前回、ニコニヤのコートが長くなってモフモフした感じになって来たと書いたのですが
コメント欄で「シャンプー?ごはん?」と問いかけて頂いて、よーく考えてみたら思い当たりました!
多分CoQ10のサプリメントのせいです。
「そーゆーことは書く前によく考えてみればいいんじゃないの?」
そうですね、ニヤ様の言うとおりです。
去年の2月から、ニヤの心臓とニコの腎臓のためにコエンザイムQ10のサプリを与え始めたんですね。
それ以前にも与えていたんですが、他のサプリメントにコエンザイムも含まれていると言うものだったのを
独立したサプリメントに切り替えたんです。
コエンザイムはアンチエイジングのサプリメントの代表なので「もしかして増毛も?」と調べたら
ペットの抜け毛や薄毛対策にという宣伝文句がたくさん出て来ました。
2019年4月、まだ短毛のニコ
「そう言えばごはんの前や後に何か色々食べてる」
コエンザイムQ10はCoQ10(コーキューテン)と呼ばれることも多いですが、細胞内に存在する「補酵素」と呼ばれるものの一つです。
魚や肉など食品から摂取したり体内で合成することができるのですが、加齢とともに合成する能力は落ちてしまいます。
また販売されているものには「酸化型(または従来型)」と「還元型」という2種類があります。
CoQ10は小腸で吸収される時に還元型に変換する必要があるのですが、この変換する能力も加齢とともに落ちます。
ですから、シニアの犬に与える場合は還元型の方が効率が良いです。
「加齢と共に落ちる話は気分が落ちるわ〜」 (去年の秋、毛が伸びて来た?と気づいた頃)
全くだわね。
うちで利用しているのはこれ
残念ながら日本で発売しているのは見つけられませんでした。
人間用のサプリメントでも良いのですが、人間用は容量が大きいものが多くて
その上ソフトジェルカプセルで中身が液体なので粉末カプセルみたいに分けられないため
犬用のサプリメントを使っています。
これは還元型で一粒25mgです。
酸化型はユビキノン、還元型はユビキノールと表記されていることもあります。
コエンザイムと言えば日本のカネカというメーカーが世界トップクラスなのだそうです。
アメリカで売っているCo Q10サプリでも「Kaneka使用」とわざわざラベルで謳うくらいです。
↑こちらはそのカネカさんが販売している人間用のサプリメント 1粒100mg
ペット用もあるのですが、アマゾンでは見当たらなかった
これは輸入品 たくさん入ってお徳用
これは犬用。コエンザイムの他にも心臓に良いタウリンやカルニチンが配合されています。
CoQ10は多く与えても害はないと言われていますが、流石に小型犬には心配だったのでニヤのことも考えてうちでは犬用。
でもペット用のサプリメントって本当に高いし、中型犬以上なら人間用の100mgを1日または2日に1粒でも良いと思います。
コエンザイムQ10についてはこちらに詳しく説明されています。
「愛犬の心臓や腎臓、そして薄毛が気になる方はどうぞ」 (去年3月まだ短毛のニヤ)
脳の老化予防にも有効らしいので、私とオットも摂取することにしよう。
「うちはみんなサプリメントだらけだねえ」 (去年2月、前年末に脂肪腫を取った時のハゲが残るニコ)
ホントだよねえ、アメリカっぽいよねえ😅
でもニコニヤの健康は何より大事だし、自分たちについては頭だけはクリアにキープしときたいからねえ。