宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

花月三昧

2022-07-23 13:50:57 | 茶道
今週の稽古は花月。コロナの時期なので薄茶の花月を数種類勉強しました。


まず【炭付花月】
切掛風炉ですので、灰器は使いません。したがって中掃はしません。そして棚があるので羽と香合は飾っておきます。
いつも風炉の炭手前は道安風炉でしていましたので羽で風炉を清める方法も違います。


次に【結び帛紗花月】。
亭主の帛紗を文結びにしてその帛紗を皆が使わせていただきます。人の帛紗ですから建水の置くときは建水の上部に置きます。

次は【投げ込み花月】。
替え札を取らないもので続けて点前やお茶を飲む役が当たることがあります。

そして最後に【無言投げ込み花月】。
これは札を開けても「花」「月」と名乗らず、無言でする投げ込み花月。

コロナも急拡大している時期なので、茶巾は毎回替えてしました。
暑い日なのでお昼には終えて「道中気を付けて」と言いつつ皆お帰りになりました。

私もお仲間に入れてもらい、花月三昧の一週間でした。
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