こんな晦日は

きょうは朝から雨。
（South to South の唄の出だしにあったな）
けさも3時頃に、一度目が覚めたこともあり、体調はもうひとつ。

朝食後、愛妻は仕事に出かけ、ダルさに勝てずというか、勝とうなどとは思わず、1時間半ほど眠った。

昼、愛娘がどこかに出かけ、一人でインスタントラーメンを作って食べる。

2010年の天皇杯の映像を見たり、見るともなしにテレビを見たり、本を読もうとするのだが、首や肩そして背中がすぐ痛くなるので、長続きしない。

疲れてそして諦めて、15時半頃ふとんに横たわる。
2時間の睡眠から醒める。

きょうは、ほとんど寝て過ごしてしまったな。
こんな晦日は初めてだ。
多少スッキリしたような？

さて、明日は掃除やら何やら動かないといけない。
頑張ろう、そう、できる範囲で。

誕生日を迎え

きょうは57歳の誕生日。
今年は流石に、この日を迎えることができたことが感慨深い。

11/20 に体調が急変した場所やタイミング、救急搬送にかかった時間、患者の容体と体力、そして手術の精度など、結果を左右する要素はたくさんあり、その組み合わせが、きょうという日を迎えさせた。

いつどうなるかわからない、という客観的状況を日常として受け容れ、その事実を基点として、生きて行くしかないのだ。

願わくば、もう一度ラケットを握りコートに立って、テニスを、ソフトテニスをさせ給え。

傘がこんなに

きょうは曇りのち雨という予報だったので、朝食後の洗い物を終えて、降って来る前に歩こうと着替えて外を見ると、もう弱い雨が降っていた。

雨だからいいか、と思う気持ちを押さえつけ、傘をさして外へ出た。
傘がこんなに重いなんて、傘をさすことがこんなに辛いなんて、思いもよらなかった。

体調はあまりよくなかったが、辻堂駅まで 750m を行きが10分、帰りは12分。
何とかリハビリ最低ライン。

天気のせいか、午前中から歩いたせいか、元々の体調のせいか、午後は少しシンドくて、横になってる時間が多かった。
まあ、無理をしてもしょうがない。

明日はきょうより、僅かでも体調がよくなりますように。

新記録

昨日、朝目が覚めたら、いつも以上にカラダが痛かった。
気付くと、胸にコルセットを締め忘れていた。
期待に反し、脈拍は高いまま。
これがいつまで続くのだろうか。

愛妻が休みで、ついこちらもノンビリ過ごしてしまう。

午後になって愛妻が出かけて、休みやすみ昼食の洗い物を片づける。
少しキツかったので、横になる。

怠け心が顔を出すが、慌てて追いやる。
14時過ぎに、気持ちを振り絞って家を出た。

相変わらず、ちょっとの坂道がつらい。
それでも無理をしないように歩いたが、なんと10分で辻堂駅に着いてしまった。
つい何日か前は15分かかったから、少し嬉しい。

気をよくして、帰りは遠回り。
テニスコートの脇を通る。
婦人部のメンバーが元気にボールを追いかけていた。
羨ましい。

みんなは元気なのに、なぜ俺だけがこんな目に会わなきゃならないのか、と、思っちゃいけないことを思ってしまう。

コワイな。
気をつけないとね。

退院後1週間

昨日は、退院後1週間の検査、診察を受けた。

まあ全体的に経過は良好。

脈拍が概ね90台であることを告げると、昨年9月に発症した心房細動に近い不整脈が、今回の手術で顔を出したようだとのこと。

3ヶ月後にアブレーションを考えた方がいい、とのコメントをもらうが、いまいち納得できない。

あの時は、ストレッチポールに久々に体を預け、首から背中がボキボキッと鳴って、それで不整脈がピタッと止んだのだ。
翌日、茅ケ崎のカイロへ行き、話をしたら、ストレスにより自律神経機能が働かない状態だったのが、ストレッチポールで解放されたのではないか、とのことだった。

ホントはストレッチポールに乗って、思い切り伸びてボキボキッと鳴らしたいところだが、何せ胸骨を開いているものだから、恐くてそれができない。

しかし、思い立ったら諦め切れず、恐々ストレッチポールにカラダを預けてみる。
でも、さすがに思い切り両手を頭上に伸ばして上半身をストレッチすることはできず、恐る恐る部分的に伸ばしてみるのが精一杯。

リハビリがてら家の掃除をやったら、あっと言う間に息が上がる始末で、慌てて休憩。

何とか掃除を終えて、買い物がてらコンビニまで往復1.2kmを歩いた。
少しシンドイ。

体調自体は良くないが、寝込むほどではない。

夕方、最もつらい風呂掃除。
やはりきょうもツラかった。

気持ちは焦るがカラダは動かず、否応なく現状認識は充分なので、諦めるしかないのだが、いろいろ考えざるを得ない。

何よりストレスだけは、ためないようにしないと。
ああ、ボール打ちたいなぁ。

きょうも歩いた

昨日、「辻堂駅まで、行き750mで10分、帰り1.1kmで15分」と書いたけど、それは標準時間で、実際は、当たり前に倍かかっていた。

昨日はやはり動き過ぎだったらしく、今朝は目覚めてもカラダが動かなかった。

ゆっくり構えて回復に努めようと思いはするが、どうしても生活のことが頭をよぎり、気が急いている自分に気付く。
そう、１日も早く仕事に復帰せねば。

でも幸か不幸か、無理がきかない。
せめて脈拍が70台になってくれたら楽なのに。
90台じゃすぐシンドくなる。

結局、午前中は食後の洗い物をするのが精一杯で、昼まで寝てしまう始末。

午後も食後の洗い物をしたが、その後疲れて休まざるを得ない。

リハビリは一日休むと続かなくなる気がして、昨日より1時間遅れで、自身にムチ打って外に歩きに出た。

昨日同様、通勤をイメージして駅まで歩いた。
キツかったので、ゆっくりゆっくり20分かけて辻堂駅まで。
帰りも同じルートで20分。
疲れた。

帰宅後少し休んで、洗濯物を取り込んで畳む。
もうこれ以上は無理。

何とか明日も歩こう！

restart

restartだ
生かされた命に報いるのだ
失われた俺を取り戻すのだ
残された日々を時間を
自分らしく生きるのだ
いきいきと過ごすのだ
そう、restartだ

明日は退院

救急搬送され手術したのが11/20だから、2週間が経過することになる。
心身ともに余裕がないから、まったくそんな感じがしない。

それでも、明日無事であれば退院、というところまでこぎ着けた。
女房が執刀医に云われた最短の日数だ。

20日に救急車を呼んだ時、一瞬もうダメかも知れないと感じたけど、その直後に「もう1回テニスをするんだ」と思ったことを記憶している。

この2週間、私にとって大切な多くの方々が見舞いに来てくれたり、メールを送ってくれた。

今更なから、これら多くの方々に支えられ、テニスにすがって生きているんだな、と思い知らされた。

退院しても、いろんなことがこれまでとは異なって来るのだろう。
もちろん、手術で体力が相当程度失われたこともあるが、そういうことではなく、価値基準みたいなものが、否応なく再編成されるような気がする。

（長い文章を考え入力することが、こんなに辛いんだなんて。）