(1)昨日、データ破損のことを書きました。今日は、その跡片づけと、ほかのデータの状況にについていくらか調べてみました。
データといっても、これまでに作成したSDカードやDVD、USBなどの資料の全部を点検するとなると、それに掛かり切りでやっても半年から一年かかる量になっています。これを短時間で点検するのは無理ですから、とりあえず最近使用したもの何点かを調べてみることにしました。すると、一つ見つかりました。なんとこのブログの複製でした。
(2)ブログに書いたことには責任がありますから、記録のために電子記録と紙の印刷とを残しています。
電子記録の方は、USBに毎回のブログ本体と、載せた写真・パンフレットを残しています。また紙の方は、50回分ずつ8冊(9冊目)に整頓してあります。
ですから、記録として心配はありませんが、研究作業のほかのものとしてはふだんいちばんよく使っているものですから、念のため見てみました。すると、No.58~No.118のところが開けなくなっていることがわかりました。
(3)SDカードの破損理由も、とくになぜNo.58~NO.118の辺りが破損したのかもまだ不明です。調べたところ、うまくいけば復元の可能性もあるようです。そういう宣伝を読みました。
しかし、これでみなさんに迷惑がかかるわけのものではありませんし、自分にとってもすぐに困ることがあるわけではありませんから、さらに被害が拡大するのでなければ、放っておくつもりです。もし何かお気づきのことがある場合にはお知らせいただけると幸いです。
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多摩川べりで
【コレクション 169 北方未公開古文書集成】
日本の北の領土は、歯舞・色丹の2島だけでもなければ、国後・択捉を加えた4島だけでもありません。カムチャツカ半島南の占守〔しゅむしゅ〕島までですよ。
戦後処理の基本である「領土不拡大方針」を決めたヤルタ協定に反してのスターリンの暴挙と、日本の卑屈な対米政策の結果、現在のようになってしまっただけですから、これからの外交によって、ソ連〔現ロシア〕の誤りを主張し、アメリカと従属的な軍事関係でない対等な関係を樹立して、世界的の国々との平和条約締結を実現する中で相互理解によって解決すべき重要課題です。
ところで、先日、ネットのオークションを見ていたら、『北槎聞略 大黒屋光太夫ロシア漂流記』のロシア語版が出ていました。今は岩波文庫で簡単に読めますが、どう訳されているのか興味がわいてきて、買う買わない、読める読めない、と、だいぶ悩みました。北方の歴史も興味深い。
このパンフの大きさは、B5判4㌻、B4判の用紙を二つ折りしてできています。
単色というか、シンプルですが、下に4㌻とも載せました。説明は略します。
1㌻
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2㌻
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3㌻
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4㌻
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以上です。
今日はここで。
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おととい(十六夜)の月
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