下手の横好き

おやじが語る辻堂ソフトテニス事情
Where there's a will,there's a way!

NANTEI ・・・

2008-09-05 17:48:27 | ソフトテニス
先日、ある方のメルマガに
「やっぱり軟式(NANSIKI)だったなぁ」
という題で、次のような文章がありました。

>ソフトテニスという名前は、やっぱりネーミングがどうだったのか未だに疑問です。
>軟式庭球からソフトテニスへ名前が変わってもう15年くらいでしょうか。
>未だに疑問です。
>オリンピック種目でその国独自のものが採用されたものは、現地語が多いことに気づかされます。柔道、テコンドー、ケイリン・・。
>ソフトテニスはなんかテニスの子供版、未熟版というようなイメージが生まれます。
>ソフトボールと野球の関係とはまた違って、テニスは同じフィールド(コート)で行うだけになおさらです。
>もう1回軟式庭球に戻すなんていうのは、もちろん無理ですよね・・。

ああ、やっぱり。
私も「ソフトテニス」に変わったと聞いた時には、何だか割り切れないような、もの悲しさに近い感覚に襲われたことを思い出します。
かといって、何だったら良かったのかというと、自信のある代替案も浮かびませんでした。
勿論、その名称変更に際しては、関係各位の、真摯で激しい議論があったはずですから。
ただ、「軟式庭球」という言葉は、その響きの中に「硬式テニスとは横並びだぞ」という気概が感じられて好きでした。
母校のクラブ名称が、体育会軟式庭球部から変わっていないことを知って、少し嬉しかったです。

正式名称は「軟式庭球」、
競技種目名称は、ナンテイ(NANTEI)
ってのもありかな・・・・・。

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3 コメント

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Unknown (ゆぅ)
2008-09-06 08:53:46
確かに軟式庭球の方が日本語らしいし、軟庭部って言うと泥臭いイメージがあって好きです。
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「軟式庭球」がいいな (冬のアナタ)
2008-09-06 23:53:11
こんばんは。


ぼくも「軟式庭球」という競技名称が大好きでした。


「軟式庭球」の競技名称が「ソフトテニス」に変わることを知らされたとき、それはもう決定事項となっていて、反対運動を起こすような余地はありませんでした。


なぜ競技名称を「ソフトテニス」に変更するか、その理由はいくつかあったと記憶しています。
ぼくが記憶している理由の一つは「軟式」という言葉がマイナーイメージを与えるからというもの。
もう一つは、国際会議の場では「soft tennis」という呼称が定着しており、加盟国でもそのように呼ばれているからというものでした。


一つめの理由はおいといて、二つ目の理由はまったく納得できませんでした。
国際会議の場では英語が公用語なのでしょう。たしかに「軟式庭球」の英訳は昔から「soft tennis」であり、国際会議ではそれが使われていたわけですが、英語で野球を「baseball」というからといって、日本国内で野球のことを「ベースボール」とは言わないように、英訳イコール外来語ではないわけです。


おまけに、当時の競合国である韓国では、この競技が「軟式庭球(ユンスクチョングと発音するそうです)」、台湾では「軟式網球(発音わかりません)」と呼ばれていたことは確認されています。「加盟国でそのように呼ばれている」というのは英語圏の国の話なのではないでしょうか。
それをなぜわざわざ「ソフトテニス」などとしなければならなかったのでしょうか。
おっしゃる通り、テニスの未熟版・子供版のような印象がたっぷりではありませんか。


というわけで、ぼくはいまでも「軟式庭球」が好きです。ぼくの母校の大学もいまだに「軟式庭球部」と名乗ってくれていることは純粋に嬉しく思います。


ちなみにその昔、ある国鉄の方がアフリカのザイールに軟式庭球を普及されたことがありましたが、そのときは競技名称を「NANTEI」としていましたね。


「ソフトテニス」か・・・う~ん、今からでも遅くないから「軟式庭球」に戻せたらいいんだけどなあ(笑)
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0%ではないかも (浜砂おやじ)
2008-09-07 07:11:16
ゆぅさん、コメントをありがとうございました。
硬式はスマートで、軟式は泥臭いイメージがありましたね。
でも、スポーツに限らず「好き」というのは、それに携わる者にとっては、基本的に大切な要件ですから、「好き」な部分は多ければ多い方がいいと思います。

冬のアナタさん、流石の考証に脱帽です。
「軟式」という言葉がマイナーイメージを与えるというのなら、「ソフト」という言葉がどんなイメージを抱かせるのか、という点は看過されたのでしょうね。

ルールが何度も変更されていることを考えると、名称変更も可能性がないことではない(?)と思っていたいです。
皆が抱いている将来性に対する危機感を払拭するための、方策の一つにもなり得るとも感じています。
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