月刊・文藝春秋。
猫を棄てる― 父親について語るときに僕の語ること。
村上春樹・70歳!
高齢者と なり人生を振り返ったのだろうか~~
長い文章のおしまいが
誰もが 膨大な雨粒の1滴に過ぎない~~
と、 割と凡凡に 閉じようとしていることに驚いた。
勿論、
猫にからめ きれいなエンディングではあるのだが。
どうして
いま、このような文章を発表したのか
その方が気にかかる。
猫を棄てる― 父親について語るときに僕の語ること。
村上春樹・70歳!
高齢者と なり人生を振り返ったのだろうか~~
長い文章のおしまいが
誰もが 膨大な雨粒の1滴に過ぎない~~
と、 割と凡凡に 閉じようとしていることに驚いた。
勿論、
猫にからめ きれいなエンディングではあるのだが。
どうして
いま、このような文章を発表したのか
その方が気にかかる。

東京は図書館が多い~~と、感じる。
私が歩いて行ける範囲に3館ある。
図書館に入ると 少なくとも1時間、ゆとりある日は3時間位 滞在。
月刊文藝春秋をめくる。目当ては 村上春樹と 中西進。
令和の名付け親、と、巷の噂の中西進先生の
ユーモアあふれる文章に思わず笑ってしまう。
侠気(おとこぎ)がある方。90歳。

末盛千枝子著
副題・皇后美智子さまという存在の輝き
昨夜読み上げたのだが
美智子さまを讃えるのに末盛 さんは相応しい書き手 なんだなぁ~~と。
表紙は 安野光雅。内の挿絵は
末盛さんの父・舟越保武という贅沢本。
美智子さまの御歌がふんだんに挿入され
しみじみと 「平成」を振り返ることもできた。
新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」 を ご自分の悲しいときの慰めにした~~ それにまつわる話も。
静かに行くものは
健やかに行く
健やかに行くものは
遠く行く
が、
最初に出てきたのにも驚き。
城山三郎が著書の中で訳し 紹介。
私は夫から教えられていた。(今も手帳に記してある)
よい本を読み 安らかに眠りに就いた。

「おしん」は 辛さの極み~~ おしんが 辛いならまだいいが
周りの状況が 最悪。哀しい。 貧しさもあそこまでいくと 罪 だなあ、と。
「なつぞら」
十勝がいいな~~
ごみごみした新宿のややこしい人間関係。
なつちゃん
十勝に帰ろうよ~~ と。