
「ニコです。遠くに来ました。」
遠く、ね。たしかにいつも行く公園よりも遠くだね。
ここは前にもブログに書いたことがある、アルパカのいる公園。
(アルパカの記事はこれ)

「おかーさん、ここなんだか歩きにくい。やだ。」
今日は初めて歩くトレッキングコースに行ってみたんですが
ニコはあいかわらず初めての場所は「遠慮しときます」みたいな態度になります。

「いい年になってもヘタレよね〜ニコちゃんは。いつもと違う景色なんだから観察しなきゃ。」
ニヤは初めての場所では目も鼻も(多分耳も)使って情報収集。
ニコもビビりながらも、ニオイは嗅ぎまくるからいいんですけどね。
いつもと違う場所でニオイを嗅ぐことって、脳への刺激になるからね。
トレッキングコースを歩き終わって、何度も来ている芝生の広場に戻ったら落ち着いたニコ。

「ホッとしたからオシッコ。おかーさん、あの人何やってるの?」
オシッコしながらニコがジーっと見てたのはこの人。

綱渡りの練習中のおにいさん
けっこう長い時間、バランス取りながら黙々と綱渡りしてらっしゃいました。
ニヤはそんな時でも、ニコのおしりを狙ってます。

「スキを見ておしりスンスンしないと。」

トレッキングコースの途中にあった『犬たちの墓所』という表示
「あれ?何なんだろう?」と思って家に帰って調べてみました。
この公園にはミュージアムがあるのは知ってたんですが、何を展示してるのか調べたことがなかったんですよ。
そうしたら、公園の名前にもなっているウィリアム・ハートという1920年代の無声映画の俳優の自宅がミュージアムになっているらしい。
公園全体が彼の自宅兼農場だったそうで、上の写真のDOGS GRAVEYARDというのはハート氏の11匹の愛犬たちが眠っている場所だそう。
ご自宅は22部屋の豪邸!現在はアート作品を展示する美術館になっています。
ミュージアムには犬は入れないので、一度じっくり人間だけで見に来ようと思います。