NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

人間関係のスキルについて。

2016-03-24 | コラム

正直に申しまして

ぼくが一家言を述べる資格は

全くないテーマであります。

 

しかし

常に自分を棚上げして

論じている次第です。

 

とにかくも

行く先々で

けんかをして参ったぼくであります。

 

最近は

事業も

こじんまりと

粛々と実施出来るようになり

心も落ち着いてきました。

 

今までの

様々な人生航路を省察してみますと

やはり

人間関係スキルが欠落していたことに

気付きました(遅すぎる)。

 

ただ

良く考えると

けんかというよりも

言い方がきつかった助言、進言の類いであったことに気付きました。

 

 

とすれば

普通に提案すれば良かっただけであり

激昂する意味は全くなかったのです。

 

何れにせよ

若いということは

浅はかであり

だらやということであります。

 

人間関係スキルは

人が渇望する何かを察することだとすれば

人は

愛と優しさを

激しく渇望していることがツボであります。

 

おわり

 

高橋(尊敬する人:豊臣秀吉)


武士の心。

2016-03-24 | コラム

東国に拠する坂東の武人は

征夷大将軍の魂を堅持していた。

 

すなわち

平将門公

源頼朝公

徳川家康公は

死してなお

東国から日の本の泰平を

祈念しておられる。

 

本郷和人先生は

東国の幕府と

京の朝廷は

二つの王権として

並立していたとされるが

 

ぼくは

寧ろ武人として防人としての

本分を全うされた坂東武士の本懐をみる。

 

頼朝公は

何かしら朝廷に近づく義経の生き方に違和感を覚えたに相違ない。

 

将門公は

東国に自らの国を創る野望があったとは思えない。

 

寧ろ嫉妬と讒言に貶められ朝敵にされてしまったのだ。

 

家康公は

日光から東の瑠璃光で

日の本を照らし続けておられる。

 

その渋い

硬派な生き様こそ

武士である。

 

先人の遺徳

偉業を顕彰し

その魂を自らのものとせねばならぬ。

 

と思う

今日この頃であります。

 

 

高橋記(郷土史及び国史研究員)


春の日の花と輝く Believe Me, If All Those Endearing Young Charms

2016-03-23 | 音楽

春の日の花と輝く Believe Me, If All Those Endearing Young Charms


朧月夜 倍賞千恵子

2016-03-22 | 音楽

朧月夜 倍賞千恵子


平成27年度の回顧と新年度への抱負。

2016-03-22 | コラム

平成27年度も

残り僅かとなりました。

 

平成27年度を

振り返りますと

社会のあらゆる局面が

行き詰まり

おかしな事案が頻発しました。

 

一方で

その深刻な事態を

糊塗隠蔽し

却って

軽佻浮薄な

偽りの元気や明るさに拘泥する

日本国民の

自己欺瞞が露わになってきました。

 

その意味で

テレビやインターネットメディアが

豁然大悟し

静かな喜びを伝える役割を

果して頂きたく思います。

 

これからの時代は

真贋が判然としてくる時代であります。

 

音楽や芸術

企業、団体、自治体、国

そして人が

本物か否かを

明らかに知る時代に突入します。

 

促成栽培でなく

何年も時間をかけて

先人の魂と技を継承せねばなりません。

 

平成28年度。

 

本会は

原点に回帰し

小さく堅実な

マニアックな世界観を

粛々と追求していく所存であります。

 

高橋(粛々と)


広田寿三郎他著「伝説うおづ」月刊うおづ同人社 刊 を読んで。

2016-03-19 | コラム

この本で

魚津市の

隠微にして感動的な伝説の数々を

知った。

 

おんばさま(御うば尊・姥尊)は

やはり

友道の実相院に鎮座されていたようだ(今、実相院は物理的にないが小川山千光寺光学坊様が管理しておられる)。

 

「友道の実相院に串柿のように真黒に黒光りしたおばあさんのような仏像がある。」

 

「これが明治三年神仏分離の時、立山村芦峅の御うば堂から友道の実相院(通称、愛宕さん)へ移られた御ばさんで、室町時代の作といわれる。」

 

長教寺の仁王様については

「この仏様は立山下の芦峅寺(立山町)に、もともと奉安されていたのであるが、明治十年四月三十日の夜、芦峅の人数名の霊夢に、『魚津の長教寺は、我が有縁の地である。早く彼の寺に移すべし。』と仰せられ」たらしい。

 

新たな課題として

各地に離散した

おんばさまの像を探すことや

古老や神社仏閣を訪ね

真実を露わにすべきだと

豁然大悟した次第であります。

 

 

高橋研究員(郷土史)


山と信仰「立山」廣瀬誠 清水巖 著 佼成出版社 を読んで。

2016-03-18 | コラム

ぼくは

この著作により

幾つかの重大な知見を得た。

 

おんばさまの本質は

やはり

母権社会の女神であった。

 

「姥は、右手に五穀の種、左手に麻の種(衣と食の原種)を持って、高天原から芦峅に天降り、すべての人に衣食を与え、万物の母となった」という。

 

すなわち、イザナミ命に近い神格である。

 

しかし

明治の廃仏毀釈により

姥尊像は芦峅寺から撤去された。

 

その後

姥尊像は

各地に離散し

魚津市の実相院(越中一国三十三観音寺の一つ。後に小川山千光寺光学坊様が管理)が、六十数体の姥尊像を引き取ったらしい。

 

さらに

芦峅寺にあった仁王像も

魚津市長教寺が引き取られた。

 

ぼくは

是に於て

重大な悟りを得た。

 

すなわち

明治の国家神道と他宗教の弾圧は

間違いであり

 

むしろ

神仏習合や本地垂迹説が

多様な宗教を共存させ

世界平和の鍵になるタームではないかということだ。

 

立山権現と山上他界

おんばさまの世界観は

世界文化遺産に相応しいものであろう。

 

 

高橋研究員(宗教社会学)

 


小国寡民。

2016-03-16 | コラム

少子高齢化は

良い事である。

 

産業や会社の規模を

縮小し

高齢者の落ち着いた文化に

逢着、回帰する好機である。


老子の理想郷

小国寡民の顕現である。


にも拘わらず

貿易、商業立国を志向し

外界への拡散、拡大を図る

日本企業のあり様は

何か違和感を覚える。

 

国内の農林水産業や加工業等の

内需を

地味に深耕すべきだ。

 

むかし

元横浜市長の中田さんが

富山市で講演された。

 

中田さんは

ホタルイカは

滑川に来て頂くのが良く

東京で頂くのは趣がないといった感興を述べられていた。

 

つまり

フードマイレージを増やす

あらゆる営為は余食贅行なのだ。

 

観光客を増やすというより

光を観る巡礼が観光の本旨であり(おわら風の盆で拝聴した住職さんの説話)

そのためには

聖地に相応しい清掃、斎戒沐浴を行わねばならぬ。

 

すなわち

屏風を広げるのではなく

良き塩梅に縮め

その美と用を追求するのであります。

 

高橋(尊敬する人:柳宗悦)


東芝日曜劇場 光る東芝

2016-03-15 | CM

東芝日曜劇場 光る東芝


白物家電の研究開発。

2016-03-15 | コラム

ぼくの父親は

YKKでした(役員まで出世あそばされました。自慢話)。

 

研究開発の部門でしたが

最初は

ヤスリの現場作業員でした。

 

すなわち

研究開発は大切であり

特に

生活に密着した

白物家電の開発を

外国に委ねる日本企業の路線は

間違いです。

 

掃除機や洗濯機

冷蔵庫やリールホース

高圧洗浄機、刈払機などの

生活に密着した製品の

研究開発の余地は

いっぱいあります。

 

日本のメーカーさんは

何かカッコいいことばかり考えておられます。

 

しかし

ものづくりの原点は

生活であり

 

二股ソケットやチャックといった

一般大衆の生活に直結した

気宇遠大なる事業を構想してほしいです。

 

 

高橋(バイオトイレ研究開発者)