神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.397 もうすぐ400回

2025-02-02 00:16:36 | 雑評
(1)ブログを初めてもうすぐ400回になります。番外を入れればもう優に400回を超えているでしょう。ブログだけではありませんが、書くという行為は「ハジカキ」の面を持つので恐いですが、やはり楽しいものです。

(2)昨日は、書いているうちにどんどん長くなってしまい、やむなく半分をカット〔削除〕しました。ところが、スッキリしたことを期待して読んでみたところひどいブツ切れで・・・唖然。しかし、書き足すにも推敲するにももう時間がなく、とうとう不本意なまま「公開する」をクリックする羽目になり、困ってしまいました。
 400回を機会に少し簡明に書くようにし、お休み日(検討中)も作ろうと思います。

 (3)ところで、電車に乗ったときに、家並みがどんどん後ろへ走っていくのを見ながら、「家の数だけ悩みがある」、「日本の政治はそれをくみ取れているだろうか」と思ったりしたというのは本当です。
 人それぞれに車中での過ごし方があるはずですが、車窓に人や人の暮しを見ようとする自分に気が付いて、つくづく「貧乏性だ」と自嘲したことがあります。

(4)ヒトは皆日々の生活に励んでいます。励んでいるということは、何かを考えているはずです。その中で何も悩みがないなどということは、およそ人間的ではないと思います。
 真下信一さんの言に「傷ついた犬の眼は人間の眼をしている」というのがあります。これはだいぶ前にも一度書きましたが、犬だってケガでもすれば、その痛みのために、自分はなぜこんな痛い目に遭わねばならなかったのかと「哲学」している眼をしているように見えるというのです。ましてや、現在は新自由主義が横行する社会で、その中で日々の生活に励んでいる人間ならば、当然何かの障害に出くわしているはずですから、意識するとしないとにかかわらず「悩み」を持っているでしょう。
 もちろん、あの横柄なマスク氏やトランプ氏だってそうです。どんな悩みを持っているか、考えてみるとずいぶん興味深い・・・。

    
    昨夕、私が鳥語で話しかけたら、5分くらいじっと聞いてました。
      鳥語に興味のある方には伝授いたします。

【コレクション 157 大日本国誌】
 明治10年代には皇室財産設定の動きが始まります。また、その一環とみられる神足勝記の地質調査所での巡回なども始まります。神足の巡回を見ていると、何かを手掛かりにして巡回しているに違いないのですが、それがわかりません。この『大日本国誌』はそのこととどこかでつながるに違いないのですが、まだわかりません。
 この大きさは、B5判、8㌻です。B5判4枚分の横長の用紙を、最初に左右から4分の1を折り込み、ついで二つ折りするとできます。
 全体は、
 1・2㌻ 下に掲載
 3㌻ 本書の特色
 4・5㌻ 構成の紹介 
      造本体裁:A5判 各巻平均550㌻
      刊行:昭和63〔1988〕年1月 ゆまに書房
      価格:1期 8冊   86,000円
         2期 6冊   62,000円
         3期 9冊 113,000円
         4期 7冊   71,000円
 5・6㌻ 既刊一覧(既刊の宣伝)
 7㌻ 日本地誌提要・皇国地誌・大日本国誌の内容比較
 8㌻ 内容見本  
         1㌻      
 
 
         2㌻


 以上です。
 今日はここで。

     
     
 

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