富山きのこクラブの皆様
富山県中央植物園/友の会/きのこ部会の第46回きのこ観察会&鍋会が行われました。場所は吉峰の森林研究所で部会員21名の参加が有りました。
午前10:00よしみね交流館前に集合です。昨日まではカラカラ続きの天気でしたが、今日は生憎の雨模様。
山はまだ晩秋の様子で青い葉が残っておりました。激しくなった雨脚を避けるように、早々に「木の実の家」に集まり始めました。
今年も美味しいきのこ鍋が出来上がりました。ホンシメジや舞茸など20種類の野生のきのこが入っています。
神通川の地鮎の一夜干し、夏ハゼ・山ブドウ・サルナシの手作りジャム、鶏の燻製などサイドメニュウーも盛り沢山で…飲兵衛の私としては、このまま宴会に突入したい気分になりました。
ハダイロチチタケ(仮称)[ Lactarius sp. ]
聞いたことの無い名前に遭遇しました。
シモフリヌメリガサ[ Hygrophorus hypothejus (Fr.) Fr. f. hypothejus ]
フユヤマタケの母種だそうで、初めてお目にかかりました。
カキシメジ[ Tricholoma ustale (Fr.) P. Kumm. ]
これもよく判りませんが…中田さん正解!
豪雨の中の採取にも係らず、合計31種のきのこが採取されました。いい根性してますね。
12月の定点観察会が残っていますが、今回の観察会で今年のきのこ部会の公式行事は終了です。
来年は、早々にスライド学習会&新年会が予定されておりますので、宜しくお願い致します。
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