SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

続・オット発言

2018-03-21 23:40:15 | 飼い主の日常
つい先日、オットの「白くて大きなグースを見た」発言のことを書いたばかりなので
また同じようなことを書くのはクドイかしらと思ったんですが、脱力したのでやっぱり書いときます。


「おとーさんて、おかーさんの言ったこと全然覚えてないよね」「記憶を上書きするってことがないみたいね」

昨日、ネットでとても怖いニュースを読んだんですよ。

ペンシルヴェニアで、コヨーテが大人の女性を襲ったというもの。
幸い女性は命を取り留めたのですが、咬み傷は複数でかなりの重傷だったとのこと。
普通、野生動物は食べるため以外に他の生き物を襲ったりはしません。
コヨーテが単独で自分よりも大きい獲物を襲うなどということも普通は考えられない。

専門家は多分このコヨーテは狂犬病に罹っているのではないかとコメントしていました。


「ちょっと!それおとーさんの笑い話してる場合じゃない怖い話じゃないの!」

まったくその通り。散歩中も恐ろしくてドキドキしてるよ。

で、PC見せながらオットにこのニュースの話をしたんですよ。
「見て!このニュース、本当に怖いよねえ。」

「うわ!恐ろしい」
(しばらくニュースを読む......何か考えている)

「でもこれペンシルヴェニアってことは本物のコヨーテだよね。」

「本物のコヨーテ?本物じゃないコヨーテってなに?」

「うちの辺りにいるのはコヨーテじゃなくてプレイリードッグでしょ?」

「うちの辺りにいるのもコヨーテだよ。」

「だって、この写真のコヨーテうちの辺りのより立派じゃない?」

ニュースの写真のコヨーテはこんな感じ。

(photo by skeeze)

そしてうちの近所で見かけるコヨーテはこんな感じ。

(photo by skeeze)

「ペンシルヴェニアは寒いから、この辺りのコヨーテより毛が長くてフサフサしてるんだよ。
 この辺りは年中暖かいから毛が短くて薄いの。」

「おおおっ!そうか!」

「あとさ〜、前にも言ったけどプレイリードッグってコヨーテとは全然違うからね。
 グラウンドホッグとか地リスみたいな、地面に穴掘って住んでる小さい動物だから。」

「こういうポーズで後ろ足で立ってるんだよ。」
って、なぜか私がプレイリードッグのポーズの真似をして説明。

こういうの

(photo by violetta)

「え?そうなの?だってこれドッグじゃないし、プレイリーのドッグっていうとコヨーテの方がそれっぽいよ」

確かにプレイリードッグは犬じゃないけど、コヨーテはプレイリードッグとは呼ばないんだ!
前にも最低でも2回はまったく同じ会話をしてるんだ!

多分なにかで『プレイリードッグ』という言葉だけを聞いて、頭の中でイメージを作り上げて
それがすっかり脳に焼き付いてるので、後から何をいったところで無駄なんでしょうね。


「おとーさん、自分で考えたんだー。えらいねー。」

えらくない。えらいのは怒らずに根気よく付き合ってあげてるおかーさんだ。



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コメント (8)
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