SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

お疲れニヤ

2021-05-29 12:50:42 | ニコとニヤの日常
昨日はニヤの検診に行ってまいりました。

血液検査などの結果は来週の連絡になりますが
先生に診ていただいた時点では「もうすぐ15歳としてはすごく元気」

「なんか遠回しにおばあちゃんて言われてる気がする」

だっておばあちゃんなんだから、しょうがないじゃない。

お腹の調子はもうすっかり良くなって食欲もいつも通り。
胸と耳の後ろにイボが増えてるなと思っていたのも
予想通り「加齢性のイボ。でも観察継続」とのこと。

心雑音は春先に言われた通り、去年よりも大きくなっていますが
レントゲンの後、ストレスでお腹を下したりしたことから
獣医さんも、このまま様子見に同意してくださっています。
咳や息切れは一切なくて、元気に動いているのでOKとのこと。

前脚を舐めていることが多かったのはこの部分の関節炎が進行している様子。
現在の消炎鎮痛剤とコセクインを継続して
この先酷くなるようなら鍼灸やレーザー治療を考えましょうとのことでした。

まあ良かったかな、という経過なのですが何かモヤモヤしています。
ニヤは昨日の午後から「疲れた〜!」という感じでやたら寝ています。
寝ているくせに私が側から離れると、起きてキューキュー言ったり。
そりゃ疲れるよねえ。ずっと嫌だ嫌だって訴えてたもんねえ😭 

昔はここまで嫌がらなかったのですが、色々経験するうちに
前回の嫌な思い出が次のストレスになって行ったようです。

さらに、この1年コロナ禍のせいで診察の際は飼い主は病院外で待機、
犬だけを連れて行って処置をするというスタイルになり
私が側にいないというのがニヤには(ニコにも)さらに負担になったようです。

つい先日カナダのグウェルフ大学が、犬は病院での検査の際に
飼い主が側にいないとストレスレベルが高くなるという報告をしていました。
やっぱりな〜、そうだと思ったんだよね〜。

かかりつけの病院はナースさんたちもニヤのことをよく知っているし
褒めたりトリーツをあげたりと、手を尽くしてくださっています。
先生も食事やサプリメントのことも相談でき、漢方を勧めてくださったりと
とてもありがたい存在です。

だから病院に対して不満は全くないんですが
ニヤを病院に連れて行った後は毎回申し訳ない気持ちになります。

時間を10年くらい巻き戻せるなら、今持っている知識を総動員して
診察の際のストレスをできる限り軽減する方法を全部試したい気持ち。
そんな考えても仕方のないことを思ったりしています。

「じゃあ、もう病院は止めればいいんじゃないかしら」

ごめんよ、そういうわけには行かないんだよ。

コメント (2)
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