昨日は久しぶりの快晴、鎌倉に行ってきました。
湘南新宿ラインで行こうとホームまで来ましたら恵比寿駅で人身事故があったとのこと。電車が止まっています。復旧まで時間がかかるというので急遽東横線経由で行くことにしました。駅はごった返しています。予定より一時間遅れで鎌倉にたどり着きました。
まずバスで建長寺に行きました。北条時頼が創建したお寺です。
ご本尊は珍しく「地蔵菩薩」さまです。ここは昔、刑を執行する場所で、お地蔵堂があったからだそうです。
梵鐘は1255年に造られたた国宝です。漱石の歌に ”鐘つけば イチョウ散るなり 建長寺”があります。
蛇足ですが、のちにこれを真似して子規が ”柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺”と歌ったとのこと。
山に囲まれ いかにも鎌倉時代らしい質素ながらも格式の高いお寺でした。
江ノ電に載って長谷まで移動。長谷寺に行きました。
ここのご本尊は 「十一面観音」さまです。 なんと高さ9・8mです。木造では最大の観音様です。
今の時期特別に観音様のおみ足に触れることが出来るようでしたが、私は見上げるようなお姿にただ拝んで一礼をしてきました。
見晴らし台からは三浦半島・相模湾をながめられ、暫しそこに立ちすくしました。暖かで空気もよくとても良い時間でした。
さらに近くの高徳院まで歩き、大仏様に再会してきました。
高校生まで鎌倉雪ノ下に住んでいましたが、その頃はお寺や観光に興味なく 知らない場所が沢山あります。いま考えるともったいない事でした。
これからも懐かしい鎌倉に何回も行ってみようと思います。
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