下手の横好き

おやじが語る辻堂ソフトテニス事情
Where there's a will,there's a way!

試合に出たいな

2020-12-29 10:49:10 | ソフトテニス
昨日、コロナ報道でよく聞く
「65歳以上の高齢者」
になっちまった。
身体的には確かに膝や腰の機能が低下しているが、精神的にはまったく自覚なし。

思えば2月末に、突然3月いっぱいでの雇い止めを通告されたとき、雇用延長は65歳までだからあと1年あるじゃないかと、自分の年齢が64歳であることに気がついた。
60のときに鶴見の子たち(イメージは若かったときのまま w)に還暦を祝ってもらい、そこから年齢は止まっていたような感じだったから、少なからず衝撃だった。

3月からWebで仕事探しを始めて3カ月強、延べ56社の求人に応募してやっと再就職にこぎつけた。

実際に新しい仕事についてみて、今までとは正反対と言っていいぐらい、何から何まで違うことへの対応が、仕事の中身よりも厳しかった。
日勤、宿直、明け、休みの4日で1サイクルのシフトで、曜日も祝日も夏季休暇も年末年始も、何にも関係がなく、日勤で10,000歩から20,000歩、宿直で多い時には40,000歩と、多くの階段を含めてとにかく歩く。
膝が一気に悪化した。

男所帯のせいで、事務所(防災センター)はホコリだらけ、仮眠室も狭くて汚い。
PCはあるが活用されていない、基本的に紙ベースの情報管理。終わったのに出しっ放しの書類にまたホコリがたまる。
業務マニュアルや手順書はなく、よく言えばOJTで覚えるしかないし、業務も標準化されておらず、人によってやり方や順序が違うし、言うことも違うし、加えて後出しで指摘されるから、ストレスが急上昇。
大動脈解離の経験があったから、我慢は少しだけにして、疑問や不満を正直にぶつけ、結果、大喧嘩になったことも。

宿直のときは6時まで寝られるが、警備の人と時間が違うから、うまく眠りにつけても、1時前後と4時前後に嫌でも起こされる。それが続くから宿直時は睡眠時間が2、3時間程度。
あれやこれやで、2カ月ぐらいで6.7kg痩せた。
寒くなってきて少し戻ってきたが、それでも入社前から6kg減。

そんなこんなで覚悟も定まらず、入社後もデスクワークを探して70社の求人に応募するが、年齢の壁は高く厚い。
世の中に酔狂な会社があるかもと、ダメもとで求職活動をしてきたが、さすがにもう諦めないとな。

テニスをやる機会も激減し、余暇という言葉は辞書にない。
あと10年働かないといけないと思うと気が遠くなる。
でも、やり切らないと。

残りの人生、少しでもテニスがうまくなりたい。
試合に出たい。

大晦日は宿直。
Y2K(西暦2000年)対応で、新世紀になった世界中の大騒ぎを、神田にあったコールセンターのTVで他人事のように見ていた時以来だ。
コメント
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