SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ブログも14歳

2020-07-21 23:50:33 | ごあいさつ/お知らせ
昨日「ニヤの便宜上の誕生日」と書きましたが、ニヤの出身シェルターではニヤの誕生日を
7月に設定していました(単にシェルターに入ったのが7月だったから)

その後うちに来て「どうせ便宜上の誕生日なら、ブログの開設月と同じ7月だし開設記念日の20日にしよう」ということで
7月20日をニヤの誕生日と決めました。

ニヤが来た時ブログはすでに1歳だったし、このブログとニヤは同い年です。

これはニヤが来て最初のブログ開設記念日の写真。
ニヤが来たのは11月だったので、この写真の時点ですでに8ヶ月くらい経ってたんですが😋 

ニコもニヤも若いね〜。

ブログの開設記念日と言えば毎年恒例の企画をしているのですが
ちょっと準備ができていないので、それは改めてアップします。

15年目に入ったSMILES@LA、今後ともよろしくお願いいたします。
コメント (2)
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ニヤが14歳

2020-07-20 23:50:00 | ニヤ



ニヤの誕生日はニコ以上に推定度が高くて、本当に便宜上の誕生日なのですが
我が家に来てから13回目ともなると、感慨も深くなります。
推定1歳でうちに来たから、ニヤは14歳の誕生を迎えました🎉🎉🎉

あいにくエリザベスカラー付きの誕生日で、ちょっと不機嫌気味ですが
アジソン病疑惑やら何やらの後ではとにかく14歳めでたい!という気持ちです。

犬の14歳と言うより、人間の14歳みたいな(生意気反抗期って意味で)ニヤですが
そんな性格も、裏腹に甘えん坊なところも、若い頃よりやや崩れた体の線も
全部全部言葉で表せないくらいに愛おしく可愛いです。

来週もまた病院だけど、文句言いながらも元気で憎たらしくいてよね。

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動物愛護法とペット業界2

2020-07-18 15:49:35 | まじめな話
先日「動物愛護法とペット業界」というタイトルでボヤいた内容の本記事がアップされたのでリンクします。

「なんだか色んな方面から数値規制って言葉が聞こえてくるけど、だからどういうことなの?」とお思いの方、
簡単に2019年からの流れと、環境省の案、議員連盟の要望、業界団体の要望をそれぞれにまとめました。

ツイッター他SNSなどで、この「動物愛護法改正に伴う数値規制」に関する情報は私も時折目にしていました。
けれど「こんな数値では話にならない!」「ひどい!」と引用されている数値が、
環境省の1月時点の案だったり、業界団体の案だったりとマチマチで、さらに説明もないものが多く
「これでは混乱して興味を失う人もいるんじゃない?」と心配していたところでした。


「で、まとめたんだけど、そこに書けない言いたいこといっぱい出て来すぎちゃったんだって」

今回は数値規制に賛同した衆院議員が所属政党を超えて、動物愛護法のための連盟を立ち上げ
諸外国の例も調査した上で、日本のペット関連の法律では画期的とも言える案を要望として提出しています。
この議員連盟は2015年に参院衆院両方から有志議員が参加して立ち上げられたのですが
今回の要望書提出は一番良い仕事だったと言えるかもしれない。

回りくどい書き方なのは、手放しで褒めたり支持したりするには足りないことだらけだから。
連盟の活動を伝える独自サイトなどもないし(あるとしても簡単に見つからない、少なくとも私は見つけられなかった)
プロジェクト名が「殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」と、多分本当には理解してないな〜感溢れてるし。

でも有権者が議員に「なんとかしてください!」と訴えることで変えられることもあるという前例としては
大いに意味のあることだと思います。
ついでに言えば「有権者として」というのは選挙で投票することが大前提です。
私のブログに来てくださる方にこんなことを言う必要はないと思いますが、投票はしなくてはいけません。
「おかーさん、話が少しそれ始めたわ」

ああ、そうね、そうね。

環境省は1月に「これでどう?」と出して来た案よりは、今回かなりの改善を見せています。
それでも上にリンクした本文にあるとおり、まだまだこれでは動物福祉が守られているとは言えない。

環境省としては業界団体と議員連盟の板挟みでギリギリの折衷案を出して来たと言う感じです。
多分、業界団体は「これでは犬猫を使ってあげられるはずの利益が少なくなる!」と言うことで
環境省にかなり圧力をかけてくることでしょう。(それはもちろん国民の目には直接触れない)
つまり今でさえ穴のある環境省案が結局さらに悪くなる可能性も残っているということ。
だから気を抜かないでこの「数値規制」の行く末に注目し続けてください。

環境省では今回の素案をさらに検討会にかけて、今秋には成案としたいという意向だそうです。
その過程で、もしかしたら国民から意見を募集する機会があるかもしれません(多分ない)
公式な意見募集の機会がなくても、各動物保護団体などが署名やメール送信の呼びかけをするかもしれない。
何かしら声をあげられる機会があれば、またどこかでお知らせするようにしますので
賛同される方はぜひご協力くださいね。


「おかーさんてネット見てもテレビ見ても怒ってばっかりいるよね」
「うん、じゃあ見なければいいのにね」

君たちの意見はもっともだ。
でも怒りたくないから見ないでいたら、人間の生活だって恐ろしいことになっちゃうんだよ。


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またまた病院

2020-07-16 23:58:01 | ニコとニヤの日常
今日はニヤをまた病院に連れて行きました。
今回は腎臓とか血液検査とかではなくて、こちらです。
「こちらですって、何?何がこちらなの?」

上の写真だと分かりやすいかと思ったら、ブログ用に仕様変更したら分かりにくくなった😑 

これだと分かりやすいな。向かって左側の目です。

「あ〜、こっち側の目ね、なんか痛くて変な感じなの」

6月に健診に行った時に、同じ目が軽く炎症を起こしていると言われて軟膏をいただき
一旦良くなったように見えたのに、今週に入ってニヤが目をこする仕草をしたり
なんとなく目全体が曇っているようなのと、左右の目の大きさが違っていたので
病院の予約を取って、今日連れて行ったというわけ。

「また嫌な目にあわされたわ。こんなうっとーしー物も着けられるし、最悪〜」

白内障とか緑内障とかの目の病気だと怖いなあと思ってドキドキしたのですが
眼球に傷がついて炎症を起こしていただけでした。化膿もしていなかったのでほっと安心。
抗生剤入りの目薬と抗炎症剤の飲み薬をいただいて帰宅しました。

「またおかーさんがニヤだけ連れてお出かけした😠

帰宅したらニコがあからさまにヤキモチを妬いていました。
ニヤはニコが羨ましがるようなこと何にもしてないよ。

診察の後で疲れたのかニヤが昼寝で熟睡している間に、しっかりニコとだけイチャイチャしました。
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動物愛護法とペット業界

2020-07-14 23:46:17 | まじめな話
先日「宿題にとりかかり中」と書いた動物愛護法改正に伴う数値規制の件は無事書き終えました。

動物愛護法の改正は昨年2019年に行われたんですね。
で、今回は法の改正に伴って、その詳細を定めた「省令」の改正。
その辺の流れは宿題の記事に書いたので、アップされたらまたリンクします。



思えば、前々回の2012年の動物愛護法改正の時には、パブリックコメントの文案をブログにアップしたり
dog actuallyにも「パブリックコメントに参加しよう!」みたいな記事を書いたりしてたなあ。

でも2019年も今回も、SNSなどで流れは追っていたけれど積極的に参加はしていませんでした。
一番の理由は手が回らないからなんですが、2012年と比べるときちんとした情報が増えたからね。
杉本彩さんや浅田美代子さんが、団体として活動されるようになって分かりやすい情報発信をされていて
日本の動物愛護(この言葉はあんまり好きじゃないんだけど)もゆっくりだけど良い方向に進んでいるなあと感じます。

が!

「が? また何か文句があるの?」


あるある、文句大アリ。
オオアリクイ


今回の「数値規制」というのは繁殖業者やペットショップなどでのケージのサイズや
出産回数、1日の運動時間などをきっちりと数字で定めようというものです。
数値規制がないと「悪質」「適切」と言った曖昧でふんわりした表現で逃げられて取り締まれないからね。

で、担当の省である環境省に「これが適切な数字です」と『犬猫適正飼養推進協議会』という団体が
具体的な数値を提出したんですが、これがまあひどい!
身動きもできないようなギチギチのケージに犬を入れて、従業員1人で50匹の世話をすることを「適切」と呼んでいる。

この協議会は規制される側のペット業界の様々な団体が集まって作っている団体なんですね。

参加団体をちょっと挙げると、ペットフード協会、ジャパンケネルクラブ、日本獣医師会と錚々たる面々。


「獣医さんやケネルクラブがそんなひどいことに賛成するの?」

そうなんだ!文句があるのはそこだ。
ケネルクラブはね、アメリカンケネルクラブAKCもパピーミル規制に反対したりと
完全にあっち側の団体だからJKCが同じ感じでも驚きはないけどね。

ペットフード協会も、牛耳ってるのは大手企業だろうから、これも驚きはない。
驚きはないけれど、腹立たしいことには違いない。

それにしても日本獣医師会ですよ。
8歳まで回数制限なしで出産させようとするのを獣医師会は「適切」と呼ぶのか!?😡 
いくら獣医師会が大企業のバックアップを受けているとは言っても、これは酷いよね。

ちなみに『犬猫適正飼養推進協議会』の会長はマース・ジャパンの副社長です。
マースと言えば......ロイカナやピュリナのメーカーですね。
なんかな〜、これだけでも「あ〜あ😩 」って感じですよねえ。

こういうこともね、国民は念頭に置いておくことが大切ですよね。
規制とか法律とか、とっつきにくくてややこしいけれど、注目しておかなくてはいけない。

「注目しといてね」
コメント (5)
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