宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

茶箱の予習

2019-08-06 14:09:22 | 茶道

8月の稽古は茶箱にしました。
久しぶりなので、私もちゃんと予習をしておかなければと思い、火は入れずお湯も入れずですが稽古をしました。

まず卯花点から。この点前は茶箱の蓋の上でお茶をたてるので、古い無地の茶箱で。
棗の蓋の置き場所は? 茶杓は斜めに置く?それとも縦?・・・・やはり予習は大事です。

次に雪点前。掛け合の上で茶を点てます。

次に月点前。これは秋に向けしっかり稽古したいもの。お香も炊いたり器据にお道具を
すべて並べ置いたり私が好きなお点前です。


茶箱点前は茶碗・棗・茶杓が仕覆に入っているのでその扱いが滑らかに出来るといいです。
茶箱点前は野外ですることを前提としているので お茶碗を出すときは必ず古帛紗を使います。

明日は稽古日。やはり予習は自信につながります!
先生なのに情けない???いやいやそんなことはありません。


コメント
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