ブレイディみかこ著
著者が福岡・修猷館出身ということもあり、 手にとったが この本のなかみ、 重い。
イギリス・ブライトンに住む著者(50代)は 夫・アイルランド人との間に 英語しか喋れない、ひとり息子。 その 子育てを通してみえた、イギリスの「現実」を発信。
英語しか話せない息子を連れて福岡に帰省すると
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私達日本人が異なものに対する 狭い見方。(今は嘘みたいによくなっているが) (かつて、私達はアイノコ等と蔑称していた)
う~~ と ため息つきながら
今は 諸々の「現実」を見るのさえしんどくて
家に籠っている私。
イギリスだくではなく 世界に蔓延する 差別や貧困の現実を知る、おすすめ本。