(1)今日はヘタな腰折れからです。
もしトラがハリスを阻んだ新世界
アメリカンドリームを移民の柵が呼び戻す
もしトラがハリス〔トリス〕を飲んで大トラに
あれほど公然とウソ言い、あれほど下品な姿を人前にさらす人は大統領にふさわしくないと判断されるだろうと、信じていました。しかし、その人に国のトップを託そうと判断するアメリカ国民が過半を占めたわけです。驚きました。アメリカ国民の窮迫状態・怒りのほどをいま少し深く知る必要があるかもしれません。
(2)確かに、高齢のバイデン大統領の下でアメリカ経済が衰退し、移民問題での対応の曖昧さ、ウクライナ・イスラエルに対するダブル・スタンダードなど、まずかったということはあるでしょう。
また、ハリスさんは、高齢の大統領を支える副大統領としては影が薄く、さらに大統領候補としては、法務畑を歩いてきた経験を生かして理路整然と迫っていく演説をするべきでした。その期待も虚しく、軽かったという印象です。
(3)もはや第1部は幕です。舞台は第2部に移ります。アメリカ国民がこれをどう迎え、どう対抗するのかみましょう。そして、日本政府はどうか・・・。ともかく、ここまま「戦いすんで日が暮れて」というわけにはいきません。
(4)昨日の五日市憲法草案の碑のことです。もう一度紹介しましょう。
正面が昨日紹介した碑です。右の石碑と説明板は下に載せましょう。読めます。
後ろの建物は五日市中学校
1.建碑ノ辞
2.五日市憲法草案の碑:説明板
(5)読めましたか。石碑を読むのはちょっと大変でしたね。
ところで、今日、新聞の切り抜きを見ていて、上の説明板に出て来る千葉卓三郎の墓の状態を報じたに記事に気が付きましたから、紹介しましょう。
今年の5月3日付『朝日新聞』と思いますが、どういうわけか日付がメモされていません。気になるので、先ほど「「民主憲法の父」の墓じまい」で検索したところ、デジタル版が出ていましたから、そちらもぜひご覧になってみてください。
要するに、お寺さんも処置に困ってしまったということですね。
地獄に劣らず、浮世もカネ次第です。
(6)あの闇バイト〔ホワイト案件〕問題・女性のホストクラブ問題、103万円の壁、裏金問題、2000万円振込問題、見れば皆カネまじりです。根底にあるのは衣食住です。
どんな生き物でも、衣食住なしでは生きられません。これはまさに唯物論の命題通りです。
えっ?何が言いたいか?
見栄では生きられない、食わなきゃ生きられない、ということです。
困った人がいたとして、その人がまだ死にたくないと思っているときに行政の手が届かなければ、死ぬよりいいからと、「取り合えず、有る処から工面する」ということになります。
話がだいぶあらぬ方へ行き、時間がなくなりました。今日はここで。
昨日のホトトギス?です。