雁ヶ腹摺山からの富士山:瞬間のお目見えでした
2024年が始まりました。
今年こそ「言葉の力で平和を!」。
いつも思うことですが、一生懸命考えているという人でも、正解を外して(除けておいて)答えを探していることがあります。
とくに利害が絡むようなとき(間違っていることでも、それを認めると自分が損をすようなとき)に往々にして起こります。
たとえば、「機内禁煙」が決められたとき、タバコ会社の社長が「トイレの中だけは許可してくれ」と言ったとか(言わなかったとか)はその例です。
それから、ちょっと別な例ですけど、先日、病院に見舞いに行ったとき、
「看護師がタバコを吸うとはナンダイ(難題)」と私が言ったところ、
看護師(女性:40歳くらい)の当人が、
「ストレスの解消に役立つから、よいのではないか」というので、
「そうか。そういうものか」と考えていると、続けて、
「チョコレートを食べる人がいるのと同じですよ」と。
これは、前半はともかく、後半ははっきりおかしい。
タバコははっきり有害、でもチョコレートは必ずしも害ではない・・・。
しかし、気の弱い私は、「遠慮」して言うのを止めました。
「人質」を・・・。
こういう利害もありますね。
ましてや、政治的なことになると、わが町、わが県、わが国の損得、いろいろな利害が絡みます。
国際的には、力で解決しようとすることがまかり通っています。
しかし、恐れつつも声を上げる人がふえています。
そういう勇気・・・すごいことだと思います。
今年こそ「武力でない平和を!」
庭の実:食べられません・・・
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