NHK日曜美術館で11月26日「シン芦雪」を見ました。
芦雪と言えば和歌山の無量寺の「龍」・「虎」襖絵を思い出します。前にも「応挙と芦雪」展(2006年)や「とら・虎・トラ」展(2013年)でも見ていますが、またあの迫力ある「虎」「龍」に会いたくなり大阪まで行きました。
中之島美術館は真っ黒な四角い建物…中に入ると「ターナー展」もやっていたのでチケット売り場は長蛇の列!
芦雪は応挙に師事して初期はきちんとした花鳥画や人物、動物画を描いています。描写が写実的で丁寧に繊細に描かれ美しく素晴らしいです!
しかしそれに飽き足らず、大胆な発想と構図で独自の芦雪ワールドを展開していきます。
期待していた「虎」の襖絵が前期展示で見られませんでした。残念!!
しかし「龍」」の方は見られ、迫力感を堪能。
「牛図」や「群猿図」も楽しめました。
応挙は狩野派に飽き足らずに独自の世界に、芦雪は応挙に飽き足らず独自の世界に・・・こうして画家・絵師は個性を出していくのですね。
生誕270年記念の展覧会、46歳で亡くなった芦雪の画業を余すことなく鑑賞でき大満足の展覧会でした。
芦雪と言えば和歌山の無量寺の「龍」・「虎」襖絵を思い出します。前にも「応挙と芦雪」展(2006年)や「とら・虎・トラ」展(2013年)でも見ていますが、またあの迫力ある「虎」「龍」に会いたくなり大阪まで行きました。
中之島美術館は真っ黒な四角い建物…中に入ると「ターナー展」もやっていたのでチケット売り場は長蛇の列!
芦雪は応挙に師事して初期はきちんとした花鳥画や人物、動物画を描いています。描写が写実的で丁寧に繊細に描かれ美しく素晴らしいです!
しかしそれに飽き足らず、大胆な発想と構図で独自の芦雪ワールドを展開していきます。
期待していた「虎」の襖絵が前期展示で見られませんでした。残念!!
しかし「龍」」の方は見られ、迫力感を堪能。
「牛図」や「群猿図」も楽しめました。
応挙は狩野派に飽き足らずに独自の世界に、芦雪は応挙に飽き足らず独自の世界に・・・こうして画家・絵師は個性を出していくのですね。
生誕270年記念の展覧会、46歳で亡くなった芦雪の画業を余すことなく鑑賞でき大満足の展覧会でした。
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