神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.50  一区切りとします

2024-01-13 23:36:57 | 多謝
 ブログを始めて連続50回目になりました。これにて一区切りとさせていただきます。
 ご覧いただきありがとうございました。

 この間、開いてくださった方がのべ2861名、ご覧いただいたページ数がのべ4515ページでした。1日平均では56名・90ページでした。

 なんとかブログを立ち上げたものの、最初はUUやPVの意味も分からず、今でもカテゴリーとかハッシュタグということの意味・目的をほとんど理解していませんが、思いつくままに書いてきました。
 
 この目的は、『御料局測量課長 神足勝記日記 -林野地籍の礎を築く-』を日本林業調査会(J-FIC)から12月15日付で刊行していただきましたので、この本を必要とされる方々に周知されることを願ってのことでした。
 これは、宣伝には違いありませんが、販売よりも、本の存在を知っていただきたい、それによってこの分野の研究が少しでも進むように利用していただきたいということが主眼(主願)でした。
 全国の御料地の踏査・測量を担った神足とその課僚の足跡を知っていただきたい、この本はそれを知る重要な手掛かりになるものなので、ぜひ知っていただきたい、ということです。

 ご覧いただいた皆様には、ぜひこの件を関係者に紹介していただけますようにお願いいたします。
  
 このブログを準備するにあたって、これまで撮っても見返したり楽しんだりすることが少なかった写真を、毎日1時間以上も見て楽しみました。
 載せられたのはまだごく一部にすぎません。

 また、何を書くかと考えているうちにテーマがうかびすぎて、書こうとすると錯雑して困るほどでした。むしろ、書き始めればまだいくらでも書けるとの自信を深めました。
 しかし、書くことを予告・約束しながら、ここで中断となってしまうので申し訳ありませんが、もうこの辺でよいのではないかと思う次第です。

 最後に、お礼を兼ねて、1枚進呈します。
 
 
 
 私は、朴の姿を中学1年生の時にふるさとの山で見ました。
 「学校の花壇が草茫々では寂しい」と技術家庭の先生が一人整備されているのを見て申し訳なく思い、花壇に植えるための草木を探して、友人の黒澤君と山に分け入って、藪を抜けて見上げた時にこの姿を見たのです。
 もちろん、この写真はわが家の庭の朴ですが、思い出はこの通りです。
 強いていえば、私が見た朴は、これよりいくらか明るい陽の中で風に揺れていました。

 私もいくらか山歩きをしますが、山で朴花に出遭うことはなかなか難しいです。うまくタイミングが合わないと出会えません。
 それに、山歩きの時、里山の辺りは登りか下りなので、転ばないように下を向いて歩いていますから、気付きにくいでしょう。
 気がついても、手が届かない「高所の花」、小さくしか見えません。

 そこで、前に書いた小菅から大菩薩嶺への途中で見た「朴の蕾」の写真がありますから、それを「今後の開花を期待して」紹介しておきましょう。

 
     蕾も高貴です

 なお、ここを閉鎖するわけではありません。この後もここを利用することがあると思いますが、少なくとも毎日ということはもうありません。ご了解のほどをお願いいたします。

 とまれ、みなさまご健勝のほどを。  

 



コメント
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