神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.292 袴田さん再審無罪

2024-09-27 07:33:34 | 時評
(1)静岡地裁が、1968年に発生した殺人事件について、袴田巌さんの再審無罪を言い渡しました。注目されたのは、証拠として争点となった衣類についての判断ですが、これについて、裁判では「捜査機関の者の捏造の外には想定できない」との判断を下しました。
 事件から58年、死刑確定から44年、筆舌に尽くしがたい長い日々をご苦労様でした。
 この上は、検察は控訴せず、事件を自ら見直すべきです。

(2)兵庫県斎藤知事は、辞職でなく、失職しました。要するに、この人は事の本質がまだ理解できていない、あるいは、シラヲキッテいます。
 県民は、この怒りをよりよい知事を選択することで示してもらいたい。

(3)使用済み核燃料が柏崎刈羽原発から青森県むつ市の中間貯蔵施設に搬入されました。この貯蔵は最長50年ですから、現存の大半の人々はもう「千の風」。万一の場合、どう責任を取るのでしょうか。
 六ヶ所村もそうですが、下北半島の一帯は、大半が「旧御料地」です。人が少ないところが、「公的なゴミ捨て場」に選ばれやすい・・・。

(4)私の目の調子は良いですが、まだまだ「謹慎の身」。でも、きょうはやむにやまれず、一言ずつだけ書いておくことにしました。
 世の中、弱いものがくじければ、強いものが「国民のみなさま」とかいって偉そうなご託宣をのたまう機会を与えることになります。そうすると、弱いものはもっと嫌な思いをさせられます。
 庶民は忙しいのが身上、ですから多くはできませんが、損して元々、何か一つでいいですから頑張りましょう。
 私の場合は、広津和雄の「散文精神」、金子兜太の「アベ政治を許さない」です。

(5)武蔵村山のイオンへ運動を兼ねて出かけました。
 お花屋さんの店先で、ジャノメチョウ?に遭いました。
    

(6)散歩から帰ると、ナミアゲハが待ってました。
 まだ羽化したばかりで、ピカピカです。
    

(7)散歩の途中で、お花を見ました。
 カワイイですねぇ。うちのカミさんもね、50年前はこんな感じでしたよ・・・。〔事実誤認の可能性もあります・・・。〕
    
 
(8)庭にヒガンバナが芽吹きました。
 むかしは「墓場の花」とばかり思ってうとんじていたのに、このごろは待ち遠しいです。歳のせいかもしれません。
 時間があったら、No.81と83もみてください。どちらも私のお気に入りです。
    

 では、ここで。
 
コメント
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