(1)台風の動きが異常ですね。きょうのNHKサタデー・ウオッチ9では「常識が通じない」というような表現をしていました。これも異常気象が原因でしょうか。
(2)もう、日本全国が順に被災地となっています。地域の生活や地場産業・漁師が悲鳴を上げています。あちこちでPFASなどの汚染が判明しています。・・・防衛費が教育費の2倍に突出する一方、高額所得者はどんどん優雅になり、豪華リソート地やタワマンばかりでき、与党の政治家は裏金問題は知らんふり、地方にはエバル知事が居座る、・・・これでは、いつ戦前のような「強い力」で押し切られる事態になるかわかりません。
(3)日本も世界もすでに十分おかしい。そういう声も多い。なのに、まだその声が一つになっていません。バラバラです。
「うまい汁を吸っている人」は今のままがよいというでしょう。
同時に、映画「ゴッド・ファーザー」に出てきましたけど、「味方のフリして心配顔をするヤツがいます」。「ちょうちん持ち」です。「与党のちょうちん持ちをやっている政党」もありますけど、それにジャマされないようにして、「おかしいという1点で頑張れる人」、それが「本当の憂える人」と思います。
挑発者は別にして、何宗・何党・何派でもよいです。
アメリカでは、トランプ陣営の中から、トランプではアメリカの民主主義が守れないという声が起こってきました。一方、ハリスさんは、その共和党の中からも閣僚に任命する可能性を言いだしています。注目しています。
【コレクション 73】
きのうのマツノ書店の紹介の中で、私が買った最初の本が『奇兵隊日記』だったということを書きました。手元にそのパンフがありますから、それを紹介することにしましょう。マツノさんのパンフは、肖像をしっかり載せていて貴重です。
高杉晋作肖像
大きさはB5判、8㌻です。B5判4枚分の横長の用紙を、最初に左右から4分の1ずつを折り込み、次に、それを二つ折りにするとできます。
1㌻ 上掲
これを広げると、2㌻・7㌻で、内容見本です。
もう一度開くと、3㌻~6㌻です。ここには、原本写真、推薦文、略目次、装丁見本、刊行に際して、刊行案内などがあります。
このうち、推薦者と刊行案内を上げておきます。
推薦者 宮地正人 東京大学史料編纂所教授 ”決定版”の刊行をよろこぶ
井上勝生 北海道大学文学部教授 奇兵隊研究のあたらしい動向を期待する
梅渓 昇 大阪大学名誉教授 明治維新史の本質理解に不可欠なカギ
完全復刻「定本 奇兵隊日記』成る
刊行案内 A5判 2400㌻ 8万円(予価7万円) 平成10〔1998〕年
8㌻ 「原本」の構成および「定本」との対照
*これについては、下に載せたハガキをお読みください。
奇兵隊の隊員がまとめた原本には、実務面からみて欠陥があったようです。
以上です。
我が家の庭には、雨ふりを待っているものどもがいます。一つ紹介しましょう。
キノコ
きょうの西の空です。
ほんのつかの間のかがやきでした
きょうはここで。