富山きのこクラブの皆様
例年、粕漬け用のウドを求めて、有峰林道の開通日に通っています。今年は5月23日に開通した(と後から判った)のですが、崖崩れの為に小見線は不通になっています。このため、現在、有峰湖に入るには山の村からのルートしかありません。
東谷の倒木に発生していました。
ウラベニガサ[ Pluteus atricapillus (Batsch) Fay ]
橋屋さんが言うハルニレ?の倒木上に出ていました。ひだがピンク色を呈しています。
昨年、カバイロチャワンタケ [Pachyella clypeata (Schw.) Le Gal ]としましたが…井口さんより疑義がありました。現在調査中。
伊藤家ご用達のウドの若芽
今年も出遅れたために、ほとんどのポイントは先人が入っておりました。しかし、粕漬け用のウドはまだ地面の中にある若芽を使うので、取り残しが沢山ありました。こんなのを丸ごと漬け込みます。
オオシャグマに出会えるかと新緑のカラマツ林に立ち寄りましたが…何もなし、林内は薄暗くなんとなく雨模様。
PM2:00、とうとう大粒の雨が降り出し、土砂降りとなりましたが…砥谷半島へ。本日のもう一つの目標は…昨年採取したオレンジ色のモリノカレバタケ属菌の採取です。
今年も出ていましたが、やや遅かったか…。サンプルを採取し、後は井口さんにお任せ…かな(^^;
柳の樹に発生していた硬質菌…調査中(^^;
ナラタケ[ Armillariella mellea (Vahl:Fr.) Karst. ]
今年は、ヌメリスギタケモドキには出会えませんでしたが、ナラタケに出会えました。
展望台から有峰湖を望む…気温15℃、霧がかかって何も見えません
現在、小見線は崖崩れのため不通。通行止めになっています。
しつこく探したのですが、昨年見られたアミガサタケやテンガイカブリタケは見ることが出来ませんでした。結局、少しの細竹(ススタケ)とヨシナ(ウワバミソウ)とをおまけに採取してきました。
明朝はナラタケとススタケの味噌汁がでてくる…信じられないコラボレーションですよね!
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