢みえていました。そして～～～朗誦したり～～～～世の中には万葉の話をしたらエンドレス～～源氏物語を語りだしたら止まらないという人が ワンサカいます、ね。


マイ亭主も その範疇に迷い込みそう ～～～。

干しくちこ初食い

初の加賀屋泊まりで 部屋でのお抹茶接待に始まり 月見茶会などもあり 料理も◎。

ナマコの卵巣を干した珍味も おいしゅうございました。

今朝は手渡しで 新聞２紙が届きました！


朝食も 部屋。豪華な和朝食。

まっ いい宿であることは間違いありません。

昔は舟で 此処の湯を お大尽の住まいに運んでいたのですよ～～と。

湧く→和倉に。

そうそう あの辻口さんの美術館があり 夕食には 辻口さんのかぼちゃのモンブランいただきました。