7月23日(土)・24日(日)
贅沢に山頂に泊まって夕焼けと朝焼けを見る計画です
前日に天気を確認してからの直前予約
そして今回も、嬉しい山友同行旅行です
ゆっくりスタートにしようと思っていましたが、フジロックで渋滞かも…との情報から
予定より早めに登山口へ
でも渋滞、全くしてませんでした
しかし駐車場は激混み、路肩駐車となりました
8:30 まずは和田小屋に向けて歩きます
苗場山は5回目、登山途中の写真は必然と少なくなります(>_<)
岩ゴロ登山道を通過
雲もくもくですが、青空も見えます
と思っていたら、今度は真っ白
この辺なだらか、みどりにも癒されながらの歩きです
苗場山、現る!でも雲が…
しばらく歩くと、山頂のガス晴れる! 青空、広がって~(祈)
山頂手前の急登で、先週四阿山で会って時々道中を共にした、群馬在住のお兄さまF氏と再会!
お互いすぐに分かり、思わず声をあげてしまいました
こんな偶然、あるもんですね~
またきっとどこかの山で再会することでしょう!
そして、山頂の一角に到着
でも、期待していた青空ではなかった…(涙)
13時過ぎ 苗場山(2,145m)
苗場山自然体験交流センターで宿泊手続きをし、テラスで少し遅いランチを済ませ
苗場神社までお散歩です
う~ん、いつの間にか、こんなにガスってしまいました
少し歩くと、ちょっとだけ晴れてきました
ガスが出たり晴れたりの繰り返しで、気持ちも相当翻弄されてます
残念ながら、周囲の山々は雲の中
苗場神社です
お賽銭を入れ手を合わせます
15時も過ぎると、人はほとんど居ません
昨年来た時はワタスゲふわふわだったのになぁ、残念
屋久島のウィルソンハートならぬ、苗場の池塘ハート(ちょっと強引かな)
山頂泊まりだからこそ、こんな時間にゆったり散歩ができて幸せ
これで青空なら、言うことないんだけど…
ガスのため天空の楽園も何となく寂しげです
夕方には晴れて美しい夕焼けを見せてくれるでしょう
と小屋に戻ります
17:30 夕食
ポテトサラダ、福神漬け、らっきょうはバイキングで
いよいよ楽しみにしていた今日の夕焼け
・・・
夕焼けはどこ!? 雲が厚く、全く晴れず、超がっかりです
夕暮れ時の楽園を最後に眺めます
晴れの予報が続いているんだから、明日の日の出は完璧でしょう!
小屋に戻り、8時過ぎには布団へ入りました
満員のため2枚の布団に3人でしたが、富士山の山小屋を思えばどこも快適
比較的熟睡できました
翌朝、日の出!
・・・
昨日よりひどい(悲)日頃の行いは良いはずなのに、何でこんなにもガスガス(涙)
こんな中しばらく粘っていたら、太陽が初お目見え、もうあんな上にありました
晴れの予報に、夕焼け、朝焼け、2連敗
がっくり肩を落とし、一旦小屋に戻ります
朝食まではまだまだ時間たっぷり
昨晩あまり眠れなかった山友が少し仮眠をとっている間、諦めきれない私は再度外へ
出てみたものの、やっぱり真っ白
それでも木道でしばしぼーっと立っていると…
ん!?
おこじょ~!!
慌てて撮ったので、ピントが合ってませんが、写真に収まってくれました
朝焼けが何だ! 初のおこじょだ! テンションあがります
そして空を見上げると青空も!
午前中の天気の回復に期待です
6:30 朝食
ご飯とお味噌汁、数種類のおかずはバイキング形式
7:30頃 小屋を出発
朝食前に見た青空はどこへやら、やっぱりこんな感じ
木道を少し散策しましたが、あまり歩かずテラスに戻って来ました
いつかは晴れるはずさ!と青空待ち
誰も居ない山頂で贅沢にぼーっと時間をつぶします
暇なので、セルフタイマーで遊びます
背景は真っ白です(>_<)
待てど暮らせど、完全に晴れる気配ゼロ
一瞬、この程度に見渡せるようになった段階で見切りをつけ、下山することにしました
既に山頂で過ごして2時間以上
日帰りの登山客も次々と現れ、美味しそうな匂いを漂わせながら食事をし始めています
残念ながら眺望はお預けのまま下山開始です
後ろ髪ひかれてます
最後の写真撮影
これでも山頂のガスは晴れた方ですね
少しの青空と池塘
離れるほど明るくなってきているような!?
10時前にはこの楽園を後にしました
神楽峰を登り返してからの下山です
時々苗場山を振り返りますが、次から次へと雲が覆っていったので
今日も一日、ずっとこんな天気なのでしょう
遠くに、登りでは見えなかったカッサダム
ここも水が少ないような
眺望が撮れなかった分、花の撮影を十分に楽しみながら
お花畑や中ノ芝でたっぷりコーヒー休憩をしながら
たらたらと和田小屋まで下りて来ました
そして駐車場までもうひと歩き
14:30頃 無事下山
たっぷり大好きな苗場山で過ごせ幸せでしたが
天気予報を見て敢えて選んだ山で、まさかこれだけガスにやられるとは思ってもみませんでした
夕焼け、朝焼け、そして青空と緑と池塘の画を撮りたかったのですが、残念です
今度は紅葉のシーズンにでもリベンジしようかなぁと思ってます