裏千家を勉強していた祖母の道具に「桐小卓」があります。「桑小卓」と形はそっくりですが高さが違います。
この棚で変わっているのは最後に柄杓を飾り残す形↑です。蓋置は(今回は蟹を使いました)水指の左手前にそして建水を下段に飾るところです。
桑小卓では柄杓を伏せて柱の立てかけるのですが、桐小卓は高さが低いので伏せてはおけません。そこで上向きに立てかけました。
最後に結び帛紗花月をしました。
帛紗の結び方、ほどき方は忘れてしまって毎回本を見て予習しておきます。
コロナ以降、濃茶付きの花月は出来なくなり、薄茶というと平花月、結び帛紗花月・投げ込み花月・無言花月・貴人清次薄茶花月・・・くらいしか稽古できなくなりました。お茶碗を3碗置いておいてコロナ対応の花月を楽しみました。
花月は皆様楽しんで稽古されます。
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