本物と見紛うほどに精巧に作られた木彫作品の展覧会です。
まず小ケースに「スルメ」が展示されてます。こんなところにスルメが? キャプション見ると「するめ」と。木彫での作品です。びっくりしました。するめの下には鏡も置いてあり裏側も見えますがまさに本物そっくり、色付けもそっくり。超越技巧作品です。
会場の床の隅っこには雑草が(↑チラシにも載ってます)、これも作品です。壁から朝顔が顔を出しています。花は見事な形と色、細い茎や薄い葉っぱまでも木彫なのです。思わず係の方に「あの細い茎も木彫ですか?」とお聞きしてしまいました。
後チューリップ・モクレン・ガーベラ・バラ・・・などの作品があり、小さな小さな色彩豊かな象もありました。
また、大きな細長い囲いがあって、一人ずつしか入れないインスタレーションの作品もありました。
とにかく須田悦弘氏という木彫家の超越技巧作品を驚きと感嘆しながら鑑賞してきました。
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